楽しむ世界 Faile(59)「ひとくち古代史」(虫の知らせ)

今でも使われるのではないでしょうか。どうも何かあるような気がして帰って来たら、空き巣に入られていたという風に、なんとなく心に感じるような、予感とか、霊感というようなことのことです。この他にも「虫がすかないな」「虫がいい話だ」とか「虫が知らせるのだ」などと、如何にも人の体内に虫がいるような表現ですが、これは何か得体の知れないものを、「虫」と表現したのでしょうね。決して体の中に得体の知れない虫がいるというようなことではありません☆