フィジーへの憧れ
もう10年程前の話ですが、第99回直木賞を受賞した「遠い海から来たCoo」と
いう小説を読みました。(作者は故・景山民夫さん)
フィジーが舞台のこの物語の特に前半部分の洋助少年がCooに出会うまでの
情景シーンは本当に自分がフィジーの美しい海にいる様な錯覚を覚えるほど
素晴らしい内容でした。
”一度でいいから憧れのフィジーに行ってみたい”その思いが「Coo」に出会ってから
10年目にしてやっとかないました。
フィジーミニガイド
フィジー共和国は南太平洋の中央部にあり赤道と南回帰線に挟まれた海域にあります。
300以上の島々で成り立つこの国は総面積では日本の四国よりやや大きく
フィジーの先住人とインド系の人がほぼ半々の割合で暮らしています。
主な産業はサトウキビ栽培と観光です。
首都はフィジー最大の島「ピチレブ島」の東南端にある「スパ」で、第2の都市が
「ラウトカ」そして国際空港のある「ナンディ」が第3の都市です。
今回は「ナンディ」「ラウトカ」そしてナンディから飛行機で15分程飛べば
着いてしまう離島「マナ島」を旅しました。
BULA!(ブラ)
フィジーに旅して来た人ならだれでも知っているこの言葉『BULA』(こんにちは)
公用語が英語になっているいまでもごく普通に使われているフィジー語です。
言葉が通じなくたって大丈夫、「BULA!」と笑顔で一言交わせばコミュニケーションがとれてしまう魔法の言葉です。
マナ島
ナンディ空港沖ママヌザ諸島にある小さな島「マナ島」、マナとはフィジー語で「霊的なもの」をあらわしているそうです。
「遠い海から来たCoo」の舞台のモデルになったのもこの「マナ島」
です。
今回の旅の後半はこの「マナ島」で過ごしました。
マナ島では子供のペースにあわせてのんびりと過ごしました。
海に行きたくなったら歩いて1〜2分のビーチへ行きシュノーケリングをしたり魚にパンをあげたり。子供が昼寝をはじめたらブレ(コテージ風建物)の入り口においてある
チェア−に座り本を読んだりうたたねをする。
この島は時間がとてもゆっくりと流れています。
ゆっくりとした時間の流れに身をまかせボーっとする。なんて幸せな一時なんでしょう。

Mana Is. Photo by H.Oishi(写真提供マナアイランドリゾート)
マナ島についてはWelcome to Mana Island ,Fijiというページが秀逸です。
Manaの情報や美しい画像が満載です是非訪れてみて下さい。
海洋写真家・大石博人さんのマナ島写真集『天使が集う南の島』(衆芸社)は海中写真は勿論のことマナ島の自然が実に新鮮に描かれています。
大石さんのマナ島に対する思いが伝わってくる素晴らしい一冊です。是非一度御覧下さい。
(ちなみにこのHPに使われているマナ島の全景写真は大石さん撮影のものです)