その49の回答


カルピス株式会社様よりとても丁寧な回答を頂きました。


<カルピス株式会社より、お問い合わせの件について>

 Eメールありがとうございます。
お返事が遅くなりまして、申し訳ございません。
 ご質問いただきました「アミールS」の
「乳製品乳酸菌飲料(殺菌)」という表示の件ですが、
「カルピス」や「アミールS」は牛乳を脱脂し、
当社独自のカルピス菌(乳酸菌と酵母の共生体)で発酵・熟成させます。
この後、加熱殺菌をしてから容器に充填するため、
乳酸菌は死滅しています(そのため、常温流通が可能となっています)。
 しかし、乳酸菌は死んでいても、その効用は残っています。
つまり、発酵・熟成作用により乳酸菌がつくり出した
有効成分(ラクトトリペプチド)や乳酸菌の菌体(からだそのもの)は
殺菌しても残っていますので、
乳酸菌は必ずしも生きていなくても、その効用はあります。
飲用時に生きていても胃酸や胆汁酸で死滅する乳酸菌がほとんどです。
 一方、乳を乳酸菌で発酵させたものを「酸乳」といいます。
「カルピス菌」で発酵させた「カルピス酸乳」には
@寿命延長効果A免疫賦活効果B高血圧低下効果C疲労回復効果
D記憶・学習力向上効果など
さまざまな生理機能があることが科学的にも証明されてきており、
このうちBに関して商品化したものが「アミールS」です。
これらの詳しい情報は、ホームページで「学術情報」として紹介する予定で、
現在準備を進めています。
今年の末頃の開設を予定しておりますので、
ご関心がございましたら、アクセスしていただければ幸いです。
 なお、ご参考までに「乳製品乳酸菌飲料」の基準は、
厚生省の食品衛生法関係、
乳および乳製品の成分規格等に関する省令(一般に乳等省令)により、
無脂乳固形分(乳脂肪分以外の乳固形分・・・蛋白質、乳糖、灰分、ビタミン等)を
3%以上含むものとなっています。
また、発酵させた後で殺菌したものはその旨の表示も義務づけられています。
 末筆ながら、皆さまのご健康を心よりお祈り申しあげますとともに、
今後とも当社商品をご愛用いただければ幸いです。

カルピス株式会社のホームページは、こちら。なかなかおもしろいです。


私からもうちょっとわかりやすく説明いたしますと、

牛は、生きたまま食べずに殺してから食べても美味しくて栄養があるように、

カルピス菌も、熱で殺してから飲んでも、効果は変わらないという事です。

あと、
>あ、ついでに乳酸菌ってどんな金ですか?
>おっと間違え(強欲てっちゃんはお金が好きだからこんな誤変換を
>してしまうのです)どんな顔をした菌ですか?おしえてくさい。

という問い合わせは、カルピスさんに聞くの忘れてました。

たぶん、萬屋菌之助(よろずやきんのすけ)みたいな顔をしています。

そして、周りの菌に「てめーらぁ、人間じゃねー!」ってわめいてると思います。