<オリジナル実習:課題シート> 

 

情報カード実習 「 How many 」

 

○グループへの課題

これから、グループにひとり1枚ずつ写真を配ります。その写真にはレゴブロックでつくったある立体を前後左右と色々な方向から撮影したものが写っています。
使用したレゴブロックは赤・青・黄・緑・白の5色あり、大きさも突起が4つの小さいブロック、突起が8つの大きいブロックの2種類あります。

グループへの課題は、この写真をヒントにして、レゴブロックでつくった立体を想像し、その形を作るのに『突起が4つの小さいブロック』が何個使われているかを発見することです。

ルールは「配られた写真を直接他のメンバーに見せてはいけない」ことです。各グループに模造紙を1枚渡しますので、その模造紙に絵やことばを書いても構いません。

制限時間は20分です。

 

★参考:対象は成人を前提にして作成しています。小学生に利用する場合はブロックのパターンを一部換えたもの(難易度が下がっています)を用意してある他、2つの面を撮影したものを用意してあります。

 

○使用情報カード(写真)※5人グループの時はEは使用しない。

@

A

B

C

D

E

 

※アレンジとして実際にレゴブロックを用意して、作成させる方法もあります。

 

<ヒント>なかなか終わらないグループにアドバイスする場合

★課題は「正確に立体を再現することではなく、使用されている小さなブロックの数を発見すること」ですよ。と強調する。

 

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