□ 笑顔の嘘 □

僕に

嘘を付かなくても良いのに

君が僕を求める時は

君のこころが叫んでいるとき


なのに

沢山の笑顔の言葉を

届けてくれる君に

僕も調子を合わせてしまう


本当は

何があったの?

きっと答えようとはしないから

いつもの様に馬鹿話


電話を切って確かめる

君の言葉を繰り返し

僕のこころの一番奥で

2002.12.19. 08:28 (Thu)