QCAMムービングスタンド

開始日:1996年7月4日


QCAMスタンドの画像

CU-SeeMeでおなじみのConnectix社のカメラQCAM(通称目玉おやじ)を回転させる装置です。
 
 遠く離れた場所でもLANで接続されていればQCAMを用いてモニタすることができます。
 しかし、カメラが固定されていてはモニタできる範囲が限られてしまいます。
 そこで考えたのが、このQCAMムービングスタンドです。
 
 TCP/IPを使用して遠隔操作でカメラを回転させることでモニタできる範囲を広げようとするものです。
 ステッピングモータを使用しているため0〜180度を0.7度単位の回転角度で位置決めできます。
 
 サーバプログラムとクライアントプログラムそしてコントローラのハード・ソフト全て自作です。
 TCP/IPのプログラミングは初めてだったのですがEasy Winsock Custom Control (ESWSock.VBX)
 を使用したので大変簡単に作成できました。作者の青木 一紀さんに感謝します。
 
 使い道としては、会社なら部下の監視あるいは上司の監視、家庭ならば子供の監視などに使用できます。
 弱点としてはパソコンの電源を落とされたら監視しようとしても監視できなくなってしまうことです。
 

QCAMスタンドのブロック図



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