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えー・・・・
この先は18歳未満は読んじゃいけません(笑)
特定のキャラに愛着をお持ちの方も、やめといたほうが無難です。
もし、読んで不快な気分になっても責任はとれません。抗議のメールは受け付けますが・・・・できれば励ましのメールの方がうれいしいなあ(笑)
どぴゅっ!・・・・どぴゅるっ!・・・・どくん・・・・びゅるっ・・・
「んぐっ・・・・んむっ・・・んん・・・・んふぅ・・・・」
ユイは息子の精液を全て飲み干すと、まだ足りないのかキレイにするつもりなのか、睾丸から亀頭の先まで丹念に舌を這わせる。
なか
「次ヤる時は膣内にいっぱい出してね♪」
唇から精液を一筋垂らしながら、ユイはそんなことをのたまうた。
「それじゃ、かんぱーい!!」ミサトの脳天気な声が部屋に響きわたり、パーティーが始まる。
参加者は、シンジとミサトリツコの他にマヤ。
そしてトウジとケンスケ。
それにレイ。
実はここに来る前に、マヤが口を滑らせてパーティーの事を喋ったため、女性職員多数が『参加したい』と言ってきたのだが、
『この人数じゃ、本部の大会議室でもムリね。横浜スタジアムでも借りないと』というリツコの冗談なのかマジなのかわからないような助け船のお陰で内輪でのパーティーとなったのだ。
一応、名目はトウジとケンスケがいるのでシンジ歓迎会ということになっている。
トウジ、ケンスケが掲げたグラスの中身はもちろんジュースだ。
ミサトはちょっとだけアルコールを混ぜようとしたが、マヤに見つかってこっぴどく叱られた。
シンジはビールを飲みながら
「泡の出る麦茶だよ」
などと、どこぞのオヤジのようなことを言っている。
「どうだった?お母さんと何話したの?」ミサトが豪快にビールをあおりつつシンジに尋ねる。
シンジはちょっと微笑んで”あさひ・すーぱーどらい”な麦茶を一気に空ける。
「色々、ですよ」
「色々・・・ねぇ・・・」言葉の外側に隠された意味に気付くミサト。
嫌悪感?
そんなものがあるはずも無い。
彼女はシンジの”所有物”なのだから。
「でも・・・・初号機に取り込まれて、無事に帰ってくるなんて」マヤはわけがわからないといった様子だ。
「さあ?僕にもさっぱり」
シンジにだって詳しいことはわからない。
彼にとっては結果が全てであり、手段はどうでもいいのだ。
「そういえば・・・・司令が今日、急に出張が入って発たれましたよ」
マヤがゲンドウの逃亡を告げる。
ピクリと眉を上げるミサトとリツコ。
「出張ってドコに?」
「さあ・・・・あんまり急なんで、副指令も行き先はわからないらしいですよ」
『『逃げたわね・・・・』』
当たり。
部屋の中が少し静かになる。
シンジがふとレイを見ると、じっと彼を見つめていた。
少し頬を赤らめ、微笑んでさえいる。
シンジもそれに答えて笑い返す。
そんなシンジの横では、リツコがミサトの横腹を肘でつついていた。
ミサトがリツコを見ると、無言だがその瞳が、
『あなたが企画したパーティーでしょ?なんとか場を盛り上げなさい!』と言っている。
「あ、うん・・・・そーだ!自己紹介しましょ!・・・・シンジ君やこの二人は私達のことよく知らないでしょうしね」
ミサトはかなりわざとらしく声を上げる。
そして瞳がそれに付け加える。
『部外者がいるから最小限でね』
『わかってるわよ』
リツコも目で言い返し、マヤは意を汲み取ってうなずく。
「んじゃ私から・・・・葛城ミサト、ネルフで作戦部長なんてやくざな仕事してるわ・・・・よろしくね」
シンジは当然知っているからトウジとケンスケに向けたものだ。
「私は赤木リツコ、ネルフの技術部に所属してるわ」
リツコは淡々と話す。
「えっと、伊吹マヤです。オペレーターですけど、先輩・・・・違った・・・赤木博士のお手伝いもしています」
マヤは言い間違えると、ちょっと舌を出して笑う。
「・・・・・合格・・・」
果たしてシンジのつぶやきはミサトとリツコの耳にしか届かなかった。
『マヤちゃん・・・・あなたもこれで潔癖症は卒業よ』
『フフフ・・・・・・マヤ・・・・一度アナタのこと、いたぶり回してみたかったのよねぇ・・・・』
ミサトとリツコはそれぞれ不気味な笑みを浮かべるが、幸い見られることは無かった。
そして次にケンスケが立ち、
「相田ケンスケ、第壱中学校の二年生です。趣味はコイツです」
ケンスケは右手に持っているカメラを示す。
そしてトウジも立ち上がる。
「鈴原トウジ、同じく第壱中学校、二年生ですわ・・・よろしゅう」
トウジはそう言うとすぐに座る。
さすがに自分に向けて銃弾をぶっ放した人間の家でくつろぐのはなかなか難しい。
だが、シンジはそんな事はおくびにも出さない。
トウジはシンジに言いたい事があったが、これだけ人がいてはそれもままならない。
「碇シンジです。この前ここに来たばっかりで右も左も解りませんが、よろしくお願いします」
「綾波レイ・・・・・・・・」
レイの自己紹介は至極簡潔。
ミサトやリツコ以上に”シンジさえいれば良い”状態であるから、この対応も当然かもしれない。
「・・・・んじゃ、自己紹介も終わった事ですし、パーッとやりますか!!」
ミサトの視線はビール缶に釘付けになり、その瞳は爛々と輝いている。
シンジはレイにジュースと偽って彼特製のスペシャルカクテルを飲ませていた。
「ではこちらの要求は受け入れられなかった、そういうことかね?」
シンジ達のいる日本から太平洋をまたいだ大陸にある人工国家。
「はい。日本政府からは『ネルフは国連直属、政府の介入すらできない』と正式な回答が来ました。
その国家の首都。
「ネルフへの直接要請は?」
「にべもありません・・・・『使徒の殲滅が最優先される。エヴァンゲリオンを貴国に配備する予定は今のところ無い』です・・・・」
オーバル・ルーム
ワシントンD・C、ホワイトハウス、大統領執務室。
アメリカ合衆国も、セカンドインパクトで甚大な被害を受けた。
首都ワシントンも例外ではない。
一時は首都として復興させるのを諦めかけたほどだ。
(ちなみに沿岸部であるのに日本のように水没していないのは、南極から距離があったこと。それに中央アメリカ各国が太平洋の水位上昇の盾になる形になったからだ。もっともそのお陰で今やメキシコという国は大小三つほどの島国になってしまっている。それにアメリカ西海岸はほぼ全滅状態だ)
かくしてワシントンは甦った。
「我が国で開発しているエヴァンゲリオンは?」
「ドイツで建造された機体に資材を取られて進捗率は大幅に遅れています」
合衆国の支配者の部屋には主とその他に数人の男達がいた。
質問しているのは合衆国大統領。
それに答えるのは国務長官。
「つまり・・・・合衆国は日本人に振り回されている・・・そういうことかね?」
「ありていに申せば、そうなります」
「ふん・・・・」
大統領は鼻を鳴らすと窓から外を見る。
そこからは人工国家としての偉容、復興の象徴たるワシントンの姿が見えた。
「たとえ我々の機体 参号機と四号機とネルフは呼んでおります が完成しても、パイロットの問題があります・・・」
「どういうことかね?」
中央情報局
「先日作成されましたCIAの報告書ではエヴァンゲリオンのパイロットは資質が最優先されるようです・・・・誰でも乗れるわけではないようです」
「ネルフはどうしているんだ?」
「”マルドゥック機関”なるパイロット選定の専門機関を設けているようです」
大統領は目を閉じて考える。
『第2次大戦後でも、そしてセカンドインパクト後でも世界の復興の旗振りを勤めたのはこの合衆国だ・・・・昨日今日出来た組織に指図されるのは合衆国大統領として、一市民として我慢できるものではない・・・・』
「他に変化は?」
「ドイツで完成した機体が日本に配備されるのが決定したもようです。もちろんパイロットも含めて」
「・・・・これで日本にはエヴァンゲリオンが3機、現存する全てのエヴァンゲリオンが揃うというわけか・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
大統領は濃緑の制服を着た男に目を向ける。
「大将、こちらからのアクションは考えられるか?」
大将 統合参謀本部議長 は大きく息を吸い込むと、
「機体の奪取はそのサイズから見て不可能です、破壊がせいぜいかと・・・・」
「では打つ手ナシか?」
「いえ、そうではありません。側聞するところによれば、ニューメキシコで建造中の我が方のエヴァンゲリオンも遅れているとはいえ早晩完成するでしょう」
おもしろくなってきたらしい。大統領は椅子に掛け直す。
「続けてくれ」
「はい。先程国務長官もおっしゃいましたが、完成してネックになるのがパイロットです。それをネルフから・・・・・・・・」
そこまで言うと議長は口をつぐむ。
「なるほど・・・・」
大統領は少し考える。
切り札
『この場合のこちらのメリットは?・・・・エヴァンゲリオンに関するネルフの独占状態が崩せる・・・・連中の”スペードのエース”がこちらにも手に入る・・・・・・・・ではデメリットは?・・・・それが失敗、もしくは露見した場合、合衆国の立場が悪くなる・・・・・・・・いや、なにも合衆国の人間にやらせる必要がなければどうだ?・・・・』
「大将、合衆国の正規将兵は使えない、しかしやり遂げなければならない任務があるとして・・・・君ならどうする?」
「そうですな・・・」
議長は少し腕組みをして考える。
「やはり、傭兵・・・・でしょうか」
「使えるのか?」
「世界最高レベルの傭兵隊を使えば」
「ほう、そんな連中がいるのか」
「はい、都合の良いことに今は日本に滞在しているという報告があります」
「日本人の隊なのか?」
「国籍、性別等は一切関係無いそうです・・・どちらかといえば、フランス外人部隊に近い組織でしょうか」
「もし、そのプランを実行するとして、成功率は?」
「60から70%」
「ふむ・・・・・・・・皆はどうだ?・・・・このプランに反対する者は?」
国務長官はじめ、補佐官達も声を出さない。
国防総省
「よし・・・・決まりだな・・・・大将、DoDでプランの検討に入ってくれ・・・・なるべく成功率が高くなるようにな」
「イエス・サー、プレジデント」
彼らはコトの初動段階において決定的なミスをしていた。
彼らが雇おうとしていた傭兵・・・・それは野分ユウジが率いるオメガ・フォースだったのだ・・・・
「くぅー!!こんなに飲んだの久しぶり!!」
ミサトのペースは落ちるどころか、ますます加速している。
トウジとケンスケ以外の人間は『まあ、いつものこと』と割り切っていたが、二人はそうはいかない。
キロリットル単位で消費されるビールを呆然と眺めていた。
時間はもうすぐ11時。
「あなた達、明日も学校でしょ?・・・今日はもう帰りなさい」
リツコが助け船を出す。
「シンジ君、レイを送ってあげて」
リツコはそう言うと共に、シンジに意味深なウィンクをする。
「はい。じゃ、綾波行こうか・・・・鈴原君と相田君も、遅いから今日はこの辺で・・・」
シンジもそのウィンクにウィンクで答える。
ミサトの飲みっぷりに全神経を集中していた二人ははっと気が付くと、
「・・・・おう、そうやな・・・・ケンスケ、今日はおいとましよ・・・・今日はおおきに」トウジが頭を下げる。
隣ではケンスケも頭を下げている。
「さ、行こうか」シンジが先導して玄関へ向かう。
それについていくレイ、トウジ、ケンスケ。
レイはカクテルが効いたのか、ちょっとふらついている。
四人は玄関を出て下に降りるためにエレベーターに乗り込む。
「「「「・・・・・・・・・」」」」奇妙な沈黙がエレベーターを包む。(レイは元々無口だが)
トウジがその沈黙を破る。
「転校生・・・・いや、碇・・・・あん時はすまんかった・・・・」
「・・・・もう終わったことだよ、もう二度とあんなことをしなければね」
「あないな肝を冷やす思い、正直カンベンや」
そしてエレベーターは地上に降り、四人は外に出る。
夜道に人影は見えない。
「よっしゃ・・・これからはワシのことはトウジでええ」
「あ、俺もケンスケでいいよ」すかさず口を挟むタイミングは大したものである。
しかし・・・殺されかけたというのに、のんきな連中である。
「うん・・・・わかった。僕もシンジでいいよ」
「あとひとつ、いか・・・・いやシンジ、聞きたいことがあるんや」
「なに?」
トウジはそこでちょっと口篭もる。
「オマエ、人を殺したことあるんか?」
シンジは特に驚きもせず、ゆっくりと振りかえる。
「どう思う?」
「わかるわけあらへんやろ、んなコト」
「・・・・・・・・・・・・それもそうだね」
シンジは頭上に輝く月を見上げる。
「あるよ・・・というよりも、それが仕事だったからね」
「・・・・・・」
「殺さなきゃ殺される、そういう世界で生きてたんだよ・・・・だから、ここは気に入ってるよ」
「理由を聞いてもええか?」
「大したコトじゃないよ・・・・街中を歩いても狙撃兵に狙われるわけじゃない、いつ来るかわからない砲撃や夜襲に怯えなくていい、歩いていても地雷があるわけじゃない・・・・」
「・・・・・・・・」
「迫撃砲の砲弾が落ちてくる音は、まだ耳にこびりついてるしね」
「・・・・・・・・」
「戦わなくてもいい生活って小さい頃から憧れてたんだ・・・・ま、今は得たいの知れないものと戦ってるけどね」
「・・・さよか・・・お前はワシらとは違うところで生きてたんやな」
「そういうこと・・・・わかってもらえて嬉しいよ」
シンジはそういうと少し微笑む。
「お前がどんな人間やろうと、ワシはお前をシンジって呼ぶで」
「ああ、構わないよ」
そして二人はシンジとレイから離れて別の道を歩き始める。
トウジは振り向き、
「・・・・んじゃまた明日・・・・学校でな」
「んじゃーなー、碇」
ケンスケも返し、二人は闇に消えていく。
それを見つめるシンジと傍らに立つレイ。
「あ、ごめん綾波。時間取らせちゃったね・・・・送るよ」
そして二人は歩き出す。
シンジはしっかりとレイの肩を抱き、レイもシンジに体を預けて。
所かわって荒れ果てた葛城家リビング。
そこら中に空き缶、空き瓶、その他諸々が転がっている。
マヤを帰らせた後、そこにはミサトとリツコが残っていた。
「・・・・まだ飲むの?」
心底あきれ果てたリツコの声が部屋に響く。
「いいじゃなーい・・・・ここんとこ思いっきり飲める機会無かったんだし」
あれほど飲んだというのにまだミサトの意識はしっかりしているようだ。
「んで?シンジ様が独房に入る羽目になった訳を聞きましょうか?」
「ああ、その事?・・・・くだらない事よ」
答えるリツコはわずかに顔をしかめる。
「くだらないって・・・・どういうコトよ?」
「・・・・・人間の心はMAGIでも把握は難しいってコトよ」
「???」ますますワケの分からないミサト。
「大したことじゃないのよ・・・・”命令違反”を言い出したのは技術部の若い男なんだけどね」
「ふんふん」
「その男が同じ技術部の女の子と交際してたんだけど、最近その女の子の態度が変わってきたらしいの」
「?」ミサトには話のつながりが見えない。
「そこで出てくるのがシンジ様・・・・・・・・おわかり?」
「あ!・・・・ひょっとして!」
「そ。女の子の方がシンジ様の事ばっかり話して面白くない、しかも自分には最近冷たい。そこで腹いせに・・・・ってところらしいわ」
「・・・・あっきれた・・・・まるで子供のケンカ・・・・いえ、それ以下ね。ぶち殺してやる!」
ミサトは腹立たしげに物騒なセリフを吐く。
だが、リツコが水を差す。
「あ、必要ないわよ」
ミサトの野生のカンに、ピンとくるものがあった。
や
「リツコ・・・殺ったの?」
リツコは酷薄な笑みを浮かべる。
「フフフ・・・・”私は”なにもしてないわよ?・・・・」
「どうせアンタのことだから、裏から手を回したんでしょ?」
「フフ・・・内部資料漏洩をでっち上げて、その犯人になってもらっただけよ」
「うわー・・・えげつなー・・・諜報部が黙ってるはずないじゃない」
「それが狙い目だもの」
二人はそこまで言うと顔を見合わせて大笑いする。
ホント、この二人も変わったよなぁ・・・
その頃、シンジとレイは部屋の中まで入っていた。
無論、レイの住む団地である。
「・・・・入って・・・・」レイがぼそりと呟く。
「ん、わかった・・・・・しかし寂しい所だなあ・・・・他の部屋、明かりもついてないや」
確かに、夜も更けているこの時間に明かりのついているところはレイの部屋以外皆無だった。
「・・・・・・・・・」
「綾波は一人暮らしなの?」
コクンとうなずくレイ。
「じゃあ、ウチにおいでよ。部屋は空いてるからさ」
シンジは笑みを浮かべつつ語りかける。
「・・・・・・・・いいの?」
パッと表情が明るくなるレイ。
「一人でいるよりみんなでいたほうが楽しいからね」
コクンとうなずくレイ。
いい傾向だ。
「じゃあ、こんな時間だし僕も帰るよ・・・・おやすみ、綾波。また明日」
そう言うとシンジはきびすを返し、部屋から出ようとする・・・・が、
「・・・・・碇クン・・・・・」レイがシンジの腕を掴み引きとめる。
ニヤリ
シンジはレイに見えないところで顔を歪ませる。
「ん?何?」
レイはそれには答えずに、空いている方の手をシンジの股間に這わせる。
彼女の目は少しトロンとしている。
シンジ特製のスペシャルカクテルは、ウォッカ・マティーニをベースにして、口当たりをまろやかにし、さらにはリツコ印のお薬まで入っているキワモノである。
薬と言っても怪しげなものではなく、”ある特定の痛みを和らげる”ものだ。
これでも十分に怪しいが。
「綾波・・・欲しい?」
シンジはジッパーを降ろして、ペニスを外にさらすとレイにそれを握らせる。
「ああ・・・・欲しい・・・」
レイははっきりした声で自分の意思を伝える。
「あげるよ・・・でもその前にしなきゃいけないことがあるんだ」
「なにをすればいいの?」
「カンタンだよ・・・・綾波が誰のものかここで証明するんだよ」
にっこりと笑顔を浮かべていうシンジ。
戸惑うかと思われたレイだったが、予想は外れて迅速に行動する。
彼女は制服のスカートに手を入れ、パンティをずり降ろし、それから片足だけ引きぬく。
そしてスカートの裾をつまんでまくりあげる。
レイの秘部からは既に透明な液体が流れ出し、太腿まで濡らしていた。
「私は碇君のことを思うとこんな風になってしまいます・・・・私を犯してください・・・・碇君のものにしてください・・・・」
シンジはハッキリ言って仰天していた。
いくらなんでもこれはおかしい。
今までのレイからこんなセリフが出てくるとは思えない。
「綾波・・・・誰かに相談した?」
シンジの予測は外れていない。
レイはちょっとうつむき、
「葛城一尉に・・・・そうしたら、『こう言えばシンジ様はあなたを”オンナ”にしてくれるわよん♪』と・・・・」
ちょっとガクッとなるシンジ。
「ま、まあいいか・・・・結果はおんなじだし・・・・」
結局そうなるんかい。
シンジはそういうと、軽々とレイを抱えあげてベッドへ運ぶ。
服は脱がせずに、そのままの格好で大きく足を開かせる。
「綾波のココ、キレイだね」
レイの秘部を触りながら、耳元で囁く。
恍惚としながらもレイはシンジのペニスを優しくさする。
柔らかかったそれが、次第に本来の硬度を取り戻していく。
『前戯はこれくらいでいいかな?』
そう考えるとシンジはレイの両足を抱えて自分の腰をレイの足の間に入れる。
「綾波、犯してあげるよ」
その宣言とも言える囁きを聞いて、レイは両足をしっかりとシンジの腰に回す。
シンジは焦らさずにペニスを侵入させる。
「あふっ・・」
外敵の侵入が今までなかったそこは、狭苦しくペニスを締めつける。
やがて、ペニスは”膜”に突き当たる。
シンジはためらうことなくそれを破る。
「んっ・・・・」
「綾波、痛い?」
レイはぶんぶんと首を横に振る。
スペシャルカクテルに入れられたリツコ印の薬は”ある特定の痛み”を和らげる。
そう、破瓜の痛みを緩和するものなのだ。
副作用として性感を高めてしまう効果もある。
「気持ちいい?」
今度は横に振られた首を縦方向に振る。
要するに言葉にならないらしい。
ペニスとの結合部からは破瓜の証拠、真っ赤な血がシーツに零れ落ちている。
痛みがないとはいえ、ムリは禁物。
シンジは差し込んだペニスをゆっくりと動かす。
傷にさわらぬように。
「あっ!・・・・い、碇君!・・・・だめ・・・・んっ!・・・・」
それでもレイにとっては大きすぎる快感らしい。
経験の少ない少女にとっては確かにそうかもしれない。
レイは早くものぼりつめようとしていた。
「んっ・・・・」
シンジもまた強烈な膣内の締めつけと、いつもと違うゆっくりとしたピストン運動のお陰でトリガーは引かれる寸前だった。
そして、レイが大きくのけぞる。
「!!!!!」
声も出せないほどの快感。
自分の腕の中で踊るレイを見下ろし、シンジもいつの間にか腰のスピードが上がり・・・・
「んっ・・・・ふっ・・・・」
どくん!・・・どくっ!・・・・どぴゅっ!・・・・どぴゅるっ!・・・
大量の精液がレイの体内を駆け上る。
『暖かい・・・・これが人のぬくもり?』
ま、まあぬくもりには違いないが・・・・
なんというか、極端から極端へ走るな。
日本人共通の性質かもしれないが。
「綾波・・・」
「?」
荒い息をつくレイは、シンジを見上げる。
膣内に入れたままのペニスは、今だ硬度を失っていない。
「今日は、寝れないからね」
それを聞いたレイは嬉しそうに抱きつく。
結局二人は朝日が昇るまでベッドで戯れつづけたらしい。
はい、副長でございます。
なんといいますか・・・・
とうとうヤっちまったとでも言いましょうか・・・
あははは・・・・艦長の人格がわかりますな(笑)
ちなみにこの話は、軍事法廷に向かう艦長から託されたモノです(爆)
皆様、艦長の有罪を祈って下さいませ・・・・あれ?なんか違う?・・・・ま、いっか。
無罪ならこのシリーズ、たぶん続きます。
有罪なら終了かも・・・(爆)
それでは今日はこの辺で!
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