SongCheer製のTQ−700MK2は、私のお気に入りのケースです。
しかし、購入してもマニュアルが付属してないので、どうしたらいいのか疑問に思うことがあります。
そこで、自分なりにマニュアルを作ってみました。参考になれば幸いです。
メーカー | SongCheer |
形式 | ミドルタワー |
規格 | ATX |
サイズ | 幅175x高425x奥470mm |
重さ | 9.8Kg |
ベイ数 | 5インチx3 3.5インチx5(内シャドウ3) |
スイッチ | 電源スイッチ、リセットスイッチ |
LED | パワー、HDD |
パネルは左・右・上が独立して取り外せます。
後々のメンテナンスが大変楽です。内部はこのようになっています。 ベイと内部スピーカーを内側からみたところ。
5インチベイ3個と3.5インチベイ3個。内蔵ベイ
この内蔵ベイは、取り外したほうが作業性が良いので
使用しないときは外しておきましょう。
ビスを1本、外して前へずらすと外れます。以前は、左の写真のようにI/Oパネルは3種類付いていましたが、
最近(98年秋頃から)は2種類になりました。
自分のマザーボードに合ったパネルを使用します。
パネルのかどを、外から内側に、強く指で押し込めば外れます。
イッキに押さないで、少しずつゆっくりと、強く押すのがコツです。フロントパネルは、少し持ち上げて、パネルの下に指を入れ
手前に引っ張るとカッポと外れます。
5インチベイの目隠し板は手でひねると外れます。
不要なので外しておきましょう。3.5インチベイは、ネジを3本外し
下のレバーを持ち上げて手前に引っ張ると、まるごと外れます。ベイを外して作業できますので、FDD、HDDの取り付けは簡単です。
組み込んだ後、元の位置に入れます。
Seventeamの電源。250Wです。 Seventeamの電源。300Wです。 電源コネクタ
20ピンコネクタがマザーボードに接続する電源コネクタ
4ピンコネクタはHDD、CD−ROMなどに接続する電源コネクタです。SW、LEDのコネクタ
左から
赤黒:内部スピーカ
茶黒:電源スイッチ
青白:電源スイッチ(使用しません)
白黒:リセットスイッチ
緑黒:パワーLED
赤黒:HDD LED
これらのコネクタは、どこでも差さってしまいますので、マザーの取説を見て、間違えないように接続してください。
LEDは極性があります。黒をGND側に接続してください。
内蔵の背面ファン
付属のケーブルを使用して電源コネクタに接続します。足
本体下面の4隅に、足をつけ、内側からピンを差し込んで固定します。右パネルを外し、マザーボード取り付けパネルを外します。
マザーボードを乗せてみて、穴位置の合うところにスペーサーを取り付けます。
スペーサーはネジ式です。なぜか、端のスペーサーだけ、はめ込み式になっています。
エンブレム
何もつけないと、カッコ悪いので、自作して取り付けましょう。
ツインスターでオリジナルエンブレムを 作ってもらうことができます。
エンブレムを剥がす時は、表から剥がそうとすると傷がつくので、表パネルを外し
エンブレムの裏にある小さな穴に、ドライバーの先などを突っ込んで剥がすとうまく剥がれます。差し間違えてトラブラないよう
I/Oパネルには、ラベルを貼っておきましょう。左面パネルは、よく開けますので、このようなネジに変更するとメンテしやすくなります。
しかし、インチネジのこういったタイプのネジは、国内では入手が困難なようです。
写真左のネジはコンパックについていた物、右は、通常のインチネジにゴム足をつけて作った物です。
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