普通の人々
書いたのは 20.May.2000


世の中にはいろんな人がいるものです。
今回の話は、あまりいい思いをしなかった件について書いてみました。
ここを見に来られる方の中には、同じような経験をされた事がある方も居るかもしれませんね。
はっきりって愚痴を吐き出したようなものです。
そのつもりで読んで下さい。

珈琲の事(には限らないのですが)を色々と人から聞かれる事があるのですが、
その相手と話し込んでいると、横の方から口を挟んでくる人がかなり多いです。
同じ様に珈琲の話がしたい方もいらっしゃるのですが、非建設的な事を言う人の方が多いですね。
どのような事を言われるのかと言うと、ほとんどが次のような内容ですね。

「そんなに拘ったて何も変わらんやろ!」
(変わるんです。あなたが違いに気付かないだけでしょう)

とか

「そんな事するなんて”変わってる”ね。」
(だとしたら、あなたもきっと他の面で"変わってる"はずです)

とか

「何もそこまでせんでも良いやん」
(せんでも良いと言う事は、しても良いと言う事でしょう)

と言うような内容ですね。
中にはわざわざ自分から珈琲の話を振っておいて、途中から同じような事を言う
御苦労な 人も居ます。
その他にも。

「何でそんな事しないといけないの?」
(したくないならしなくていいんですよ)

とか

「橋本君は缶珈琲なんか飲まないんやろ?」
(きっぱり言っておきますが、飲みます)

とか

「珈琲をいれる時はああしなきゃ”いけない”んでしょ?」
(誰も、一言も、そんな事は書いていないはずですし、口にもしていません)

なんて事を口にする人も居ます。
このコンテンツの最初のページにも書いていますが、もう一度ここでも書いておきましょう。

このコンテンツで私が書いている事は一つの指標に過ぎません。
「絶対に、こうしなければいけません」
とは一言も書いていませんし、書くつもりも有りません。

付け加えて言うと

このコンテンツに書いてある様な事をするのが嫌な人はしなくて良いんですよ。

「やりたいようにやれば?」
と言うのが、私の基本的なスタンスですからね。
ただし
「俺の邪魔しない限りはね。」
と言う条件付きですがね。
だから、本当ならこちらの気持ちをストレートに

「俺は好きでやっているんだ。それに興味が無いなら口を挟むな。」

と言ってやりたいですね。

しかし、あからさまにその様な事は言えませんから(結構言っちゃってますけど)、
「いやぁ、これが結構いいんですよ。」
等と言って、適当にあしらったりしています。
実は、既にこの時点で私の楽しい時間を邪魔されているんです。
珈琲に興味を持っている人と珈琲の話をするのって、色々な情報交換もできて結構楽しいですからね。
そこにわざわざ珍入してきて挙げ句の果てには、大方の人はこの様に結びます。

「普通はそこまでせんばい」

この言葉を聞くと、私の思考回路はいつも同じ言葉に行き着きます。

「やりたい事をやらないのが普通なら、そんなもんに何の価値があるの?」

人間やりたいことの一つ位は、誰だって持っていると思います。
だとしたら、人がやっている事にけちをつける暇が在ったら、人に自慢できる位に
自分のやりたい事に打ち込むがよっぽど建設的だとは思いませんか?。
もちろん人に迷惑を掛けるような事がやりたいなんてのは、問題外ですよ。この場合。

この様な人達の第一の目的は、
相手を”変な奴”,”普通でない奴”にしてしまう事で、自分を少しでもまともに感じたい
と言う事ではないでしょうか。
はっきり言って、
非建設的
迷惑 な話ですね。




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