凡例
 
一、 『栄花物語』についての研究文献を列挙した。
一、 単行本については昭和二年、雑誌紀要論文については昭和二十年から昭和六十三年までに刊行・発表のものに限定した。ただし、それ以後であっても、管見にふれたものは収めている。
一、 研究文献の蒐集、及び以下に掲げた分類・配列は、その題目のみを見て行なった場合が多い。
一、 単行本は以下の通り分類し、刊行年順に配列した。
一、翻刻・影印等 二、注釈書・古注
三、現代語訳・英訳 四、索引
五、専門書 六、関連論文所収単行本
一、 雑誌紀要論文は、以下の通り分類し、発表年月順に配列した。ただし、論文の内容が多岐にわたっているものが多いため、この分類はあくまで目安と考えていただきたい。シリーズとして連載されたものについては、各項の最後にあわせて掲載する。なお、単行本所収論文と一部重複する。
A諸本研究等 B総論・概説
C本質論 D歴史性・文学性
E叙述・構成 F比較・影響等
G成立論 H作者論
I各巻論 J人物論
K史的考察 L国語学的考察
M研究史 Nその他
 
 
 力不足のために、当然ここに収めるべき文献で落としているものも数多くあると思われるが、分類・配列上の不都合とともに、大方の御叱正、御教示を乞う次第である。

 
 

[HP版付記]

  1. ホームページに掲載するにあたって、すでに掲載済みの「栄花物語研究文献目録 平成年度版」と書式を揃え、表形式にした。また、同様に2編以上の論考等を発表された著者については、編・著者別表を作り(「単行本」に関してのみ)、リンクしたので(新たにウィンドウが開く)、参照されたい。なお、それら別表をまとめた「編・著者別目録」も作成した(10.5KB、新たにウィンドウが開く)。
  2. 「六、関連論文所収単行本」「J人物論」「Nその他」は分量が多いので、読み込みが遅くなるのを避けるため三分割、「L国語学的考察」は同じくニ分割した。
  3. 出版社名等、刊行時と現在とでは変化のあるものもあるが、誤字、脱字、明らかに誤りと思われるもの以外は、元の原稿には手を加えていない。

  4.