GWTの気づきの日常化事例

 

私が本格的なGWTと出会ったのは1992年8月に行われた「自己発見の旅」という研修会です。この研修会はアドバイザー(坂野公信先生)1人に対し参加者10名という少人数制行われ、また4日間ホテルに缶詰になり基本的に外部と一切連絡と取らないという環境の中で行われました。この研修会を終わった時私は坂野先生に「このプログラムもGWTなんですか。」と質問し、坂野先生に「私はこのプログラムが究極のGWTだと思っているよ」と答えていただきました。その答えを聞いた時私は「きっと一生がんばっても本物のGWTのアドバイザーになれないな」と強い衝撃を受けたことを今でも昨日のように覚えています。あれから約9年間、GWTネットワークの仲間と共に「GWT」「人間関係トレーニング」「アドラー心理学」「TA」「カウンセリング理論」等について継続的に学んできて、自分なりに知識・経験共に蓄積をして、あと20年頑張れば坂野先生を超えられないまでも、坂野先生の考えていたGWTのアドバイザーになれるのではという希望を抱くようになりました。

そんな折り本職の仕事で、21名という大きな係の係長という役割をこの1年間できる機会に恵まれました。つまり、今までGWTから学んだことを実践の場面で活かす絶好の機会を得たわけです。実際3月下旬に内示をいただいてから今日までの約1ヶ月、GWTで学んだものを120%活用して、全身全霊でチャレンジをしてきて、現時点では満足のいく、係としてのスタートを切ることが出来ています。まだまだ課題も多く、前途洋々とはいきませんが、この1年間、自分自身をさらに磨くつもりで、がんばっていくつもりです。

そんなことで、ここのページでは、私自身の記録として、そして、GWTを実践している皆様方へは、「GWTで学んだことをこう活かしているよ」という私からの報告として、思いつくままに紹介させていただこうと思っています。是非、乱文にはなると思いますが、読んでいただいて何かの参考にしていただければと思います。

 

【今大切にしているキーワード】

1.ひとりひとりとのリレーション(興味を持つ)

2.言葉の定義(共有化)

3.明確な意志表示(目標の明確化と言語化)

4.感謝の気持ち

5.情報の共有化(文字と言葉の活用)

6.小グループ(個人の意見・グループの意見・集団の意見)

7.リーダーシップのスタイル

8.勇気づけと「認めること」「まかせること」

9.経験から学ぶ(積み上げこそ大切)

10.コンセンサスと時間管理

11.伝える努力、聞く努力

12.役割の明確化とフォローアップ(全体の目的)

13.見ている人は見ている

14.変われるのは自分だけ

15.接し方によって、対応が変わる

16.ノーム(規範)

17.モデリング(知らないから出来ない)

 

今後は上記のキーワードの解説をGWTとの関係で紹介していきたいと思います。ただ、時間がどれだけとれるか?マイペースで作成しますので気が向いたらたまにアクセスしてみてください。

 

 

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