キャラ別戦術

ニーナ・ウィリアムズ

 

1.どうしてニーナはつらいのか

ニーナは、エディにとって天敵といってもいいくらいで、だれが使ってもつらいキャラです。これは攻め攻めの人にはひたすら固められ、チキンな人にはスカされてディバか双掌破でやられてしまうからだと思います(これが一番つらい)。ここでは、主にニーナの固めの対処法について書いていきたいと思います。

2.ニーナの固め技

ニーナに固められると、どのキャラでもつらいのですが、特にエディの場合は技の出が遅いために他のキャラでは割り込めるところで割り込めず、最悪の場合、何もできないうちに負けることがあります。それではまずニーナが主に固めに使う技から見ていきましょう。

・ライトローキック&バックスピンチョップ(R&B)

エディにとって、双掌破と並んでいやな技です。固めてくるニーナは、だいたいこの技から技を連携してきます。この技は下段から上段にすばやく連携するので、ガードするだけでも結構大変なのですが、この技がエディにとってやっかいなところは、二段目をヒットもしくは立ちガードしてしまうと、エディには確実な反撃技がなく、ニーナの投げと中段と下段のきつい三択を受けなければならないところです。これを知っているニーナは、相手が二段目を立ちガードすると分かると、ひたすらこの技からの三択で攻めてきます。こうならないためにも、二段目のバックスピンチョップをしゃがんでかわせるようになりましょう。そして、かわしてから投げや、立ち途中右アッパーで浮かせて空中コンボを狙っていきましょう。(といっても、私もまだ完全にはかわせませんが。)

次に、二段目をガードしてしまった場合を見てみます。先に書いたように、この後エディ側はきつい数択を迫られます。ここからは相手との読みあいになるのですが、この後ニーナがよく使ってくる技と対処法をいくつか挙げて見ていきます。

・アッパーストレート(アパスト)

この技は、R&Bの後でなくても固めるのに使われますが、出が速く、エディのどの技もつぶしてしまい(しゃがみLPがよくて相打ち)、また、判定が中段上段のため、エディは立ちガードするか、ジンガで避けるしかありません。ただし、ジンガはタイミングが難しく、失敗するとホーミングされてしまうため、リスクが高いです。よって手を出さず立ちガードするのが安全なのですが、相手はここからまたアパスト、R&Bやディバインキャノンコンボなどで固めてくるので、つらいところです。

・レイブキック

この技は前作から猛威を振るっていましたが、今回もきついです。R&Bの後に出されると、3ではパンチが特殊中段になっているため、立ちガードするしかありません。レイブキックをガードした後に下手に手を出そうとすると、多くのニーナ使いはディバインを出してくるので気をつけましょう。

・抱え込み肘打ち

R&Bの後投げに来る場合、多くのニーナはこの投げを使ってきます。すぐにしゃがまないとかわせないので(一応両パンチで投げ抜けできますが)つらいです。

・ディバインキャノンコンボ

下手に打撃で割り込もうとすると、この技で浮かされるので、つらいところです。

主なものだけでもこれだけありますが、R&Bガード後もっとも安定だと思われるのが、しゃがみガードです。しゃがみガードは、アパスト以外はダメージを受けないので、とりあえずこれで相手のクセを見ましょう。

3.ニーナに勝つには

明確な答えはありませんが、接近戦では、明らかにエディのほうが分が悪いので、相手に技を出させず、いかに自分のペースで攻めていくかにかかって来ると思います。あとはやはりR&Bをしゃがんでかわせるようになりましょう。それだけでもだいぶ違ってくると思います。とはいえ、やっぱりつらいです。


戻る