厚く垂れ込めた雲の隙間 時折覗く黒い空に月は無い まるであなたのこころのよう 探しても見つからなくて 頭を垂れた知らぬ間に ふと僕の背中を見詰めている 雲が晴れたら君に逢えるの だけど今夜は三日目の月 太陽の後を追うように 月も沈んでいく
2003.07.03. 16:39 (Thu)