

フィジーのローカルバスは窓ガラスがないタイプがほとんどですが数少ないガラスが あるタイプのバスに乗りました。とはいってもエアコンなどはなく乗り心地も悪く砂ぼこりが窓から入って来て髪がパサパサになってしまいます。

ローカルバスなのでツーリストらしき人はみかけず一般のフィジーの住民がほとんどでした。少しだけですが地元の人たちの暮らしぶりが伺え楽しい一時でした。
途中、ナンディとラウトカの丁度中間あたり(ナンディから30〜40分程)にあるビセイセイ村に寄ることにしましたがバスのアナウンスなども無いためどこで降りたら良いのかよく分かりません。地図とにらめっこで場所が近付いてきたあたりで前に座っていたおじさんに教えてもらうことにしました。
降車時、親切に呼び鈴まで鳴らしてもらいました。この呼び鈴はひもを引っ張って自転車のベルのようなものを鳴らすようになっています。
ビセイセイ村はその昔、最初のフィジアンの先祖が上陸したとされる伝説の地ということです。
村に入ったらいきなり笑顔で素足のおばさんが「ブラ!」と登場し片言日本語と英語をおりまぜながら村の中を案内してくれました。
村の中は観光客がほとんどいませんでした。ここは観光ツアーのコースになっているところでもあるのでおそらく時間帯によっては団体客が来るのでしょう。
観光地とはいっても普通のフィジアンの村で子供たちも普通に遊んでいたり洗濯ものを干していたりと日常生活が見ることができます。
人々は本当に皆、陽気で明るく私たちに「ブラ」と声をかけてくれます。
途中、村のお母さんと2人の子供たち(3〜5歳くらいの女の子と男の子)が来ました。そして照れて下を向いたまま芝生をいじっている息子をつついたり、手を引っ張ったり、顔をのぞきこんだり....。
そしてついに、にこっと笑って立ち上がり仲良しになれました。シャイな性格なので溶け込むのに少し時間がかかりますが国がちがってもそこは子供どうし関係ないようです。

ふたたびバスにのりラウトカに向かいました。この季節は丁度サトウキビの刈り入れ時期でサトウキビを積んだトラックやサトウキビ輸送の列車を見ることができました。フィジーは人間を乗せる列車は観光用以外ありませんがサトウキビ専用の線路が広範囲にわたってあります。

昼食は適当に店に入りカレーライスを食べました。フィジーの食べ物屋は中華料理とカレーの店が本当にたくさんあります。
味付けはまあまあでしたが米がかたくお世辞にも美味しいとは言えない代物でした、
しかしお腹が空いていた息子はひたすら食べまくっていました。
昼食後、再びバスにのりナンディタウンへ戻りました。砂埃の中、約1時間の道のりでしたが我が息子はずっとお昼寝をしていました。(なんと無神経な....)
夕食は宿のビストロでコースディナーにしました。
昨夜のおじさんが再び弾き語りをしていました。演奏が1曲おわるたびに拍手をパチパチ、息子はなぜかおじさんがとても気に入った様子で「うたのおじさんのとこに行く」としきりに言っていました。

宿泊客の中に日本人の女の子2人組がいたので少し話をしました。
2人はニュージーランドに住んでいる日本人留学生で、ニュージーランドの旅行代理店を通じ今回の旅行にきたとの事でした。
日本からのツアーの場合、小さな規模の宿はあまり扱っていませんが
規模が小さいところにはそれなりの良いところがあります。
例えば スタッフの人数が少ないためすぐに仲良くなれ家族的な雰囲気が味わえたりします。
選択枝を広げる意味でも、日本からのツアーでも小さなリゾートをチョイス出来れば良いなと感じます。
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