【 気になること 】


…例えばこんなエピソード(空想日記7)…

駅に続くエスカレーターの下に小さな花屋がある。
そこで、なんとなく気になっていつも足をとめ、
君と二言三言、他愛も無い話をするのが習慣…。
そうしながらいつも、君は僕の後ろに回りこむ。

「ん?どした?」
『ううん、別に』

エスカレーターに乗るときは男が下と決まってるんだよ。
何かあったときにすぐに支えられるように…
だけど君は僕の後についてエスカレーターを昇る。

『なんとなくお尻見られてるみたいなんだもん(*^-^*)』
「おいおい…(^-^;」

それは誤解だって…
どんな話が君を楽しませる事が出来るのかって
少し俯いているから、そんな風に感じるだけ。

確かに、君の下着の線が気にならないわけではないけれどね…(笑)

でもね、本当は…僕が一番気になっているのは…
君が彼に貰ったと言っていた、その靴なんだ…。

一度も褒めたことは無いけれど…素敵だね。
君に似合っていると思うよ…その靴。

でも僕は君の、靴のサイズを…知らない…

2003.03.23. 01:19 (Sun)