市民生活を守る施策の充実を
対話と合意のない市政運営と
予算に反対
三月議会は、平成19年度予算を決める議会です。馬場一彦は、会派を代表して討論を行いました。予算案は「都市計画道路優先」といえるもので、福祉・子育てなど「生活の質」を高めるのではなく大型道路優先の予算です。また、改革の手法は、市民との対話・合意形成を行うことなく、代替案や方向性を示さず、いきなり廃止を打ち出す政治・行政手法に異議を唱え、予算に反対しました。
討論では
1.住宅都市が基本のまちづくりにイオンSC誘導策は必要ない
2.公共用地を売却する財政運営や、行政評価と人員計画のアンマッチ
3.乳幼児医療費無料化による子育て支援
4.代替策のない市立幼稚園の廃園は問題
5.学童保育所の待機児解消
6.学校適正化計画の実態にあった見直しを
7.障害者、高齢者の生活支援の充実
8.安価な下請けにしない「協働のしくみ」づくり
9.落合川の埋め立てには反対
10.家庭ごみの有料化と個別収集化をめぐって
など、市政全般について、意見を述べ、ただしました。
3月議会の議決速報
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馬場一彦は めざします・創ります
「顔の見える やさしいまち」
こんな構想なんです 市民参加で創る「コンパクトシティ」
少し歩けば落合川や竹林公園・湧水群があり、軒先販売で野菜が買える。それでも、コミュニティが希薄化し、災害時の助け合いも心配。高齢化が進み、医療・福祉施設が身近にあれば安心。子育てを行うには保育園や学童保育とともに、財政効率が高く環境負荷が小さい事務系企業の誘導をして、働く場も近くにほしい。そんな、歩いて暮らせる生活圏づくりが「コンパクトシティ」です。
近隣商店街の賑わいが暮らしをつなぐまち。農とみどりのあるまち。バリアフリーで高齢者や子どもにも優しいまち。東久留米にこそふさわしいまちづくりです。
馬場一彦は、新しい理念のコミュニティづくりをめざします。
子育て福祉、世代を超えた交流
総合病院の誘導など、わが市に有益な施設整備を目指します。
乳幼児から高齢者まで安心して暮らせるまちであるよう介護・医療環境の充実を図ります。
農・みどり・環境と共生
農業振興、食文化・食育、ごみ対策が結びついた地産地消の循環型地域の形成を図り、東久留米の中核となる「水とみどり」、南沢湧水・落合川などの自然環境を保護します。
近隣商店街の活性化
空き店舗を市民のたまり場として再生するなど、商店の賑わいが豊かなコミュニティを創ります。マイバッグ制度を活用して、お買い物券を出したり、宅配サービスを提供したりする地域商店街を応援していきます。
協働で持続可能なまちづくり
団塊の世代を始め東久留米は人材豊富なまち。参加と協働のしくみを創り、「公共」を担い合っていきます。
清瀬市・三鷹市・多摩市・中野区・杉並区など全国に制定が広がっている、『まちづくり条例』『自治基本条例』をつくります。
東久留米
「コンパクトシティ」 構想
土地活用 馬場一彦の提案
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こんな声に応えたい!
複合的な機能が調和する土地活用を
防災型グランドとして残したい/セットバックでできる歩道拡幅・整備で安全対策を/環境負荷のない事務系企業なら職・住一体、税収アップ/近隣市民が利用できるぐらいのスーパーがあれば便利/かかりつけ医院や老人・子どものための施設があれば安心 |
ピピ通り商店街と団地西友は、8年もの間話し合いを持って共存共栄のまちづくり・商店振興策をまとめ、このほど着工しました。
(仮称)まちづくり協議会を条例設置して、土地活用を協議するべき |
馬場一彦は 奮闘しています
子育て支援が充実
地域に根付く認可保育園の重要性を訴えながら、保育ママに対する補助や保護者の負担を軽減する措置を求め、18年度からの予算措置を実現しました。
また、乳幼児健診時に、わくわく健康プラザまで 臨時送迎バスを出すことを提言しています。
南町1.2丁目、雨水対策が解決へ!
長年、未解決だった東久留米市の南町1-2丁目みどり自治会地域での雨水対策を訴え続けた末、平成19年度から雨水管に接続することができました。また、南町2丁目けやき野住宅の雨水対策についても新所沢街道へ接続させることで解決へ向けて前進しました。
待機児解消に向けて
公・私立保育園児の定員枠の拡大を実現
大規模3園で0歳児の定員を6名から9名に拡大しました。それ以外の年齢についても弾力的運用で10〜20%を拡大しました。今後も取り組んでいきます。
中学校でのコンピューター
使用一人一台を実現
導入当初2人に1台だったパソコンの使用を、教育効果を上げるために生徒1人あたり1台のパソコンの使用ができるよう順次整備しました。
生活道路整備を実現
笠松坂頂上付近の道路改修や、南沢2丁目ブロック住宅のU字溝からL字溝への整備を実現しました。
地域の要望を受けて五小通りも平成16年〜18年にかけて道路改修を実現しました。
身障学級の介助員の充実
東中学校身障学級の介助員を一名増員し、サポート体制を強化しました。
小学校就学前までの乳幼児医療費の無料化を求め、4歳児未満まで実現
小学校就学前までの乳幼児医療費無料化を議員提出議案で求めましたが、与党により否決されました。しかし4歳児未満までの無料化が実現しました。今後就学前までの無料化を目指します。
パブリックコメントを実施
(市民の声を行政に反映)
市民の声を市政に反映するために、東久留米市でも行政手続法の改正にともない市民参加のルール化と仕組みを担保するパブリックコメントの制度化が求められています。制度運用を実現してきましたが、引き続き早期条例化に取り組みます。
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