映画の感想

Date 2002.02.23 - 2002.11.14

Videoを貸してくれた友人への手紙の抜粋

(C)Aoi Aoyama


ビデオで時々映画を見ます。それも、自分で選ぶのではなく友人からのお薦めとか、ビデオを貸して貰ってとか。勿論、自分で選ぶ場合が多いけれど、人に選んで貰ったものって不意に新鮮な感じで見られる。僕の趣味を想像して選んでくれたりすると、不思議な映画を薦められたりして(笑)
そんなビデオを見たときに感じたこと、勧めてくれた友人に宛ててメールを送ったときに書いてあった感想などです。そんなに詳しく書かないけれど、見たときに僕が感じた事などが端的に見え隠れして、面白いかも(自分にとって) ちょっと記録に残しておこうかな。

むちゃくちゃ、順不同です。好きも嫌いもごちゃごちゃ(笑)いつか、整理します(^-^;


■ショーシャンクの空に

良い。すっごく良い。

■カイロの紫のバラ

女の人の切なさというか、結局男に頼らなければ生きていけない(今風ではないけど)そんな感じが辛いですね。でも、男の立場でいうと相手の俳優の方の心理(葛藤があったと思う)がもう少し描かれていると嬉しかったかな。

■フォローミー

なんとなく君が好きな理由が分かるような気がする(当たっているかどうかはわからない)僕も好き。多少、理由は違うかな?とも思うけど。前にも書いたと思うけど、僕が映画を見るときって、自分をその映画の登場人物に投影してみたりするけど、あの探偵の様な立場って、本当は少し悲しいよ。好き(?)な人の幸せの為に自分の気持ちを押さえるって、一番美しい形なんだろうし、それが、自分にとっても幸せだと解かっていても、少し寂しい。なんていうか、青春の思い出みたいな(笑)そんな切なさ。自分が、次の幸せをつかむ事が出来るなら(あの探偵のような人ならつかめるのかな)それも良いのかも知れないけど。

■you

若い頃、真昼のテレビで見た。音楽が好き。何とも言えない世界。

■スプラッシュ

多少、誇張された感覚とか、不自然な部分や無茶があるけど、娯楽作品という意味では、いいかも。長く心に残らないかも知れないけど(^^;

■トゥルーストーリーズ

実は、家の仕事をしながら見ていたという事もあり送ったメールのような感想になってしまったのかも。今度、またちゃんと見て見ようかな?と思う。

■ゴジラ(USA)

真夜中にボリュームを下げてゴジラ(USA)を観ていたら、今一つ臨場感にかけてしまい、ちゃんと観れていない気もするけれど。で、超簡単な感想ですが「なぜゴジラじゃなきゃ駄目なの?」と、言う思いが沸沸と沸いてきてしまう映画でした。   放射能汚染によって、突然変異した動物の映画ってことで、別に「ゴジラ」の名前を付けなくっても・・・まったく別の映画だってことで良いんじゃないの?って感じです。ゴジラ(日本)的な感情の描写がまったくないし、結局これってジェラシックパークの二番煎じ?ゴジラってことを忘れれば、娯楽映画としてみれるけど。でも、はっきり行って、出来はあまり良くないと思う。CGと実写の合成の粗も目立つし、キャラクターの存在感もないし。ストーリーの組立ても、映像も・・・うーん(笑)困ったね。これは。

■プリティウーマン

分かりやすくて、単純で良いね。すべてとはいわないけど、程度の差こそあれ、女の娘の憧れなのかな。こんな物語は。そんな夢を僕は見た事がないです。白馬の王子様的な発想、僕の場合は逆玉か?って、人から与えられるっていう感覚がどうも、しっくり来ない。怒られるかも知れないけど、僕が男だからか、そんな事はありえないとの現実主義か?はたまた、僕なんかでは得られないと諦めているのか・・・映画的には、気持ち良い感じで良いかも。漫画の本宮ひろし(だっけかな?)の「俺の空」とか、お金持ちなんだけど性格が良くって、周りに集まる人も良い人ばかりで、人の本心というか義理や仁義を理解していて・・・。夢の様です。はい。

■シザーハンズ

良い映画です。

■ニキータ

不器用な感じっていいよね。変に器用に生きられないっていうか。でも、歳のせいか、変に突っ張っていきるのも少し苦しいだろう?って。

■天国から来たチャンピオン

どうも、炎のランナーとどこか勘違いしてる(^-^;。主人公の記憶が最後に消えてしまうのは、本当はとても悲しい気がしたけど、でも、ちゃんと新しい物語が始まりそうでいて、なんかさわやかな感じ。変な切なさは残ってない。ひょっとして結構良い映画なのかも知れないと思う。すべてではなくって、ストーリーの部分で。

■バッドマン(Mr フリーズ)

単純明解。ちょっと陰気で、子供だましで、いいっすよ。以上 (^^;

■ストリート オブ ファイア

20歳くらいの時に観て感動(?)した、自分がそこに居ない事が悔しいと思った映画はこれじゃぁなかった。(ってことは、ウェストサイド ストーリーか?)感想は、淡々と物語が進んでいって、登場人物の心の動きもあっさりと表現されていて・・・う〜ん?って感じ。言ってしまえば、ありがちな青春物と言うかヒーロー物。

□例のごとく、映画を離れて考えた事を少し。
自分に素直になれない気持ち、自分の気持ちとは裏腹な事を喋ってしまう様な部分って、映画の中では誰かが気づいてくれるんだよね(^^;   実際には、素直じゃない事を言うと、本当に言葉通りに受け止められてしまって、余計に苛立たしい思いをする。ま、世の中、そんなもんさ(笑)と諦めて、誰も自分の事を理解してくれない!と拗ねてみたり。なんか、そんな自分を思い起こしてしまいました。この映画にはそんな描写はないけどね。

■グランブルー

ジャン・レノの 微妙に馬鹿っぽいところが、良いですね。グランブルーは色々と考えてしまう。エンゾとジャックの友情、ジャックのこれまでの生活が彼に死を選ばせたのか、夢と現実、ジャックの恋・・・下手をすると、何のために生きるのか?なんて事まで。

■レオン

ジャン・レノの魅力と言うか、良さってば レオンでは出し切れてないのかもしれないと、グランブルーを見て思った。レオンは、あの女の子の魅力と構成が(多少無茶は有るけど)映画の魅力になってる気がする。あと、挿入歌ね。

■ファントム・オブ・パラダイス(永遠のファウスト)

見たときに、「前に見てる」って思いながらも、最後まで観ました。でも、前に観たのって、あんまり覚えてないもんだね。感想は、何となく思い入れられないと言うか、主人公(?)の想いも、スワンの悪行も、悪魔も、音楽も、なんとなく中途半端で。前衛的な映画(?)ってだけかな。おもしろいけれど、好きな映画には数えられないって感じ。博士の異常な愛情みたいな。。。

■モナリザ

結構、良かったかも。

■シド・アンド・ナンシー

一緒に呑んだ友人。ピストルズだけじゃなく、ハードロック関係で色々と影響(?)を受けた相手なので聞いてみた。
「シド&ナンシー、ビデオで見たけど、ピストルズって何だった?」
『パンク。ピストルズはピストルズ。曲で解る。でも、それだけ』
「ふ〜ん。」
『結構聞いたろ?』
「ブルースだった」
『パンクだから』
「そっか。良いんだ」

キリングフィールド

プレンティ

■ジョンとメリー

■フランキーとジョニー

■ガープの世界

以外と好きな世界かも。

■パリ・テキサス

けれど、なぜか、ぱっとしない。新しい問題が増えただけで、何一つ解決していない。そんな印象。前に見たときには、もう少し映像と音楽の良さが引き立っていたように思うが、今回はどうもストーリーに意識が行く。やっぱり、映画を見る時ってその時々の自分の心の置き所によって印象が変わるんだな。と思う。

■プリティ・イン・ピンク。

とりあえず、ハッピーエンドだったけれど、ほんの少し切ない気持ちになる。でも、登場人物のほとんど全てが、ちゃんと自分の事を理解される相手に恵まれていて、良い世界だと思う。自分の気持ちを伝える相手が居るって、良いね。

■ザ・メキシカン

キャストにお金を掛けているだけあって、なかなか良い映画でしたよ。
何度も見たいって感じじゃなかったけれど。

■ディーバ

綺麗。

■博士の異常な愛情

■ブレードランナー

■未来世紀ブラジル

■ラビリンス(迷宮)

■ゴジラ(初代)