１月の予想

１月30日（１回東京２日目）

土曜は文字どおりデムーロ様々であった。というか、小倉しか当たっていない
ことが問題である。まあ、強いと思っている馬を素直に買っているのが好結果
につながっているのかもしれないが、情けないことは情けない限りだ。
あと、今さらですけど、昨日の予想、東京が中山になってました…。お恥ずか
しい限りです。すみません。

レース数が増えているが、気になる馬が多い日だけに、無理に絞らずに手を
出していこうと思う。東京の５Ｒ新馬戦は、素質馬が揃った。特にリドルミ
ーとスプリングカクテルは、厩舎での評価が高く、注目株だ。ただ、２頭と
もに予定していたレースをやめていることは、お伝えしておく。リドルミー
は除外、スプリングは岡部Ｊの乗り馬の関係でこちらに、それぞれなった。
とはいえ、ダートでも東京の1600なら絶対能力の違いが発揮できる設定とも
言えるだけに、この２頭を買いたい。９Ｒのマイネルチャージは、初戦から
狙い続けている馬。前走では痛恨の相手抜けを食らってしまったが、あれは
初出走のシャドウリングだった。今にして思うと、無理もない。というより
そのシャドウリングの出世ぶりをみても、このマイネルチャージが狙い目で
あることに気づける。格上挑戦など形だけと思っていいだろう。前走など、
直線のほんのわずかしかまともに脚を見せていない。東京なら素質全開とい
けるはずだ。京都では、８Ｒの４歳５００万。アグネスアラシとカネツフル
ーヴの１点勝負でいく。メーンのハギノスプレンダーは、前走、ほとんどつ
いて行けず、直線は大外に持ち出し（というか、持っていかれ）、豪快な脚
を見せていた。強敵相手は百も承知だが、何とか連対圏内に突入してほしい
と思う。土曜に３戦３勝だった小倉は、きょうも３鞍。８Ｒは４頭のボック
スで、いずれも芝向きの素質馬ばかり。大儲けの期待はできないが、まずは
今後への注目の意味も込めて買いたい。１０Ｒのパワーズフォンテンは、前
走、中山のダートで勝っているが、本来は芝向きとの評価。単が狙い目だ。

本日の買い目

１月29日（１回東京初日）

またしても回収率を大幅に下げる結果となってしまった。振り返れば、
やはり５頭すべて連対しながらマイナス収支となった土曜日がマイナス
要因を作り出したように思う。連で抜けると痛いと身にしみていること
もあり、きょうは単を中心に組み立てたい。

単を中心に、ということを前記したが、基本的に本格的に馬券で儲けよ
うとするならば、単複だけに絞るのが正解である。いうまでもなく、控
除率の違いがあるからだ。同じだけ予想が当たるとすれば、通算で数％
はプラスになるはずである。ご参考までに。さて、中山は３鞍。いずれ
も楽しみな鞍である。ワンマンアーミーの前走は、かなりチグハグな競
馬だった。ひっかかり、外を回し…で、レースになっていない。巻き返
せるはずで、まずはここから資金稼ぎ。９Ｒのアグネススペシャルは、
今週、インタビューした小島師が「今週はこの馬で硬くなってるんだ」
と自ら宣言してしまうほどだった。初戦のレース後、岡部Ｊも「何でも
できそうな感じだね」と手放しの誉めよう。さすが良血というところだ
ろう。相手は前走が強烈だったクロンヌドール。１２Ｒのアイサダオー
は、前走が目を引いた。東京巧者でありながら、地力強化がうかがえる
末脚。なかなか勝ち切れないタイトスクイーズよりも、府中ならばこち
らの末脚を買いたい。京都では上記２鞍。７Ｒのバンドオンザランは、
学生時代から見学させていただいた牧場の生産馬で、当歳時に見せても
らった馬である。厩舎では「長い目でみてほしい」とのことで、強気に
狙える馬ではないが、応援の意味を込めて単複を。小倉は３鞍。１１、
１２Ｒとも、下記のボックス買いである。これは少額での穴狙い。単複
でズドンと儲けるのもいいが、ローリスクハイリターンも馬券の魅力。
馬連からそう簡単には離れられません（笑）。

本日の買い目

１月23日（１回中山最終日）

推奨５頭がすべて勝ちながら、マイナス収支…。我ながら、馬券下手ぶりには情
けなくなる。全額単勝転がししていれば、などと考えてしまうが、そんなことが
できるくらいなら、今ごろ大金持ちだよな。フン。まあ、目のつけどころは悪く
ないってことでいくしかねえよな。はあ…。

２Ｒのインタープロテクトは、小手川調教助手が「本当に状態がよくなっていま
す」と自信を見せる。朝の運試しにまず流し馬券。４Ｒのミツワブラウンは、大
型馬だけに、叩いての良化が見込める。デビュー戦は、一気のまくりで見せ場を
作りながら、かわされても最後までバテずにしぶとく粘っていた点が印象強い。
２走目の今回は多少なりともスムーズにレースを運べるはずで、人気の面を考え
ても妙味がある。メーンのＡＪＣＣは、あえてステイゴールドから。中山の2200
や2500というのは、ローゼンカバリーが得意としていたり、インターライナーや
ホッカイルソー、ステージチャンプあたりが重賞勝ちを収めた舞台で、詰めの甘
い馬が台頭するというイメージが強い。それなりに人気になるだろうが、それで
も実績を考えれば「おいしい」単になるはずだ。
京都の平安Ｓは、タガノサイレンス。ダートのキャリアは浅いが、その戦歴を見
れば適性の高さがうかがえる。明けて８歳とはいえ「元気元気。状態は最高」と
桜井調教助手が言うように、衰えも感じられないならば、強気に狙ってみたい。
「相手なりに走るから、楽しみ」という点も合わせて期待しよう。連の穴は、追
える外国人Ｊが同居した８枠の２頭だ。

本日の買い目

１月22日（１回中山７日目）

先週の日曜日は久々にプラス。大きな額ではないが、予想が比較的堅いところ
に集中しているだけに、あまり大きなプラスは望めない。時々中穴でも引っか
かれば、というくらいの気持ちで着実に当てていきたいものである。

３Ｒのハセノバクシンオーは、とにかく前走がケタ違いだった。馬券を買って
いて、完全に「もうダメだ」と思ったものだったが、驚異的な脚をみせての２
着。勝ったオレゴンガールの菊沢徳Ｊも「まともだったら二ノ宮さんの馬にや
られてたよ」と脱帽していたくらいである。レース後の蛯名Ｊも「走るわぁ」
と驚嘆気味だった。まず負けまい。相手も、デビュー前に「とりあえず使って
からでしょう」と言われていながら好スピードを見せていたダイワファイター
でいいだろう。５Ｒのサンデーメイトは、短期放牧明けだが、調教に騎乗した
三浦Ｊも「状態は良さそうです」と太鼓判。平地の脚で何とかしてくれるだろ
う。１１Ｒのブラザータイクーンは、今週インタビューした栗田調教師がその
素質を非常に高く評価している１頭。「とにかく、今年はこの馬をオープンで
走らせるんだ。馬体がしっかりしてきた。新馬戦で芝を使った頃とは、まるで
状態が違うし、54ｋならいいところだろう」と強気のオンパレード。ディヴァ
インライトやタイキトレジャー、サンフレアといった強力なメンバーが揃って
回避するメンバー構成も後押しする。強敵はミヤギロドリゴ。中山の適性は、
前走で本命にした時にも触れたが、だいぶ調子も戻っているようだ。マイルは
やや短い気もするが、まくり脚質の同馬にとって、コーナーのゆるい中山の外
回りは合う。ここが本線。なお、京都はこれというレースがなく見送る。

本日の買い目

１月16日（１回中山６日目）

裏パーこそないものの、なかなか立て続けにヒットしない。少しは回収率を
戻さないと…。回収率が75％に及ばないということは、明らかに平均以下と
いうことである。気合を入れねば。

中山の４、６Ｒは、ダート1200ｍの大外枠狙い。スリークドレスは、前走の
内容、時計がすばらしい。まず頭は不動だろう。６Ｒのゼンノドラゴンは、
未勝利戦の時にも推奨し、デビュー勝ちを果たしている。素質という点では
抜けており、休み明けの今回ならまだ妙味もあるだろう。馬連で手広く流し
て当てに行く。メーンのシティースケイプは、デビュー戦から高い評価を受
けていた馬。やたらとズブく、手替わりではあるが、蛯名Ｊならば不安もあ
るまい。気を抜かせずに追えば、素質の高さで勝ち負けになる。相手はマイ
ネル勢で、特にしぶとさのあるファラオが妙味とみた。
京都ではニシノアラウンドが狙い目。久々の前走も狙い撃ちして好配当を手
にしたが、夏の小倉デビュー時には「３歳Ｓも狙える」と噂された逸材だ。
昇級戦でも素質の見劣りはない。先を見据えた小桧山調教師も「徐々に距離
を延ばしていくつもり」と将来性を買っている。単と馬連で勝負したい。ま
た12Ｒのフサイチゴールドとティエッチリボーも、他馬と比較して実力的に
抜けているように思える。１点勝負で締めたい。

本日の買い目

１月15日（１回中山５日目）

またも回収率を下げてしまっている。馬券そのものの調子は悪くないの
だが、勝負レースが外れていては儲けを計上することはできない。しか
し、きょうはあまり勝負できるレースがなく、控えめにしたいと思う。

控えめというよりも、守りの姿勢である。まあ、９Ｒゲンパチブライア
ンは、素質の高さを前々から指摘してきたが、ブライアンズタイム産駒
でダート適性の高そうな母系を考えると、ここで一変する可能性が高い
とみている。ジーティーボスにも人気が集まる分、単勝が妙味。１０Ｒ
は、シンボリビンテージ、マイネルレグナム、ホクトミラクルのボック
ス。前走の強さが際立っているシンボリ、能力上位のマイネルはいいと
して、穴候補はホクトだろう。セントライト記念でもあまり差のない６
着に好走している馬。芝での変わり身が見込める。

本日の買い目

１月９日（１回中山４日目）

無理に手を広げなかったことが幸いし、傷は浅かった。しかし、遊びで買
った馬券で万馬券が当たっているあたり、ツイているのかツイていないの
か…。レース数が増えたこともあり、金額は控えめにいきたいと思う。

中山１Ｒは、キャノンサーブとケイアイツヨシの１点。前者は実力的に
好勝負が見込めるところで、後者は前走、やや不利があった。あまり人
気にならない組み合わせかもしれないが、手は広げずにいきたい。４Ｒ
のハセノバクシンオーは、二ノ宮厩舎の４歳馬の中でも動きの良さが評
判になっている。最内枠だが、ゲートの出が多少悪くとも、スピードに
乗れば問題はあるまい。７Ｒのヤングワンガンボもそろそろ順番が回っ
てくるころ。こちらは勝ちみに遅い分、連でいきたい。１２Ｒのタヤス
ハマーは、前走でも狙ってしんがり負け。よほど芝の適性がなかったの
だろう。しかし、２走前の内容からみても、ダートでの能力の高さは相
当なものがあるはず。1800ｍのメンバーにしては、ハナが速そうな馬が
そろっており、一気の差しが決まるとみた。
京都ではラスカルスズカの軸は不動だろう。相手を絞って２点で。

本日の買い目

１月８日（１回中山３日目）

勝負レースのハズレと、マコトタイタンの３着、アサヒウイニングの４着で
してやられ、あと１点を悩んで見切ったナイキヴィジョンが来て４０倍。こ
れでは収支悪化も仕方ないが、目の付け所は悪くないと思っていくしかなか
ろう。ただ、暮れからもう１０万近く負けており、苦しいことは苦しい。レ
ース数を絞ることで対応していく。

収支の悪さに恐れをなしたわけではなく、どうにも自信の持てる馬が少な
い。中山は４Ｒのアンバンションだけ。デビュー戦の内容からみても、前
走がこの馬の実力ではないと思う。対抗格のマイネオパールが芝向きに思
えるだけに（思い過ごしかもしれないが）、まず単勝。
京都では４Ｒのジエージェント。当歳時のセリで3000万円で落札されたと
ころをこの目で見たという点で注目しているが、12月に栗東に行った時に
松永幹Ｊが「この馬は走りますよ」と予告していた。ピロマティアが血統
からも人気を集めるようだが、期待も込めて単から入る。メーンのワンモ
アヒットは、思い切った路線変更だが、強力な逃げ馬がいない今回は、こ
の変更が吉と出るように思う。やれば好タイムを出せる調教でも、あえて
控えめの調整にしてきたあたり、距離延長への対策が感じられ、最内枠を
引いた運も含めて買い材料には事欠かない。あれよあれよの逃げ切りを楽
しみにするとしよう。

本日の買い目

１月６日（１回中山２日目）

朝イチで勢いをつけて、きっちり推奨した中山金杯のタテ目も的中。金額は
大きくないが、新年の好スタートを切ったといえそうだ。この勢いを失わず
にいきたいと心から思う。とはいえ、まだまだ続く新年開催。勢いを失うこ
となく、悪い意味の調子に乗らないようにしよう。

午前中は、それほど買う気をそそられるレースがなく、見送りたい。中山で
は１０Ｒのマコトタイタン。休み明けとなるが、一昨年の青葉賞でも本命に
したくらいで、素質を買っている馬だ。まだ人気になりそうもないだけに、
手広く買ってみたい。その相手の中での大穴候補はアサヒウイニング。母の
兄にアサヒエンペラーがいる母系で、初芝でこそ狙ってみたい１頭だ。この
馬の複勝も買っておきたい。サンライズＳは、たとえ８分のデキでもバイオ
マスターでいけるだろう。本質的なスピードが違うだけに、よほど悪い状態
でない限り、楽に押し切れるはずだ。単勝と、相手を絞っての馬連で勝負。
京都は、１０Ｒが楽しみな鞍。シネマパラダイスの前走は、休み明けで大幅
な馬体増だったが、レースを注視していたところ、直線ではかなり目立った
伸びを見せていた。着用したブリンカーの効果もあったのだろう。また、藤
田Ｊを前走に引き続いてキープしているあたりにも、陣営の意気込みが感じ
られる。確か自分の記憶では、ダートで唯一勝ったのがローカルの中京だっ
たはずで（違ったら申し訳ない）、今回はあまり人気にもならないはずだ。
単勝に力を込めたいところだが、底を見せていないという点でフラットチャ
ットも相当に怖い。この馬連が大本線となる。また、１１Ｒのサンフレアも
３連勝を飾った菊沢徳Ｊに戻って買いの一手。この１鞍のために京都に行く
菊沢徳Ｊも、手放せないところだろう。前々から「大事にいけば、上までい
ける馬だよ」と聞かされていただけに、馬連４点できっちり仕留めたい。

本日の買い目

１月５日（１回中山初日）

昨年の最終日は、有馬記念は単勝しか当たらなかったが、他のレースで
まずまずのヒット。それでもこの程度の回収率ではどうにもならない。
新年の初日。何とか頑張りたいものである。

いいスタートを切りたいのは事実なのだが、これぞという勝負レースも
見当たらない。まあ、資金的な問題もあることだし、おとなしめの新年
初日ということになる。ただ、スタートの１Ｒは、イルバチオとユーワ
ジュリエットで堅いとみた。これが当たれば、今年１年もスムーズにい
けそうな気はするのだが…。６Ｒのユキノサンロイヤルは陣営がかなり
の自信をみせている。素質馬揃いの１戦だが、単勝で勝負したい。中山
金杯は、クリスザブレイヴが人気になるだろうが、今の荒れた馬場で果
たしてどうかという疑問がある。４コーナーでは３頭分くらい外を回る
という策まで披露しているが、外から追い込む馬が有利とみてクロック
ワークを軸にした。ただ、ジョービッグバンとミスズシャルダンも力量
という点では怖いだけに、タテ目もきっちり抑えておく。
京都は９Ｒでスタジアムブルー、アンクルスルー、クリプトシチー、シ
ャープキックのボックス買い。スタジアムとシャープがからめば好配当
が望めそうだ。１０Ｒのサウスヴィグラスは、ダートではまだまだ底を
見せていない。オースミ、ナリタという準オープンで実績のある２頭が
怖いところだが、短距離に限定すればバンダムウィンベルも底を見せて
いないのは同じ。サウスとの本線はこの馬だ。京都金杯はシンボリフェ
ザード。人気の盲点になりそうだが、岡部Ｊが新年早々遠征するあたり
の意欲もあるし、間隔を詰めて使った時に良績を残すのが藤沢和厩舎の
特徴でもある。前走より２ｋ軽い斤量もポイント。手広く流す。

本日の買い目

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