えー・・・・

この先は18歳未満は読んじゃいけません(笑)

特定のキャラに愛着をお持ちの方も、やめといたほうが無難です。

今回はそれに加えて近親相姦モノを嫌悪される方もやめといたほうがいいです(ネタばらしだな、おい)

もし、読んで不快な気分になっても責任はとれません。

抗議のメールは受け付けますが・・・・できれば励ましのメールの方がうれいしいなあ(笑)


 

 


そしてミサトが叫ぶ。

「発進!」

その声と共に初号機がリニアレールで打ち出される。

そして瞬く間に地上に紫の鬼が姿を現す。

眼前には『使徒』・・・・・・・・・・・・・・・・・











『シンジ様・・・死なないで』

 





 

 

 

 

 

It's a Beautiful World、もうひとつのカタチ。

We are crazy for you!

第2話「”見知らぬ、天井”?・・・天井のことなんか知るわけないでしょ」

(Aパート)

 














「いいわね、シンジ君」ミサトもなんとか呼び方を使い分けるのに慣れてきたらしい。

「いつでもどうぞ」モニターの中のシンジは慌てた様子などカケラもなく、落ち着いて答える。

ミサトはそれを見て一つうなずくと、命令を下す。

「最終安全装置解除!エヴァンゲリオン初号機、リフトオフ!!」

すると、初号機がリニアレールの輸送台からはずれ、命の息吹が与えられる。

「えーっと・・・・・こうやれば動くんだっけ?・・・・・・・・・・あ、動いた」

シンジはいとも簡単に初号機を操って見せた。

リツコはその様子に驚きながら、

「シンジさ・・・じゃなかった、君、どう?いけそう?」リツコは慣れるまでもうちょいかかりそうだ。

エントリープラグの片隅にリツコの顔が写る。

「ええ、リツコさん。なんとかいけそうです」

「シンジ君気を付けて!来るわ!!」

シンジが視線を戻すと、使徒が腕を振り上げながら飛びかかってくるところだった。

うわぁっ!・・・・・・・・・危ないなあ・・・・・」

シンジは冷静に使徒の攻撃を避け、体勢を整える。

それを見たミサトとリツコはシンジに聞こえないように小声で、

「ちょっと、シンジ様って初めてなの?」

「そのはずよ」

「それにしては、慣れてない?戦う事に」

リツコはちょっと考える仕草をすると、

「そうね・・・・・調べてみるわ」

「ま、とにかくコレを乗り切ってからの話ね」

「そうね・・・どのみち私達はシンジ様に頼るしかないんですものね」

そう言いながらリツコが背筋をふるわせる。

言ってしまってから、なかなか官能的な物言いだと気が付いたらしい。







「よし、じゃあ今度はこっちの番だ!」シンジはそう言うとともに後ろ回し蹴りを放とうとする。

「あ!・・・・シンジ君!ダメ!!」ミサトが制止するが間に合わない。

「へ!?・・・・・・・・うわぁ!!」

蹴りが使徒に当たる前に初号機は足をなにかに絡め取られ、倒れてしまう。

「・・・・・・・・・リツコ・・・・・・・説明しなかったの?・・・・・・・・アンビリカル・ケーブルの事・・・・」ミサトがジト目でリツコを睨む。

「・・・・・・・・・・忘れてたわ・・・・・・・・・・」冷汗をたらしながらリツコが白状する。

かなりお間抜けな人達である。

『『これは後でおしおきだわ・・・・』』

そう考えると体が火照ってくる二人。


そして、二人がそんな事をやっている間も使徒は攻撃する。

使徒は倒れた初号機目がけて腕から光のパイルのようなモノを繰り出す。

「いてててて・・・・・・・・・え!?・・・うわっ!!!」

倒れた体を横に回転させて避ける初号機。

倒れた衝撃から立ち直ったらコレである。

逆から言えば、それを避けたシンジは大したものである。

しかし・・・・・・・・・・・・




《アンビリカル・ケーブル断線!内部電源に切り替わりました!活動停止まで300秒!!》

使徒のパイルは、初号機の体ははずしたが、それに巻き付いていたケーブルを切断したのだ。

「シンジ君!初号機はあと5分弱しか動けないわ!なんとかそれまでにケリをつけて!!」ミサトは悲痛な声で叫ぶ。

「わかりました」シンジはいたって冷静な返事を返すと、使徒に向かい突進する・・・・・・・・・・・が・・・・・・・・・・・

その目の前にオレンジ色に光る”壁”があらわれる。

「A・T・フィールド!?」リツコが驚きの声を上げる。

初号機はその”壁”に遮られ、それ以上使徒に近づく事ができないでいる。

「ダメだわ、A・T・フィールドがある限り・・・・・・・」ミサトも、驚きと苦渋を滲ませる。

「使徒には接触できない・・・・・」リツコの顔にも驚きが現れている。

「ミサトさん、何なんですかコレ!?」

シンジはなんとかA・T・フィールドの向こう側へ行こうとするが、オレンジ色のそれはビクともしない。

「シンジ君・・・それは・・・」

ミサトの声は、シンジの叫びにかき消される。

「うわあああああ!!!!」

初号機が立ち往生している間に、使徒のパイルが初号機の胸部にヒットしたのだ。

「う・・・・・・・・・・・うぅ・・・・・・・・・」シンジは衝撃で意識を失った。












その時。











『ダメよ、こんな時に寝ちゃあ』

と、シンジの”頭の中”に声が響いた。

「・・・・誰?・・・・」お前は慌てる、ということがないのか?

『あら、随分落ち着いてるわね』

「ん、まあなんとなく、ね」

『そう・・・まあいいわ・・・貴方から私は見えないでしょうけど、あなたは喋らずに考えるだけでいいの』

その声(?)は限りなく優しく聞こえる。

「・・・・・・・・・あのさ、」

『なに?』

「・・・・・・・・姿、見えてるんですけど」

『はぁ?』

よーく思い出していただきたい。

起動時のシンジのシンクロ率を。

『見えるって、ホントに私の姿が見えるの!?』

「うん」こともなげに言うシンジ。

ちなみに彼の目の前にいるのは・・・・

顔立ちなど、彼に非常に良く似た女性だ。

もちろんハダカ。

プロポーションは抜群だ。

ちなみにプラグスーツを着ていたはずのシンジもハダカだ。

もっとも、そんな細かいことを気にとめるシンジではないが。

『シンジ、あなた一体シンクロ率はいくつ?』

「えーと・・・出るときに言ってた奴かな?」

『そう、それよ』

「確か・・・・399%って言ってたような・・・・」

『はい?』リアクションはリツコと同じ。

「それってなんかマズいの?」

『マズいのマズくないのって・・・・体がLCLに溶ける一歩手前よ』

「ふーん・・・・あ!」

『どうしたの?シンジ』

「わかった・・・・」

『は?』

シンジは周りに何もない虚無空間を泳いでその人物の側まで行く。

「母さん・・・・でしょ?」

『いぃ!?』件の人物は冷や汗を流している。

「ごまかそうとしてもダメだよ」

シンジはとうとう相手を捕まえてしまう。

『あっ!・・・・・バレた?』

「当たり前だよ・・・・誰の息子だと思ってるのさ?」

『そりゃもう、私の可愛い息子よ♪』

シンジはちょっとため息をつく。

「母さん、死んだんじゃなかったの?・・・それとも、僕も死んだの?」

『うーん・・・・話せば長くなるのよねぇ』

「話して」

元々虚無空間に時間の概念などない。

シンジの母   碇ユイはここまでの経緯をかいつまんで説明した。

「やーっぱ父さんか・・・・」

『あ、誤解しないでね?・・・私は自分から被験体に志願したんだから』

「まあ、じゃあそれは置いといて・・・・父さん、娘ぐらいの女の子に色目使ってるよ」

ちょっと誇張を織り交ぜる。

「ぬわんですってぇ!!!」

 

憤怒。

 

現状にぴったりな形容詞である。

 

『ひょっとして、女の子って・・・綾波レイ?』

「いや、名前まではわかんない」

『髪が青くて、瞳は紅くなかった?』

「ああ、そう!その子だよ!」

すると、ユイの周りには炎のオーラが立ち始めた。

「か、母さん?」さすがのシンジもちょっとビビリが入っている。

『あんの宿六がぁ・・・・・私がいなくなったとたん、この有様?・・・・いい度胸じゃない』

「あのー・・・・」

『シンジ!』

「はいぃ!」

『私をここから出すの!』

「どうやって!?」

『シンジは一時的にこの状態になってるだけなんだけど、私は違うの。この状態から脱するには膨大な量のエネルギーが必要なの』

「エネルギー・・・・どこで調達すれば?」

ユイはニヤリと笑う。

『シンジをK.Oしたアイツよ』

「アレぉ!?どうやって!?」

『簡単カンタン。アイツはね、弱点を突かれて負けそうになると、相手に巻きついて自爆するわ・・・・その時の爆発エネルギーをぜぇんぶ取り込んじゃうの』

「かんたんって・・・・」

『がんばってね、シンジ。母さんを助けてね♪』

そういってユイはシンジの頬にキスする。


それは、ユイにしてみれば他愛もないおふざけだったが・・・・

シンジにとっては、自らの存在を思い出させるものだった。




その証拠に、シンジの体の一部分が反応を起こす。




「母さん・・・・」

『ん?なに?』

「責任、とってよね」

シンジはユイの手を取ると、自分の股間にあてがう。

『え?え?・・・・あ、おっきい・・・』

戸惑ったユイだが、手の中で脈打つそれを見てうっとりする。

『でもダメよ!私達は親子・・・・・うむぅー!!!』

シンジがみなまで言わせるはずもない。

素早くユイを抱え込んでキス。

男性経験があの髭しかないユイは、もうこれだけで陥落寸前である。

その証拠に、自分から舌を絡めている。

「あふぅ・・・・・んむぅ・・・・んはっ!」

シンジの手がユイの体のありとあらゆるところを弄ぶ。

右手が胸を揉みしだくと、左手は豊かなお尻を撫でる。

で、

今度は右手が秘部をこねあげると、左手は背中に触るか触らないか、というところで蠢く。

シンジが唇を離すと、ユイは甘い吐息を吐きながらシンジに持たれかかってきた。

 






1ラウンドノックアウト。

シンジの勝利。

 





 

「ここから僕が出てきたんだよね?」

シンジはユイの秘部に口付けながらいう。

『あっ!・・・だ、だめよぉ!・・・そんな所・・・あうっ!・・・汚いわぁ・・・・んあぁ!』

息も絶え絶え、首をふりふりするユイ。

シンジはくすくす笑う。

「なにいってるの、母さん。母さんのココが汚かったら僕も汚くなっちゃうんだよ?・・・・・それとも、僕って汚い?」

ある意味汚いと思うぞ。

『んはっ!・・・・なにバカなことを・・・・あうん!・・・・シンジは母さんの宝物よ・・・・んふぅぅ・・・汚いところなんてどこにもないわ』

シンジは”モノ”をユイの秘部に押し当てると、じらすことなく挿入する。

『きゃぁぁぁぁぁ!!!!』

重ねて言う。

ユイは男性経験が少ない。

そんなところへもってきてシンジである。







お母さん、なんでこんな息子生んだの?








そして、一番深いところまで達すると、いったん止める。

「母さん、ほら、母さんの中に僕が戻ったよ」

そういってシンジは腰を横方向に揺らす。

『いや!いや!いやぁ!!』

本気でそういっていないことは、上気した顔を見れば一目瞭然だ。

「母さん、父さんとどっちがいい?」

『いやぁぁぁ!聞かないでぇ!!!!』ユイは顔を押さえてしまう。

「だぁーめ」シンジは横揺らしも止める。

顔を覆った指の間から、物足りなさそうな視線を向けるユイ。

「ね、僕と父さん、どっちの方が気持ちいい?」

『・・・・・・・・・・・・・』

まだユイには倫理観がカケラくらいは残っているようだ。

ツメの作業に入るシンジ。

「母さん、僕はずぅっと母さんの子供だよ・・・・普通の生活に戻ったら・・・・」

そこでシンジは1回だけ力強く腰を突く。

『ひゃうぅっ!!!』

「母さんをいっぱい愛してあげるよ・・・・今までできなかった分もね」

『・・・・でも・・・・』

「僕と母さんは愛し合ってるんだから・・・・誰にも遠慮はいらないよ」

理性を粉微塵にする、最後の一言。

腰を”モノ”を軸にぐるぅーっと1周させるシンジ。

『んあぁぁぁぁぁぁぁ!!!シンジ!シンジの方がずうっとイイー!!!!』

理性を砕いて快楽を植え付ける。

アンタほんまに14歳か?

とはいっても、シンジも実の母親にシンジ”様”と呼ばせるつもりは無い様だ。

そして、ユイに残されていた倫理観、道徳観といったものは音を立てて崩れ落ちた。

『シンジぃ!突いて突いて!いっぱい突いてぇ!!!』

 

 

「可愛いよ、母さん」

 

 

シンジはこれでもか、というくらい激しく腰を叩きつける。

ふわふわ浮いているようなところでの腰使いは結構難しい。

んが、

『あっ!きゃっ!いやっ!あふっ!・・・・・あうぅ!!!』

ユイにはこれでも十分過ぎるらしい。

「母さん、どこに出して欲しい?」

もうイク寸前のユイ、シンジに必死になってしがみついている。

『かおぉ!顔にかけてぇぇ!!!』

「りょーかい、母さん」

 

そしてシンジは秘部の上にある”豆”をひねりあげる。









 

『ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』

 









絶叫を残してユイはイッた。

シンジはぎゅうぅぅっと締め付けてくるユイの膣内からなんとか引き抜いて、ユイの顔前に”モノ”を持ってくる。

 

 

 

 

 

 

 




ぴちゃっ!・・・・・・ぴちゃぴちゃっ!!・・・・・ぽたぽたぽた・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

『《あああ・・・・・シンジの・・・・・熱いわ・・・・》』

 

 

 

 

 

 

顔いっぱいに白い液体をかけられたユイは、唇についたそれを舐めとりながらそんなことを考えていた。

 

 

 

 

 

 

 


そして同時にシンジの意識はブラックアウトした。




















遠くからシンジを呼ぶ声がする・・・・

「シンジ君!起きて!シンジ君!!」

必死の形相のミサトの顔がエントリープラグのモニターに大写しになっている。

そして、シンジの意識がはっきりしてくる。

「ん・・・・ミサトさん・・・・僕、どのくらい気を失ってましたか?」

「3〜4秒くらいよ」

『あれは夢?・・・それとも・・・幻?』

シンジは考えた。夢かと思った。

しかし、自分の手のひらには乳房の感触、舌には舌の感触、なによりシンジの”モノ”に絶妙な締め具合の秘部の感触が残っていた。

「そっか、夢じゃないんだ」シンジは少し安堵したように呟く。

シンジがぼんやり考えているところに、ミサトの叫びが被さる。

「シンジ君!気を付けて!来るわ!!」

モニターには、今まさにパイルを打ち出そうとしている使徒の姿が映っていた。

「うわっ!!」シンジはとっさに腕を前に出す。

そして、パイルが初号機目がけて打ち出される・・・・が・・・・

「A・T・フィールド!?」ミサトは、なにか信じられないモノを見たように驚く。

使徒のパイルは、初号機の前に現れた   先程と同じような   オレンジ色の壁に、がっちりガードされていた。

「なぜ!なぜ、あの子がA・T・フィールドを使えるの!?」リツコは自分自身に問い掛けるように呟いた。

二人の疑問に答えられる者はここにはいなかった。

シンジにだって答えられない。


だが今は、そんなことを言っている場合ではない。

シンジの立場で言えば、”驚いてないで仕事してくれ”といったところだろう。

だが、当のシンジはそんなことは気にも止めず、

「さて、なんだかわからないけど・・・・行くよ!」

そう言ってシンジは自分自身に気合いを入れると、突き出していた両腕を瞬時に引っ込めると、同じ速さで使徒の顔らしきところに右パンチを入れる。

「!!!!」

素早い初号機の動きに声も出ないミサト達。

初号機はパンチを入れ、そのまま使徒の体を掴むと、膝蹴りを1発、2発、3発と入れる。

だが、使徒はあまり攻撃が効いた様には見えない。

「ミサトさん!コイツ、弱点みたいなのは無いんですか?」

ミサトは、シンジの戦いぶりに呆然としていたが、我に返ると

「使徒の弱点は”コア”よ!腹部の紅い球状のモノを狙って!!」

「お願いしますから、そういう事は先に言って下さい・・・・」

シンジはそう言いながらも、攻撃を”コア”に集中させる。

使徒もパイルを繰り出したり、妙な光線を出したりするが、シンジは巧みにその攻撃をかわし、徐々に間合いを詰める。

そして・・・・・

「はあぁ!!!」

渾身の右正拳を”コア”に叩き込む!

そして”コア”にヒビが入ったかと思うと、使徒は初号機に飛びつき、その形を丸くする。

 


「自爆する気!?」

 

 

 


『母さん・・・・爆発エネルギーを取り込むってどうやるんだよぉ』

 

 

 

 

 

そして爆発・・・・・・したはずなのだが・・・・・

閃光が走り、使徒の体は四散したのだが・・・・閃光はコンマ1秒後には無くなっていた。

 

 

 

「あ・・・・れ?」呆然となるミサト。

だが、すぐさま自分のやるべき事を思い出す。

「シンジさ・・・・君!応答して!」慌てているため”様”と言いそうになってしまった。

必死に砂嵐のモニターに呼びかける。

《大声で叫ばなくても聞こえてますよ、ミサトさん》

シンジの姿がモニターに映る。

それと共に外部の映像も回復する。

両腕を顔の前でクロスさせ、そのままの状態で固まっている初号機の姿が見えた。

「シンジ君、大丈夫?」

《ええ・・・まだ生きてるみたいですね》

「ふう・・・よかった・・・シンジ君、初号機まだ動く?」

ミサトは安堵の溜息を漏らしながら尋ねる。

《いえ、もうピクリともしません》

「わかったわ、しばらくそこで待っていて。回収班を向かわせるわ」

《わかりました》

「シンジ様・・・?」ミサトは他の人間に聞こえぬよう小声でいう。

《なんです?ミサトさん》

「お疲れさまでした・・・」

その一言にはミサトの心からの感謝が籠もっていた。

それはシンジにも感じられた。

《ミサトさんも、お疲れさまでした》

シンジはモニターの向こうのミサトに、とびっきりの笑みを浮かべて答えた。

 

 

「先輩!ちょっとお願いします!!」

「どうしたの、マヤ?」

「ここの数値を見てください」

「えーと、どれどれ・・・・・・」リツコはだんだん顔が険しくなっていくのが自分でもわかった。

「質量が増えてる??」

「数値を信じれば、ですが」

「誰か他にいる?・・・・そんなわけないわよね」

 

そしてリツコはモニターのシンジを見る。

 

「シンジ君!・・・エントリープラグの中でなにか変わったことは?」

《変わったこと??・・・・・・ああ!忘れてた!》

「一体なに?」

《ちょっと待ってくださいねー》

シンジの姿がモニターから消える。

屈んでなにかやっているらしい。

《紹介しますよ》

「なにを?」

《よいしょ・・・・》

シンジはモニターに見えるように一人の女性を抱えあげる。どうやら気を失っているらしい。

 

 

 

《僕の母さんです》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「「「「「「はあ?」」」」」」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

どんがらがっしゃんんんんん!!!!!

 

 

 

 

 

発令所にクエスチョンマークが乱舞する中、派手な音を立てて椅子から転げ落ちた男がいる。

 

そう、碇ゲンドウその人である。

 

 

 

 

「碇・・・・」肩をポンと叩かれて、目に見えてうろたえながら振り返るゲンドウ。

「・・・・覚悟しておいたほうがいいぞ」冬月は脂汗を流している。

そしてその瞳は、

『お前だけ逃げるのは許さんからな!』といっていた。

 

 

オマエら一体なにやったんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それはともかく。

 

碇ユイは、シンジ一人の力によって、くだくだしいサルベージ計画なんぞ鼻で吹き飛ばして帰ってきた。

 

 

 

 

シンジにとっては幸いだろう。

 

 

 

今までいなかった母親に(いろんな意味で)甘えられるからだ。

 

 

 

 

ゲンドウにとっては?

 

 

 

 

 

 

それは後のお楽しみ。

 

 

 

 

 

 


さあ、次へ行くぞ!


 

 

 

 

「ワシが男塾、塾長!江田島・・・・・って違うぞ、これは・・・・コホン、では改めて」

「俺が攻撃型原子力潜水艦”X−69”号、艦長!X−69だぁ!拝めぇい!・・・・・・・ドン!ドン!ドン!

 

艦長、どこからか飛んできた銃弾により負傷退場。

 

『死んだか?死んだか?・・・・・・ちっ!生きてやがる・・・とりあえず医務室に放り込んどけ!拘束衣を忘れるなよ!!』

 

 

 

 

『コホン・・・・大変失礼いたしました。艦長がどこからか本艦に潜りこんだテロリストの銃弾で名誉の負傷をされたので、代わってご挨拶します』

『えー今回も攻撃型原子力潜水艦”X−69”号に乗船いただきまことにありがとうございます』

『みなさまからの声援にお答えしまして、最新作の更新です』

『更新の速さは感想の多さにかかっています』

『みなさん、メール出してね♪』

『そうすれば、亡き艦長も草葉の陰で喜ぶ・・・・・え?生きてるだろう?・・・・・・・・・・・・・・あ、そうでしたね・・・・・チッ

 

 

 

 

「あー・・・9ミリパラはさすがに効くなぁ・・・いてえよ・・・・・・・ズダダダダダダダダダ!!!

 

 

艦長、自動小銃の銃撃を食らって負傷退場。

 

 

 

『どうだ?今度こそ死んだろう?・・・・拳銃弾じゃないぞ、5.56ミリだぞ?・・・・・・・・チッ・・しぶとい・・・なんで死なないんだ?・・・・』

『ま、いいか・・・おーい、これゴミ貯めに入れといてくれ・・・・ワイヤーで簀巻きにしてな』

 

 

 

 

『またまた失礼しました』

『負傷された艦長がその勇気でテロリストと対決、相手を射殺しましたがご自分もライフル弾10発を受け、重傷を負われましたので、代理を続けます』

『・・・・といってももうないですね』

『いつものように、感想メールは”上”の艦長さんP−31さんにお願いします』

『みなさんのお便り、お待ちしています』

 

 

『はぁ・・・・上の戦艦に転属にならねぇかなー・・・・』


 

”上”の艦長からの軍事援助コメント(笑)

ども、P−31@戦艦艦長です。

 

なーんでアイツは死なないかなぁ・・・・

ジェイソンかなんかか?(笑)

というわけで、”X−69”号乗員のみんなへ”バレットM82A1”を貸してあげよう。

12.7ミリのオートマチックライフル!

これで死ななきゃ人間じゃないね(爆)

 

ま、それは置いといて・・・・

いかがだったでしょうか、今回の「We are〜」は?

いやあ、私も思っても見ない展開でした(笑)

これからどーなるんだろ・・・

まあ、ゲンさん(笑)がユイさんの尻にしかれるのは間違い無いね(笑)

さあ、目が離せない展開です!

あんなバカが書いてるとは思えないこの作品、先行きが楽しみです(ぢつわ乗員に書かせてるのでは?という疑惑も(爆))

さて、いつものように皆さんのたぎるリビドーは私が転送します(笑)

艦長と戦う乗員のみんなに励ましのメールを!(爆)

 

メールはここぉ!!