UPDATE 2001/02/13
育児の心得
 
親しだいで、子どもはのびる

 我が子を「どう育てたいか」「どうなって欲しいのか」
親がしっかりとした子育てビジョンを持つことが必要です。
命の芽生える前から、自覚をもって子育てをしましょう。

< 0歳を大切に >

  人間の脳細胞は140億〜150億あると言われています。
 脳の成長が激しい最中にこそ、いろいろな刺激と情報が重要です。
 この時もっとも豊かな情報源は、親なのです。
 親とのやりとりが親子の絆を深めます。
 

< 体づくりも心づくり >

  乳幼児は、体の動きが、心の動きを深めます。
 寝返り・ハイハイ・アンヨ・飛び降りる・またぐなど運動機能の発達は、
 見るもの・聞くもの・触れるものすべてを自分の中に取り入れ、大きく
 進歩する時期です。
 

< 心づくり >

  親と子の人間関係を豊にすることで、社会性は育ち、物事に対する
 気持ちの持ち方、受け入れ方、人との接し方を覚えていきます。
  親の暮らしぶりをそのまま身につけ、優しさや、強さ、心の広さ、集
 中力や積極性を身につけます。
 加えて社会ルールやマナーも体得していきます。
 

< 感 性 >

  乳幼児時期は、大人もかなわない感性の鋭さを持っています。
 親自身が感動する心を持つことが大切です。
  感性は、教えたり説明したりするものではなく、「気づき」「めざめる」
 ことによって身につきます。
 


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