すぺいんぢん、最近の中学生についてまじめに考える

なんか最近やたらと中学生がナイフで事件を起こしている。

いったい日本はどうしてしまったんだろう。

事件が事件を誘発しているのか、それとも今の中学生が

そういった世代なのか。

私は後者だと思う。

最近の中学生はあまり外で遊んでいないのではないだろうか。

スーパーファミコンとかデジモンとかセガサターンしろうとかプレステとか

外で遊ばなくても家の中で事足りてしまう。

私が子供の頃は、みんな貧乏だったので外で遊ぶしかなかった。

大暴れしてたので、顔面から転んで呼吸困難に陥ったり、

町工場の鉄製の廃材を手でつかもうとして、

指を切って血だらけになったりとか、とにかく怪我を

しまくっていた。従ってこんな事をしたらこんなに苦しい思いを

するというのを体で体験していた。

外出しないと怪我もしないし、怪我をしたときのあの

地獄の苦しみも知らないから、平気で人を刺したり出来るのだろう。

じゃあどうしてみんなナイフを持っているのかというと、裕福すぎる

からである。

昔はナイフに何千円も出すぐらいだったら、駄菓子屋でお菓子買ったり

近所のたこ焼き屋へ行って食欲を満たしてる方がよかったし、

だいいち小遣いが1000円ちょっとだったので、ナイフなど買えるはず

がなかった。あと親が日曜大工用にナイフを持っていたが、血だらけに

なって気絶しそうになった体験があったので、それを持ち歩こうなどと

思いもしなかった。

で、どうして中学生はキレるのかと言うと、それは今の世間がいけない

のではないだろうか。不景気、リストラ、倒産、汚職と暗い話題ばかりで

大人達は気持ちにゆとりがない。ゆとりがなくてイライラくよくよしてると

どうしても子供にそれが伝染してしまう。

そして子供までいらぬストレスがたまってしまい、ストレスたまると当然

イジメにはしる子もいれば、いじめられたりしてキレる子も出てくる。


で、私は一体何が言いたかったかというと、最近の中学生の一連の事件は

世の中が病んでるからであって、人間に例えると美味しいものを食べすぎて

太って成人病になってしまったのと同じ状態じゃないのだろうかと。

ということは、日本はダイエットしなければ、いずれ太りすぎて身動きとれ

なくなってしまうじゃないか。

「ダーイエットはあしたから〜」なんて

言ってる場合じゃないのである。


ここでちょっと反省:私は一体何を偉そうなこと言ってるのだろう。
そんな偉そうなこと言えるほどのやつかと思ったりしたわけだが
すぺいんぢんと言うことで大目にみておくれ。