9月の日記(前半)

15日(金)

まだ夕方である。ただいま新宿のマクドナルドにて更新中。これから、飲み
会なのだ。学生時代のサークルの懐かしい面々と会うことになる。しかし、
学生時代に戻っての激しい飲み会になる可能性が高い。今夜はどうなるか、
自分でも分からないところだ。滅多にない金曜日の祝日で、何のためらいも
なく参加できる久々の会合である。自分も、心行くまで楽しめるように、と
言うわけではないが、明日の競馬場勤務は免除された。きょうは、トコトン
飲むことにしよう。ちなみに、明日も起きたら競馬場へは行く。当然のこと
だ。あまり激しい二日酔いにならないようにしたいものだが、自分の場合は
そんな風にアタマが回らない方がいいかもしれないような気もするよ…。

14日(木)

残っていた仕事も無事に仕上げ、前日のイライラも一晩寝たことで解消し、
新幹線でたっぷりと睡眠をとって帰京。会社で翌週の会議を済ませて、仲間
うちで一杯飲んで帰ろうということになった…のだが。店名までは明かさな
いが、東京駅の日本橋口近くの高架下にある中華料理店に入ろうとしたとき
のことである。3連休前ということで、どの店もやたら混雑しており、やっ
と奥の方に4人用(ボクらは4人連れだった)のボックス席が空いていたの
が、その中華料理店だったのだ。入り口で「4人なんですけど」と伝えたと
ころ、「ごめんなさいね〜」のひと言。空いてるじゃないか、と思ったが、
まあ予約席か、もしくはオーダーストップだろうと思って立ち去ろうとした
ところに、スーツ姿のサラリーマン2人組が現れた。「あとで2人来る4人
なんですけど」。「ハイ、どうぞ」。ちょっと待て、である。そりゃ確かに
オレらはスーツ姿じゃない。金持ちそうには見えなかっただろうが、時間も
夜の10時過ぎだ。酒くらいは飲むし、貧乏な飲み食いをするつもりもなか
った。だが、何をどこから考えても、我々はただ単に見た目だけで判断され
て、入店を拒否されたのである。連れの3人は「相手にするな」と言ったが
ガマンならずにその店員に二言三言、言葉を浴びせた。しかし、なんだって
世の中にはああいうバカがはびこっているのだろうか。まあ、これ以上のこ
とをここで言っても仕方ないが、どうにも許せないので書いてみた。まった
くもって不愉快な帰り道である。

13日(水)

自分も人間なので、喜怒哀楽はある。時にはこんな日もあるだろうが、あま
り愉快でない日だった。自分は仕事が好きである。だが、その労働意欲が大
幅に欠如するようなことが立て続けにあっては、時として気分が悪くなるこ
ともあろうというものだ。まあ、ひと晩経てば、ちっとは変わるだろうと信
じて寝ることにする。大酔っ払いしちまったよ。がう〜。

12日(火)

前日の日記にも書いたが、東海地区の大雨で、栗東入りを予定していた記者
の何人かは、車中泊を余儀なくされたり、新横浜での下車=出張日程変更を
決めたりと、大きな影響が出ていた。当たり馬券を捨てて、すっかりツキが
落ちたと思っていたが、こんな形で仕事に支障をきたすことなく済んだのは
何よりである。もっとも、なくしたカネは帰ってこないのだが。栗東地区は
そんな大雨にはなっていないことがせめてもの救いだ。多少は濡れてしまっ
たが、もっとひどい雨はいくらでもある。とりあえず、今週も頑張って仕事
をしていきたいものだ。

11日(月)

そんなに毎日毎日ネタになるようなことがあるわけじゃないんだけど、普通
の生活をしていると許されないような気がするきょうこの頃。なんだか悲し
くなりますな。どうやら今週は大雨にたたられそうな予報。非常に憂鬱であ
る。何が何やら分からないうちに、ズブ濡れになったりすると、仕事も身が
入らなくなるというもの。そんなことを言ってちゃイカンとは分かっている
が、傘を差さずに外で仕事をする苦痛、お分かりいただけるだろうか。台風
なんぞに来られたら、たまらんよなぁ。もっとも、関西地区は深刻な水不足
だから、その点では恵みの雨なんだろうけど。できれば夜中にだけ豪雨にな
ってくれまいか。ムシのいいハナシだな。

10日(日)〜世の中には、こんな男がいる〜

当たり馬券を
捨てちゃいました。

詳しくは言いません。↓は、Nスポーツ本紙H氏のお言葉。
「貧乏人は大変だよなあ。馬券が当たっても
カネが増えねえんだからよ」

もう、なにも信じられません。つーか、自分が一番信じられねえよ。

9日(土)

復帰を楽しみにしていたマイネルプラチナムはブービー負け。さすがに休み
明けでこの高速馬場は厳しかったか。とはいえ、差は1秒0にとどまってい
る。この馬場を走った反動が出なければ、前進が見込めると思う。1度でい
いから、この馬が直線の長い東京で走る姿を見てみたいものだ。紫苑Sのゴ
ール前の叩き合いも見ごたえがあった。競馬の秋、到来というところだろう
か。まずは、あまり馬券でヤラレすぎないように気をつけて、秋競馬を楽し
んでいきたいものである。

8日(金)

最近、愉快なチェーンメールが出回っている。法律違反や、ウソのメールは
許し難いものだが、楽しいメールなら大歓迎。きょうも朝早く、寝ていると
ころからメールの着信があり、怒りを覚えながらi−modeに接続した。
だが、そんな怒りもどこへやら。笑いに次ぐ笑いに、すっかり目も覚めてし
まう面白さである。
さて、きょうは休みだったが、入院している友人を見舞いに、高尾の病院ま
で行ってきた。検査入院(といってもあまり楽観はできないが)ということ
で、立って歩くことは何の問題もないため、病棟から外に出てそのチェーン
メールにアクセス。暗い入院生活を元気付けるような器用なマネは苦手なの
で、こういうのがいいだろう、と思ったところ、やはり大爆笑だった。笑い
にはツボがあるが、ハマッてくれてよかったよかった。ちなみに、ウチの母
は泣いて喜んだほどである。愉快なチェーンメールや、楽しい着メロをお持
ちの方、ぜひともご一報くださいね〜。

7日(木)

きょうもつつがなく取材を済ませ、新幹線に乗って帰京。このところ、飛行
機でも新幹線でも、乗るたびに近くに乳幼児がいて、大音響で泣き喚かれる
機会が多かったのだが、きょうはまったく静かなものだった(同じ車両にマ
サカリ投法で有名な村田兆治がいた!)。それはそれでよかったのだが、す
っかり熟睡。「お客さん、終点ですよ〜」とどこかのCMで見たような言葉
で掃除のおばさんに叩き起こされた。んー、こういう睡眠でも、寝ておけば
だいぶラクだからな。ヨシとしよう。

6日(水)

気候のせいか、体調がよく、多少の寝不足でも元気いっぱい。こんな日々が
ずっと続いてほしいと2日連続で書いてしまうくらいである。もっとも、こ
んな時にこそ体を鍛えて、不測の事態に備えておかねばならんのだろうが。
差しあたって、仕事はいたって順調。午前の取材から午後の原稿書きまで、
実にスムーズに運んだ。他紙のセンパイと2人で居酒屋に行き、ご飯もおい
しく食べた。いやあ、いい1日だった…で済めばいいのだが、寮に戻ってき
て麻雀をやったらこっぴどく負けた…。しかも寝るときに気づいたのだが、
居酒屋に腕時計も忘れている。やっぱダメだな、こりゃ。

5日(火)

どうやら昨日あたりから秋の気候になってきたようだ。今朝あたりは、取材
をしてても快適な気温。実にいい季節である。自分は季節の中では秋が一番
好きなこともあり、ちょっとしたそよ風などが吹くと、思わず震えてしまう
くらいの気持ち良さを感じてしまう。できるだけ、こんな気候が続いてほし
いものだ。仕事はいたって順調。普段、あまり話を聞きにくいと言われる某
調教師も非常に機嫌が良く、いろいろ話を聞けた。この調子で取材を続けて
いきたいものだ。で、夜には勢いをつけて栗東恒例・久々の賭けカラオケで
ある。とりあえず賭けカラオケ初参加の2名を含め計4人。日ごろの鍛練が
モノを言って見事にトップであった。全員、我が社の人間というあたりに、
社の気風が感じられなくもないが…。カメラマンO、夕刊FのU、そしてサ
○スポのOの順であった。秋本番のG1シーズンになれば、さらに参加者が
増えて開催されるはず。新譜の練習にも励まねば。←仕事に励めって

4日(月)

栗東に到着した。さすがに北海道に比べると、やたら暑い…のだが、これで
も涼しい部類に入るのだという。確かに、動くのもイヤな気温というわけで
はない。これはこれでラッキーなのだろうか。ススキノ…もとい、札幌への
想いを断ち切って、そろそろ完全な秋モード。過ごしやすい気候のもとで、
人も馬も仕事に全力投球といきたいものである。
前夜のススキノでこっぴどい目に遭ったが、世に言う自業自得なので、ここ
では控えたい。なお、いかがわしい店に行ってボッタクリに遭ったとか、そ
ういう系統ではありません。念のため。

3日(日)

毒を食らわば皿までも、とはよく言ったもので、時にはムチャが功を奏する
こともある。前日のボロ負けに怒りを隠しきれず、ありもしないカネで夜の
街へ。これがよかったのか何なのか分からないが、きょうは馬券もよく当た
った。前日のマイナスを取り返し、チョイ浮きにまで持っていくことができ
て、ちょっとハッピー。それにしても、毒と皿を両方食ってしまうハメにな
っていたら、ホントにどうなっていたのだろうか。こういうことがあるから
また懲りずに買い続けることになるんだろうな。

2日(土)

同じ過ちを繰り返す人間を世間では「バカ」というが、それをさらにたびた
び繰り返せば、やはり「大バカ」と言うのだろうか。前半からやられまくっ
て、迎えた中山10R。軸馬はミッドナイトボイスで、予想は計7点。しか
し、カネは限界がある。悩みに悩んだ末、最後に1点見切ったのが…。もう
言うまでもないだろう。予想コーナーがいくら黒字でも、どうにもならない
のである。シンコウスプレンダの単勝は、焼け石に水…というよりも焼け岩
に水滴、くらいのものだった。きょうはラーメンでも食べて寝るよ…。

1日(金)

ただいま羽田のロビーで更新中。これから札幌に飛ぶわけだが、おそらく、
今年最後の北海道出張ということになるだろう。名手が集い、馬券的にも面
白いレースが続く開催をナマで見られるのも最後。2日間の開催をたっぷり
楽しんできたいと思う。そして、来週月曜からは栗東へ。この秋、いよいよ
本番というべきセントライト記念、ローズSという4歳重賞2本立ての取材
が始まるわけだ。3歳Sが行われることで夏から秋へという移行を感じさせ
る週であるが、個人的にはちょっと違う感覚で夏から秋を感じている。
というわけで、今年最後のススキノ…もとい北海道を満喫してこよう!

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