Fuji Rock Festival '99 in Naeba

FACTS & REPORT

今年のフジロックはこんな感じ

Waterloo Sunny Day
昨年のレポート同様、FRF'99 in Naebaの概観を箇条書きにしてまとめてみました。テーマは50音順になっています。ちなみに右は、ホワイトステージ横にある小川で戯れる若者達です。


・・・・その前にまず出演者をグリーンステージ、ホワイトステージに分けて紹介。

DAY 1

Green Stage

White Stage
Rocket From The Crypt
Phish
Tamio Okuda
Stevie Salas Color Code
Hi-Standard
The Black Crowes
Rage Against The Machine
Todos Tus Muertos
Tokyo Shock Boys (Dengeki Network)
Neve
Regular Fries
Death In Vegas
Audio Active
Propellerheads
Underworld


DAY 2

Green Stage

White Stage
Tokyo Ska Paradise Orchestra
Boredoms
UA
Ray Davies
Skunk Anansie
Limp BIzkit
The Chemical Brothers
Blur
DMBQ
Brahman
Feeder
Back Drop Bomb
Eastern Youth
Atari Teenage Riot
The Jon Spencer Blues Explosion


DAY 3

Green Stage

White Stage
Femi Kuti
Catatonia
Ash
Ruffy Tuffy Kiyoshiro Imawano
Ocean Colour Scene
Bernard Butler
Joe Strummer and The Mescaleros
ZZ TOP
Todos Tus Muertos
Polysics
Mishka
Fountains Of Wayne
Fun Lovin' Criminals
Lee "Scratch" Perry
Tricky
Happy Mondays


そして3日間ともField Of Heavenでトリを努めたPhish



あ〜お

アスファルト元々駐車場なため、グリーンステージ前方は完全なアスファルト。自分は腰が痛くなった。
暑さ暑かった。3日とも快晴→時々曇りを繰り返した。でも暑さよりもむしろ問題は日差しだったように思う。
移動メイン(グリーンステージ)とセカンド(ホワイトステージ)間の移動は、林の中の細い小道を行くことおよそ8〜10分ぐらい。バンドによってはホワイト→グリーンの移動が大変。
打ち上げ花火今年はなし。その代わりに初日の夜のグリーンステージでは大道芸人の日吹きパフォーマンスがあった。
うちわWOWOW、Virgin Recordsその他無料で配っていた。
オフィシャルグッズグリーンステージ右横の売り場には開場直後長蛇の列が。 モッシュやダイヴもあったという噂も。
おみやげ今年も携帯用のタイムスケジュール&サイトマップ。ただし追加のバーナード・バトラーは載っていなかった。入場の際に配布。
音質バンドによっても差があるし、観る位置によってもかなりのばらつきが。 個人的には初日のバンドよりも3日目のバンドの音の方が良かったようにも思った。

か〜こ

涼しかった。特に日陰にいると極楽。
カメラ去年同様、カメラチェックなしで、持ち込み問題なし。いい記念。
キャンプサイト遠めに見ても明らかな傾斜で会場からかなり遠い。なんだかカタツムリが身を寄せ合っているようにも見えた。
空気綺麗だった。というか都会に戻ってきてその空気の悪さに驚いた。
携帯電話一応DOCOMOとJ-PHONEが通じていたみたいだけど、人によってはその他の携帯でもどうにかなっていた模様。
交通3万人が集りながらほとんど渋滞がない、という奇跡のような状況。一体どうなっているのかさっぱり分からない。
ゴミ「Seed Japan」のお陰で奇跡的なほどゴミの少ないフェスだったと思う。分別回収の徹底。 それをしないとこっちに罪悪感さえ生まれた。

さ〜そ

サービスエリア行きと帰りの関越自動車道のサービスエリアでは、いかにもフジロックな人ばかりが目に付いた。特に「ZZ TOP最高だったっすね〜!」という声には感動した。
食欲今年はすさまじく旺盛。とにかく食った。
スクリーングリーン、ホワイト両ステージに設置。恐らく去年とほとんど同じもの。必ず「Next Up」「Rage Against The Machine」といったグラフィック文字がステージ開始前に現れた。
砂ぼこり余りにも晴天が続いたせいか、地面が乾燥しまくり、人が歩くたび、跳ねるたびに砂煙が上がってこれがまた大変。
ソフトドリンク200円。ポカリ、コーラ、ミネラルウォーター、ステビア、など。

た〜と

タバコもう奇跡的なほどみなさん携帯灰皿を持っている。ポイ捨てなど言語道断といった雰囲気でみなぎっていた。
ダンステント青いテントに覆われたその名もダンステントはなんといっても音がよくってサラウンド。朝5時まで営業。ただし盛り上がってくるとかなり暑かったらしい。予想に反してブンブン・サテライツ登場時以外はガラガラの初日だったらしい。
チキンカレーワールドレストランの中では個人的ナンバーワン。他にタイラーメン、中国冷麺、パキスタンカレー&ナン、ガーナカレー、かき氷、おにぎり、具のほとんど入っていないヤキソバなどを食する。500円。
チベットチベットのNawang Khachongの音頭で叫ばれた「フリー・チベット!」 でも自分はなぜか釈然としない気持ちでいたので黙っていた。
トイレ綺麗ではない。ただしそんなに混んでもいない。 フェスのトイレとしては最上級のものだったでしょう。
動物虐待Field Of Heavenにあった関係写真は、なんかそこだけField Of Hellな感じがしたが、思わず見入った。
とんぼ初日の多さといったらすでに秋を感じるほど。アーティストのボーカルマイクで羽を休めることも何度もあり。踊っている人の頭の上に留まっても絶対に逃げない強靭さを持つ苗場のとんぼ。

な〜の

仲間誰が仲間で誰がそうじゃないのかよく分からないが、とにかくいろんな人に会いました。40人ぐらいかな?

は〜ほ

馬鹿大将Smashの社長。朝と夜にたまに登場。
花房さん大将のお友達だが、今回はステージ上で通訳としても活躍。ハピマン演奏の前説としても登場。
ホワイトステージとグリーンステージの間の小川に1本。 そしてグリーンステージとダンステントエリアの間に急造の1本を追加して2本。ここで待ち合わせ。来てくれた方々どうもありがとう。ただしスティービー・サラスとキヨシローとレイ・デイヴィスのステージを見逃す。
ビール生、カンともに500円。うますぎてつい飲みすぎる。
ブロック分け一応あった。 が、みんなまったりしているので入場制限をかけられるとかはほとんどなかった。あってないようなもの、それがフジフェスでのブロック分け。 これは一応警察との関係でやらなくちゃならないものらしい。
放水みんなペットボトルで勝手に放水していた。 後は屈強な黒人セキュリティが状況に応じて水をかけていた。 ふざけてビショビショにかけまくるセキュリティもあり。
曇っていたけどよく見えた。流れ星もあり。

ま〜ん

前説「オッケ〜、フジローック!!」「いえ〜〜い」の寒い前説。最後のほうは声を枯らして裏声しか出なくなっていたスキンのおっさんは、かつて福島のローカルCMに出演し、なおかつ深夜の音楽番組のDJもやっていたことがある。
ヤキソバ3日目の最後のほうになると、ワールドレストラン街の奥のほうのヤキソバ屋では、「300円で食べ放題!」などという豪快な商売をしていた。実際に山盛りのヤキソバを食う外人の姿あり。
有名人他の人と違い、自分はほとんど遭遇せず。分かったのはトドスのボーカルのみ。ハピマンのベズ、ケミカルブラザーズのエド、スカパラのメンバーなどがよく発見されていたらしい。
来年3日目大トリのトドス・トゥス・ムエルトスのステージが終わると、巨大スクリーンに「See you in 2000 somewhere」の文字が・・・・。somewhereって・・・。ちなみにそのバックに流れていた曲はボブ・ディランの「Blowin' In The Wind」・・・・。
リストバンド3日通し券、2日目と3日目の2日券、3日目のみの1日券の人は黄色。その他は青かな? キャンプサイトはそれとは別に緑のリストバンドを。
レジャーシートうちらのベースキャンプは、3日間ともグリーンステージ後方右側の木陰。Burps Areaとも呼ばれた、らしい。
ロッキング・オン今年は自分はジャパンの人達が後ろの方にいたのを見ただけ。


| Back | Home |


Send comments to: Katsuhiro Ishizaki

Last updated: 8/ 6/ 99