マイルチャンピオンシップ特別予想!

一般予想はスタイルを変えましたし、こちらも少しはコンパクト
にすることにしました。それでもダラダラしているのは同じか。
まあ、引き続きお付き合いくだされば幸いです。

1.一騎打ち

混戦という声もあるが、G1での実績を思えば、せいぜい5〜6
頭までの勝負だろう。特に前走で見せたパフォーマンスが図抜け
ているブラックホークとエアジハードは、順調さを加味して、相
当に堅いラインではなかろうか。もちろん、キョウエイマーチの
実績も十分に互角と言えるものだが、やはり3番手までの評価し
かできない(理由は後述)。まず2頭で堅い。あえて軸を決める
のであれば、ブラックホークだ。理由は簡単。ここが最大目標だ
からである。後に控えるのが普通のレースならともかく、エアジ
ハードの次走は香港。多少の余裕残しは当然あるはずだ。G1馬
の方が強いと考えるのは当たり前で、互角の勝負ならエアジハー
ド本命になる。しかし、全力投球と言い切れない面を残している
のならば、答えは出る。単勝、そして馬連の軸だ。ただ、あくま
でも一騎打ちが前提。あとは抑えまでの評価に過ぎない。

2.割って入れば

前記キョウエイマーチが3番手となる。昨年のテン3F32秒台
という乱ペースでも大バテしなかったあたり、並々ならぬマイル
適性が感じられる。ただ、あまりに舞台が整い過ぎている感と、
直前の追い切りがやけに軽かった(予定通りらしいが)という2

点が気になった。よほど楽に行ければ別だが、G1でやすやすと
逃げ切りを許すほど甘くはあるまい。とはいえ、他の馬に先着を
許すほど弱い馬でもない。よって3番手。ザカリヤは、春の段階
から「秋こそ」とにらんできたが、桑田厩務員の評価は「来年に
なってからかな」。もちろん、ポテンシャルの高さを思えば、叩
いての上積みと距離短縮もあって無印になどできない。ここまで
が勝負圏内と思うが、この春後半以降、完全に復調したエイシン
ガイモンが怖い。昨年は対抗に推したことも今さらながら思い出
した。抑えはこの3頭で。馬券の比率はブラックホーク:エアジ
ハードを10、以下ブラックホークからキョウエイマーチが5、
ザカリヤ、エイシンをそれぞれ2.5としたい。もちろん、単勝

も然るべき額を投資したいと思う。

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