すぺいんぢんほっとする

すぺいんぢんは、ものすごく朝が苦手。お昼ぐらいまではほとんど放心状態

何で苦手かというと、世間一般に言われている低血圧のせいだと思う。

健康診断で年に一回、計ってもらう数値は105〜110くらい。

数字だけ見ると、平均よりちょっと低いだけなのだが、この前新たな真実が!

健康診断で計ってもらうときは、時間的にお昼頃が多いのだが、早朝寝起き

状態で測定すると、お昼に計ったときよりもさらに10くらい低いことが判明。

なんと100ちょっと。どうりで朝はぼーーっとしてしまうわけだ。

このままずうっと朝が弱い人生を過ごさなければならないのか!

ちょっと心配になった私は、このままではいけない!まぢで思った。

朝、血圧が低いのならむりやり高くしてしまえ!と安易な発想で、

朝起きたての時に、かなり熱めのお風呂に入ってみた。

血圧は上がったような気がしたけど、気持ち悪くなり、へろへろに。

冷え切ったエンジンを急に全開にふかしたような感じかな?

そんなこんなでいつものように放心状態で朝、駅に向かって歩いていたある日の事。

私の前には、何故か偶然にも、同世代のサラリーマンが5人、

2m間隔ぐらいで列をなして歩いていた。5人は全くのあかの他人

最後尾の6人目が私。その事に気づいたとほぼ同時に、私の左舷後方から

自転車に乗った茶髪スケスケの服を着た超ナイスなお姉さんが、

サラリーマン6人軍団を、気持ちよさそうに追い抜いていくではないか!

朝から何ちゅう格好や!と思った。

次の瞬間、超ナイスなお姉さんは軍団の先頭をよこぎって、右舷前方の道へと

向きを変えた。

それと同時に5人の頭も向きを変え、超ナイスなお姉さん自動追尾

あまりに5人の行動が同じでそのまんまだったので、おかしくておかしくて、

電車の中で一人で思い出し笑いしてしまった。

そして、サラリーマンはみんな考えてること一緒なんや!

ほっと一安心したのであった。