6.地球連邦の興亡
(徳間ノベルス)









2/6更新分

えーと、実を言えば・・・・
「地球連邦の興亡」、このままなし崩しで終わりになるんじゃないかと危惧しています。
終わり方が「遥かなる星」に近かったような気もするし(笑)

まあ、4巻で出てきた南郷少佐の奥さんが作ってるのはセアラ・リー・ハーヴスト中尉の”スペア”でしょうし(コレに気が付いたのはついこの前でした(笑))
以前出てきたリアディ大佐率いる傭兵部隊も出番無しです。
ほかにも回収してない伏線があるから大丈夫だとは思うんですが・・・・

なんせ御大作品で一番のお気に入りですからね。
たのんまっせ、御大。

突然ですがここでアンケート!
「南郷少佐(いや、次巻では昇進してるかもしらんが)の次の配属先はどこだと思います?」
私の意見。
ナラシノ・バスターズこと、第一強襲軌道降下旅団(笑)



1/22日最新更新

4巻「さらば地球の旗よ」、出ました。
もちろんGETしましたよ。
そのために東京に住んでるんですから(ウソ)

まず、ドロドロです。
ちょっと気の弱い人、性善説を信じる人、宗教関係者は・・・・読まない方が無難でしょうな(笑)

あんまりここに書くと、ネタバレになりますのでよしますが、あそこまで荒技を使うとは・・・
ノヴァヤ・ロージナにいる主要登場人物中、南郷少佐と永井夫妻以外、みな死んでしまうとは・・・(ネタバレになってもうた)

今日のTOPの言葉は、記述通り4巻からの引用ですが、私が3番目あたりに心惹かれた描写でもあります。
1番目、2番目はそのうちね。

それと、ここに皆さんの感想なんかも載っけたいな。
特に4巻は意見が(御大フリークの中でも)割れるのでは無かろうかと思うので。

ちなみに4巻の英題は
《Farewell to all that》
英語力皆無の私が意訳を試みるなら、
《さらば、すべてのものよ》
ってとこでしょうか。
ひょっとしたら、南郷少佐の心、その一面かもしれませんね。




1巻、2巻、3巻と、御大作品にしては順調に刊行されてます(笑)
すべて、徳間書店から出ています。
(徳間と手切れしたという噂もあったんだが(笑))

密かに、今一番のお気に入りです(笑)
RSBCよりもこっちの方が待ち遠しい(笑)

1巻 「オリオンに自由の旗を」
異星人(ネイラム第一氏族)との戦争を終結させるべく動く地球連邦首脳部。
そして、いずれ手を引くことが分かり切っている星で、悪戦苦闘する連邦宇宙軍大尉。そして大尉とその中隊を救うべく、降下する日系の英雄。
そして戦争は終わり、何もかもが変化する。

2巻 「明日は銀河を」
少佐に昇進したかつての大尉は、諜報にも才があることを見込まれ(本当の目的は別なところにある)政情不安な星、ノヴァヤ・ロージナに送り込まれる。
そして彼は気付く。
連邦政府は憂慮を一掃するため、この星を利用しようとしている、と。

3巻 「流血の境界」
全ては坂道を転がるように。
ノヴァヤ・ロージナの状況は刻一刻と悪化する。
そして、少佐の立場は曖昧なものに切り替えられた。
彼はそこで一つの決断をする。

さあ、細かいところが知りたければ本屋へGO!(図書館でもいいが(笑))

御大初のスペースオペラ。
でも、内容はドロドロの御大節(笑)
ちなみにわたし的登場人物ランキングの第1位は、これの主人公、南郷少佐だったりする(笑)
現実主義者で懐疑主義者。
冷笑主義者でもあると思う。

最近はごっつ美人の中尉さんを愛人に”させられて”戸惑ってるみたい(爆)
3巻で、満更でもないところを見せられました(笑)