6月議会一般質問
1:子育て支援策を今後のまちづくりの中心に
若い世代に選ばれる、市民満足度1位のまちづくりを目指して
Q1 今後の高齢化社会に備え、担税力のある若い世代に住んでもらう必要がある。積極的な子育て支援策をするべきと考えるがどうか?
A1 これまでも可能な限り支援に努めている。子育て支援行動計画の策定義務づけの動きもある。積極的に取り組んでいきたい。(市長)
Q2 社会福祉審議会に子育て支援策について諮問するという事だが、内容はどのような事か?。
A2 具体的には待機児の解消、延長保育の充実、病後時保育のあり方などを諮問したいと考えている。(子ども家庭部長)
Q3 私は、東久留米市のCI(コーポレートアイデンティティ)に、まず子育て支援を中心にして、これを基本に社会を支えていくことを提案する。市長のCIはなにか?
A3 職員の意識改革と市民との協働を出していきたいがまだそこまで到達していない。(市長)
2:財政計画と3事業の進め方について
一つずつ着実に行うべき
Q1 3事業は優先順位をつけて一つずつ実現していくべきではないか。3カ年に凝縮して行う事はには無理があると考える。3月議会の段階では経常経費で毎年7〜8億円不足するとあったが、現段階では14〜15億円も不足するとなっている。このようなタイトな状況なのだから、一つずつ着実にすれば市民合意は得られるのではないか?
A1 まず財政再建を果たしてから取り組むべきということは否定しないが、公約として掲げた以上あらゆる知恵を絞りその実現を目指したい。(市長)
Q2 中学校給食については、具体的形態がはっきりしていない。昼食時間や学校行事の影響もある。ランチルーム方式を提案するがどうか?
A2 給食に関しては財政や人員体制など運営面での課題を教育委員会で整理してから、準備委員会・検討委員会に諮りたい。確かに現在昼食時間は20分しかない。時程ほか必修科目、教科活動への影響を押さえていく必要がある。(教育部長)
3:商工振興と地域産業振興会議
即効性のある商工振興策の実現を
Q1 現在行われている地域産業振興会議の内容がスケッチ大会やウォーキングマップ作りなど長期的で、まちおこし的視点の内容が多い。今しなければならないのは商店街の生き残りに対しての行政支援や空き店舗対策など、振興策として実行性のあるものを期待している。私は宅配サービスやレジ袋削減によるポイント製で金券の発行などを提案してきた。どのような振興策を考えているのか?
A1 市内での共通使用券の発行も含め、担当部で検討し始めている。最大限の努力をしていきたい。(市長)