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横浜
赤煉瓦倉庫

横浜は今なお異国情緒が残っている町。海へ向かう道、商店街のざわめき、近代洋館建築・・・其処彼処にほのめいている開港当時の色は、知らず知らずのうちに私たちを異世界へと誘ってくれるーー。


■赤煉瓦倉庫



建築年 一号倉庫 明治41年(1908)着工 大正2年(1913)竣工
    二号倉庫 明治40年(1907)着工 明治44年(1911)竣工
設計者 妻木頼黄
様式  --

備考
建築当初は、税関施設として横浜税関が管理。一部を税関の収容庫として使用残部は民間貸し付けていたそうです。



現在は赤煉瓦パークとして、みなとみらいの新観光名所となっている赤煉瓦倉庫。観光するにはとてもよいと思います。ただ、倉庫自体が狭くて天井が低いので、中にあるショップはどうなんでしょうか?

でもどんな形にせよ、こうして近代建築を残すのは素晴らしいことだと思います。横浜市に感謝です。


ちなみにいろんな意味で想い出の場所(^-^)





そういえば、NHKで放送された稲葉さんの特番で、インタビューが行われたのは赤煉瓦倉庫だった。多分この辺で撮影されたはず。あとドラマ「僕の生きる道」で、みどり先生が中村先生にキスして、その瞬間花火があがったのもここ。





←これは赤煉瓦パークとなる前。

私が唯一持っている、赤煉瓦倉庫が現在の形で生まれ変わる前の写真。ちょっと貴重?この時は遠くからしか見なかったけど、この時に近くに行って見ておくべきだったと後悔。きっとものすごい廃墟ぶりだったんだろうなぁ。

(撮影:2001年1月28日)