先日(99年11月)、美祢サーキットで開催された走行会に参加してきました。
この時のラップタイムは、こちらにありますので興味のある方はご覧下さい。
さて、この時は一度スピンしたものの、どこもぶつけることなく帰ってきました。
ところが、数日して妙な事に気が付いたのです・・・
低速でゆっくりと右へ曲がろうとすると、左フロントの方から
ゴキリ!
と音がするのです。
普通に走っていてると、異音はほとんど聞こえなくなりました。
もしくは、ロードノイズのせいで聞こえなくなりました。
そうこうしている内に、どうもコーナリング中に違和感を覚えるようになりました。
ステアリングを切り込んで行く途中で、何か左フロントがストンと落ちるような感触が感じられるようになってきたのです。
そう言えば、80km/h以上で強めにブレーキを踏んだ時に、ステアリングが微妙に振動していたっけな。
最近、OIL交換と吸気系のチェックのために、RSアイザワ福岡に車を預ける際に、
「左フロント足回りのチェックをいっしょにお願いします。」
お願いして、用事があったのでそっちの方へ出掛けました。
用事から帰ってくると、草壁店長からスタビリンクのとこのボルトが、折れていた事を告げられました。
どうやら、美祢サーキットを走った時のストレスが原因のようでした。
私のロードスターの足回りには、ショックがオーリンズ、スプリングがマツダスピードのジムカーナ用が入っています。
スタビライザは、前後ともノーマルです。
スプリングのバネレートは、F=5kg/mm R=4kg/mm位だったと記憶します。
草壁店長によると、バネレートが低すぎて、スタビライザにストレスがかかったんだろうという事でした。
確かに、一緒に美祢を走ったRickさんが、
「後ろから見ていると、物凄くロールしよったよ。」
と言っていました。
取り敢えず、ボルトを新品と交換してもらって、現在は不具合なしの状態です。
ただ、足回りが現状のままでは、恐らく同じ現象が再発するでかもしれません(メンテがしっかりしていれば大丈夫?)。
バネレートをもう少し高くした方が良いのかもしれませんね。
でも、今乗っているロードスターのの足回りは、しばらくは現状のままです。
このデータは別の所で活かす予定です。
その成果も、そのうちホームページに掲載するかもしれません。