皆既日食をデジタル一眼レフカメラで撮影しませんか
| 2009年の皆既月食まであと2年を切りました。そろそろ遠征の計画を立てている方もおられると思います。 写真なんかに頼らずに、自分の目に焼き付けるのが1番という意見もありますが、写真を残したいという方にデジタル一眼レフを使って日食を撮影する提案をしてみます。 |
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デジタル一眼レフカメラ
入門用から高級機種まで各社さまざまなものが発売されています。太陽や惑星を撮影するなら、
どの機種でも問題ないと思います
銀塩(フィルムを使用する)一眼レフをお持ちで、使用できる交換レンズがある場合は、
同一メーカーの機種で、いいと思います
が、あえて私の独断と偏見で次の4機種を推薦してみます
レンズ
太陽は、35mm(フィルム)換算で2000mmの焦点距離で、ほぼ画面いっぱいに写ります。
皆既中のコロナを写そうと思うと450mm〜800mm程度(35mm換算)の焦点距離がいいと思います。
使用するカメラのボディーによって換算率が違いますので注意ください。
カメラ用交換レンズを使用する
カメラメーカーやレンズメーカーから発売されている望遠レンズで撮影できます。
お手頃なものでは
・シグマ APO 135-400mm F4.5-5.6 DG 平均価格 \58,000
・シグマ APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO 平均価格 \22,500
注:上記のレンズはD40ではオートフォーカスになりません
望遠鏡を使用する
お勧めなのは、EDレンズやフローライトレンズを使用した小型屈折望遠鏡にデジタル一眼レフを
装着する方法です。
私は、高橋製作所のFC−50という望遠鏡を使用していますが、今は販売されていません。
(私のFC-50での写真 M45 月食1 2 3(銀塩))
そこでボーグのミニボーグ45EDII ミニボーグ60ED タカハシFS-60C あたりが候補になると
思います。
これなら、眼視のできる簡単望遠鏡にもなりますし、赤道儀と組み合わせると、星雲などの
星野撮影、アイピースを使用した拡大撮影という方法で、月面の拡大や惑星の撮影も将来的に
可能になります。
ミニボーグ45EDII (直販価格 ¥31,290(税込)) 作例集
口径45mm、焦点距離325mm対物レンズにEDガラスを使用した小型望遠鏡で、架台や接眼部は
付属していません。(必要に応じてパーツを買い足すというシステム)
対物部分に52mm径のフィルターが取り付けられるので、太陽撮影には便利です。
いろいろと考えるのが面倒な方には
「ミニボーグ45EDII 望遠レンズセット直販価格¥54,800(税込)」がお勧めです。
1.4倍テレコンバーター カメラマウント各社用 ヘリコイド などがセットになってバラバラに
購入するよりお買い得かもしれません。
出費を抑えるというなら、ミニボーグ50という方法もあります
フィルター
皆既中はともかく、部分日食の状態では、減光のためNDフィルターが必要となります。
ケンコーのMC ND400を2枚重ねで使用しましょう。
日食がちかずくと売り切れ続出となりますので、早めに購入されることをお勧めします。
フィルターのサイズは使用するレンズによって異なります。
購入の前にはサイズをよく確認しましょう。
架台・三脚
もちろん望遠鏡用の赤道儀があれば、太陽を自動追尾してくれるので大変便利なのですが、
遠征となると、持ち物の大きさや重量も制限されると思いますので、ここは割り切って
カメラ用三脚を使いましょう。
できるだけしっかりしたもので、実売価格1万〜1万5千円以上のものが安心です。
必要があれば同時に三脚用のバックも用意しましょう。