クラシック候補生;1999牡馬

Last Updated Mar 30, 1998

今年の牡馬クラシック路線の権利を獲得した馬の血統解説です。その他の馬は下のページに。
◆ 99年その他の候補生
◆ 99年牡馬回避馬を振り返る
◆ 99年牝馬戦線へ

ナリタトップロード 牡 栗毛 18号族
サッカーボーイ
1985 栃栗
ディクタス FR
1967
Sanctus
1960 黒鹿
Fine Top Fine Art Toupie8-d
Sanelta Tourment Satanella16-a
Doronic
1960
Worden Wild Risk Sans Tares13-c
Dulzetta Bozzetto Dulcimer16-d
ダイナサッシュ
1979 鹿
ノーザン
テースト CAN
1971
Northern Dancer Nearctic Natalma2-d
Lady Victoria Victoria Park Lady Angela14-c
ロイヤル
サッシュ GB
1966 鹿
Princely Gift Nasrullah Blue Gem13-a
Sash of Honour Prince Chevalier Sylko1-t
フローラル
マジック USA
1985 黒鹿
Affirmed
1975
Exclusive Native
1965
Raise a Native Native Dancer Raise You8-f
Exclusive Shut Out Good Example10-a
Won't Tell You
1962 鹿
Crafty Admiral Fighting Fox Admiral's Lady8-c
Scarlet Ribbon Volcanic Native Valor23-b
Rare Lady
1974
Never Bend
1960 鹿
Nasrullah Nearco Mumtaz Begum9-c
Lalun Djeddah Be Faithful19-b
Double Agent
1959 黒鹿
Double Jay Balladier Broomshot14-a
Conniver Discovery The Schemer18
DominoやTeddyという血を繰り返しプールする事によって、ホウシュウサルーン・グリーンプレゼンスなどを出す母は、このナリタトップロードを出した事により、名牝といっても差し支えないという雰囲気になって来ました。ホウシュウサルーンがベリファでLyphard×Never Bendのニックスを活かし、グリーンプレゼンスがEl Gran Senor経由でLa Troienneの要素を活かすという感じで、これだけ米血に傾いだ血脈の中で異系になるNever Bendの部分を上手く利用して色々な種牡馬を使いまわす辺り、生産者がセンスがある、というべきか。
この馬の場合、フランス血脈とは言えちょっと毛色の違うディクタスを使いつつ、きっちりTourbillonを押さえてきて、あと基本部分は、Nasrullahクロス中心として、母の中で異系っぽいNearcoを補完的に使ってくるという雰囲気で、アウトブリード的な配合を作りに行った感じで、米血の勝ったグリーンプレゼンスよりは距離融通を、Lyphardの早熟さが出るベリファよりは息の長さを狙う感じはあります。基本的に、勢いのある時に勝ちに行くという雰囲気は、プレゼンス辺りと共通しそうなので、皐月賞辺りまでガンガン突き抜けていけば・・という感じなのかなぁ。

アドマイヤベガ 牡 鹿毛 9号族
サンデー
サイレンス USA
1986 黒鹿
Halo
1969 黒鹿
Hail to Reason
1958 黒鹿
Turn-to Royal Charger Source Sucree1-w
Nothirdchance Blue Swords Galla Colors4-n
Cosmah
1953 鹿
Cosmic Bomb Pharamond Banish Fear14-f
Almahmoud Mahmoud Arbitrator2-d
Wishing Well
1975 黒鹿
Understanding
1963
Promised Land Palestinian Mahmoudess14-b
Pretty Ways Stymie Pretty Jo1-g
Mountain Flower
1964 鹿
Montparnasse Gulf Stream Mignon19
Edelweiss Hillary Dowager3-e
ベガ
1990 鹿
トニービン IRE
1983 鹿
カンパラ GB
1976 鹿
Kalamoun ゼダーン GB Khairunissa9-c
State Pension オンリーフォア
ライフ GB
Lorelei7-a
Severn Bridge
1965
Hornbeam Hyperion Thicket1-p
Priddy Fair Preciptic Campanette19-b
アンティック
ヴァリュー USA
1979 鹿
Northern Dancer
1961 鹿
Nearctic Nearco Lady Angela14-c
Natalma Native Dancer Almahmoud2-d
Moonscape
1967
Tom Fool Menow Gaga3-j
Brazen Bold Ruler Amoret9-f
この牝系は、アメリカで比較的活躍した牝系で、Bull Lea→Bold Ruler→Tom Foolと、米血のベストトゥベストに近い状態で推移してきた感じがあります。そして、3代母の血統を見ると、Bull LeaとTom Foolの組み合わせという意味でNijinskyの母に似ていて、そこにNorthern Dancerと来たのが祖母アンティックヴァリュー。ただ、そのNijinsky的な所にNasrullahを内包していたのがNijinskyとの違いで、そこから更にトニービンで、米血に対してLady Josephine化がより進んでいるのが興味深い点でしょう。その意味で、サンデーの仔として、ダンスインザダーク的鋭さとはまた違った素軽い加速力がある、というように見ています。
#一方で、ダンス的な強烈なトップスピードとはまた違う感じではあるのでしょう。
サンデーとトニービンの組み合わせで行けば、サンプレイスなんかがいますが、基本的にHyperion×Lady Josephineという、スタミナ&スピードを贅沢に押さえるような雰囲気の馬になるという感じです。それは、サンデーの勝負強い気性を受け継ぐと、かなりの絶対値をこれからも引き出すのでしょう。例えば3000m以上で凄い底力を見せる・・という血統ではないのですが、Northern DancerやTom Foolで手堅く距離克服能力を得ているので、2000ベースのスタンダードな強さはあると思われます。

マイネルシアター 牡 鹿毛 7号族
オペラハウス GB
1988 鹿
Sadler's Wells
1981 鹿
Northern Dancer
1961 鹿
Nearctic Nearco Lady Angela14-c
Natalma Native Dancer Almahmoud2-d
Fairy Bridge
1975 鹿
Bold Reason Hail to Reason Lalun19-b
Special Forli Thong5-h
Colorspin
1983 鹿
High Top
1969 黒鹿
Derring-Do Darius Sipsey Bridge21-a
Camenae ヴィミー FR Madrilene11-a
Reprocolor
1976
Jimmy Reppin Midsummer Night Sweet Molly5-g
Blue Queen Majority Blue Hill Queen13-e
ゴーゴーイチ
1990 鹿
ミスターシービー
1980 黒鹿
トウショウボーイ
1973 鹿
テスコボーイ GB Princely Gift Suncourt19
ソシアルバター
フライ USA
Your Host Wisteria1-w
シービークイン
1973 黒鹿
トピオ FR Fine Top Deliriosa7-a
メイドウ アドミラルバード GB メイワ9-h
テンモン
1978 鹿
リマンド GB
1965
Alcide Alycidon Chenille2-f
Admonish Palestine Warning16
レデースポート
1970 鹿
ムーティエ FR Sicambre Ballynash9
ヤマトサクヤ ヒンドスタン GB ヤマトノハナ7-c
昨年のオペラハウスの代表産駒は、ミツルリュウホウでしたが、そのミツルに通じる血統構成を母の側に持っている印象はこの馬にあります。特に、祖母のオークス馬テンモンの所でフランス異系のPrince BioやVatoutなどが入る辺りや、その他Alycidonを経由する形で名牝Rose Redのクロスを生じさせて粘りを確保する辺りなんかが似ているような・・。ただ、Nasrullahクロスの存在、そしてテンモンの秘めるPalestineやヒンドスタンという存在が、アガ=カーン色に染める辺りで、ミツルリュウホウよりは器用にレースが出来る?と思ったら、弥生賞ではやっぱり何処か鋭さが足りないというかズブい所を見せて、思わず苦笑いという感じでした。
この辺り、父の母方にもCourt Martialみたいな、一見スピードがあるけど、代を経る毎にズブくなって、スタミナ色が濃くなるという血脈が内包されていることが、一つの要因なのかも。このCourt Martialは、母側のPalestineとで、Fair Trialクロスを作っています。その他にも、色々セオリー的血脈が、比較的遠い代のレベルでクロスされていて、アウトブリードとしては好感度があり、ダービーまでに化ける可能性も否定したくはない部分も感じています。

ワンダーファング 牡 栗毛 10号族
フォティテン USA
1984 黒鹿
Nureyev
1977 鹿
Northern Dancer
1961 鹿
Nearctic Nearco Lady Angela14-c
Natalma Native Dancer Almahmoud2-d
Special
1969 鹿
Forli Aristophanes Trevisa3-b
Thong Nantallah Rough Shod5-h
Dry Fly
1977 鹿
Mill Reef
1968 鹿
Never Bend Nasrullah Lalun19-b
Milan Mill Princequillo Virginia Water22-d
Gay Missile
1967 鹿
Sir Gaylord Turn-to Somethingroyal2-s
Missy Baba My Babu Uvira3-l
ラブリースター
1979 鹿
トウショウボーイ
1973 鹿
テスコボーイ GB
1963 黒鹿
Princely Gift Nasrullah Blue Gem13-a
Suncourt Hyperion Inquisition19
ソシアル
バターフライ USA
1957 鹿
Your Host Alibhai Boudoir4-d
Wisteria Easton Blue Cyprus1-w
グッドサファイヤ
1971 鹿
ロムルス GB
1959 鹿
Ribot Tenerani Romanella4-b
Arietta Tudor Minstrel Anne of Essex2-i
クラックリュウ
1958 鹿
ヒンドスタン GB Bois Roussel Sonibai3-e
フレーミング
ファイア GB
Signal Light Tolerate10-a
母・全姉とともに、重賞ウィナーとなったこの馬。祖母グッドサファイヤの段階で、Essexfordのクロスを入れつつ、Tudor Minstrelを内包する辺りが、父方のNureyevとのバランスや、Nasrullahを入れた時の面白味を演出するような雰囲気というのは感じられる部分で、それプラス、トウショウボーイでのHyperionクロスや、父と母の間でのUdaipur=Umidwarの全きょうだいなどの小味が効いていて、改めて見てみるとやはり均整のとれた配合だなぁと思います。
一方で、父の方の配合を整理すると、父の母であるDry Flyは、名牝系Missy Babaの系統らしい思い切った配合で、Princequillo3×4のインブリードを筆頭に、Nasrullah≒Royal Charger3×4やDjebel4×5などのクロスが並びます。この辺りの効果で、同じ系統のA.P.Indy的なエグさも感じられ、その意味あの馬と同様牝馬の方が底力が出てくるような気もし、牡馬であるこの馬は、率直にフォティテン・トウショウボーイらしいスピード能力が勝ちそうな気がします。その意味で、皐月賞の方がベターと言う気持ちはありますが、どうなるか。

タイクラッシャー 牡 鹿毛 9号族
コマンダーイン
チーフ GB
1990 鹿
ダンシング
ブレーヴ USA
1983 鹿
Lyphard
1969 鹿
Northern Dancer Nearctic Natalma2-d
Goofed Court Martial Barra17-b
Navajo Princess
1974 鹿
Drone Sir Gaylord Cap and Bells1-l
Olmec Pago Pago Chocolate Beau3-d
Slightly
Dangerous
1979 鹿
Roberto
1969 鹿
Hail to Reason Turn-to Nothirdchance4-n
Bramalea Nashua Rarelea12-c
Where You Lead
1970
Raise a Native Native Dancer Raise You8-f
Noblesse Mossborough Duke's Delight14-f
タイランラン
1985 鹿
ロイヤル
スキー USA
1974
Raja Baba
1968 鹿
Bold Ruler Nasrullah Miss Disco8-d
Missy Baba My Babu Uvira3-l
Coz o'Nijinsky
1969
Involvement Intent Lea Lane16-g
Gleam Tournoi Flaring Top8-f
タイロック
1971 鹿
チャイナ
ロック GB
1953 栃栗
Rockefella Hyperion Rockfel7-a
May Wong Rustom Pasha Wezzan2-d
シャチヒメ
1958 鹿
メイヂヒカリ クモハタ シラハタ12
アトムシンボリ ミルトン 神鈴9-e
曾祖母シャチヒメは、プリメロ3×3に星旗のニックス、更にGainsboroughクロスも入るという古典的なインブリードの良牝で、メイタイ興業ゆかりの牝系です。母の弟にまんま同じ名前の「タイクラッシャー」という馬がいるのが安易。しかし、タイキとかタイガーレディはメイタイの列に加わるかは定かではなし(^^;
配合の流れを見ると、祖母の段階で比較的低圧な形となった上で、主流の味が強いロイヤルスキーやコマンダーインチーフという血統が入るという攻め手を考えると、どちらかというと父や母父でLady Josephine血脈の影響を強めながら牝系のBlandfordを処理した見立て、となるでしょうか。祖母に欧州的スタミナを集めた全体的なバランスの良さと、5代アウトクロスの頑健さを活かしつつ、Lyphardの系統らしいTourbillonの注入を、2代待ってようやく果たした部分もソコソコで、米血がある程度持続力に関して働けば、2000まではこなすという雰囲気で、全体的にはマイラーという感じで見ています。問題は、スプリングSの2着馬の、本番相性の悪さか。

シルクガーディアン 牡 栗毛 1号族
ヘクター
プロテクター USA
1988
Woodman
1983
Mr. Prospector
1970 鹿
Raise a Native Native Dancer Raise You8-f
Gold Digger Nashua Sequence13-c
プレイメイト USA
1975
Buckpasser Tom Fool Busanda1-s
Intriguing Swaps Glamour1-s
Korveya
1982
Riverman
1969 鹿
Never Bend Nasrullah Lalun19-b
River Lady Prince John Nile Lily10-a
Konafa
1973 鹿
Damascus Sword Dancer Kerala8-h
Royal Statute Northern Dancer Queen's Statute22-b
カチタガール
1988 栃栗
モーニング
フローリック USA
1975 栃栗
Grey Dawn
1962
Herbager Vandale Flagette16-c
Polamia Mahmoud Ampola16-c
Timely Affair
1971 黒鹿
Bold Hour Bold Ruler Seven Thirty11-g
Friendly Relations Nearctic Flaring Top8-f
サウンドレット
1975
サウンド
トラック IRE
1957
Whistler Panorama Farthing Damages1-l
Bridle Way Mustang Straight Path3-n
タカレット
1966 栃栗
チャイナロック GB Rockefella May Wong2-d
クラウドレット GB ニンバス GB Amatali1-e
基本的に、無理にアウトブリードを狙って血統全体の質を落とすよりは、ある程度米血のクロスが入っても良質の血が入る方が成功に近づく、というのがヘクタープロテクターの標準パターンかと思いますが(アウトでも質を落とさない方向のインターシュンは惜しかった・・)、この馬の場合は5代アウト。それでも米血は母父、それも母Timely Affairで、DominoやMan o'Warを満載して仕掛ける感じで、この辺で基本能力を確保する形。Hスプレンダー同様、母方の深い所にチャイナロックというHyperion血脈を落としておいて、父側のSwapsとの連携を図ります。
ここで、Swapsの径路は、母父NasrullahのIntriguingな訳ですが、血統全体で見ると、Hyperion× NearcoのIntriguingとタカレット、そしてNearco×HyperionのNearcticが6×5と、まずまずの欧州血脈のバランス。その整合性で、ヘクターらしく1800の良さを発揮した感じです。ただ、母父・祖母父と如何にも短距離色が強く、特に異系として底力に貢献すべき祖母父がサポート力として弱いのが気になり、クラシックの舞台ではちょっと距離的に壁もある気がします。

マイネルプラチナム 牡 黒鹿毛 16号族
シルヴァー
エンディング USA
1987 青鹿
Silver Hawk
1979 鹿
Roberto
1969 鹿
Hail to Reason Turn-to Nothirdchance4-n
Bramalea Nashua Rarelea12-c
Gris Vitesse
1966
Amerigo Nearco Sanlinea1-p
Matchiche Mat de Cocagne Chimere Fabuleuse21-a
Copperhead
1979
Hawaii
1964 鹿
Utrillo Toulouse Lautrec Urbinella20-a
Athane Mehrali Ethyl1-l
Basin
1972
Tom Rolfe Ribot Pocahontas9-h
Delta Nasrullah Bourtai9-f
ゴールド
オーキッド
1989 黒鹿
カブラヤオー
1972 黒鹿
ファラモンド FR
1957 黒鹿
Sicambre Prince Bio Sif7-e
Rain Fair Trial Monsoon1-w
カブラヤ
1965 黒鹿
ダラノーア FR Sunny Boy Danira9-c
ミスナンバイチバン ハロウェー GB スタイルパッチ USA8-g
ラックレディ
1978 黒鹿
チャイナロック GB
1953 栃栗
Rockefella Hyperion Rockfel7-a
May Wong Rustom Pasha Wezzan2-d
レディスラー USA
1961 黒鹿
Hasty Road Roman Traffic Court3-n
Surabaja Sayajirao Usumbura16-h
SurabajaのDark Legend3×3というクロスを元手にしたレディスラーの牝系の活躍馬には、カズシゲ・ダイナガリバー兄弟やケントニーオーなど。一方で、このマイネルプラチナムの牝系独特の面白味は、祖母でのチャイナロックとの組み合わせで、ここでRustom Pasha経由でDark RonaldとSt. Serfという、Dark Legendと同じ組み合わせを別系統で取るという洒落を利かせます。そこに、Danteにハロウェーという、Surabajaの父Sayajiraoの兄弟の血を併せ持つカブラヤオーというのは、まさに偏屈な快配合で、更にUmidwarクロスやSunny Boy経由でBlandfordの柔軟さも取り込んでいます。
その母に対して、5代レベルではアウトブリードにしながらDanteの継続やエリモダンディーに見られるRomanとBourtaiの組み合わせの追加、RobertoとHyperion,Ribot辺りとの相性という要素が入ったという意味で、配合的狙い所がきっちりと見える、玄人受けする血統であるというのは確かで、3歳の1800での快勝というのも肯ける部分です。余り小脚を使えるタイプでないなら、ある程度展開の助けを必要としそうという向きはあるかも知れませんが、距離伸びて楽しみな部分も強い馬ですね。

ドラゴンブライアン 牡 栗毛 5号族
ブライアンズ
タイム USA
1985 黒鹿
Roberto
1969 鹿
Hail to Reason
1958 黒鹿
Turn-to Royal Charger Source Sucree1-w
Nothirdchance Blue Swords Galla Colors4-n
Bramalea
1959 黒鹿
Nashua Nasrullah Segula3-m
Rarelea Bull Lea Bleebok12-c
Kelley's Day
1977 鹿
Graustark
1963
Ribot Tenerani Romanella4-b
Flower Bowl Alibhai Flower Bed4-d
Golden Trail
1958 黒鹿
Hasty Road Roman Traffic Court3-n
Sunny Vale Eight Thirty Sun Mixa4-r
マダム
ダンサー CAN
1980
Northern Dancer
1961 鹿
Nearctic
1954 黒鹿
Nearco Pharos Nogara4-r
Lady Angela Hyperion Sister Sarah14-c
Natalma
1957 鹿
Native Dancer Polynesian Geisha5-f
Almahmoud Mahmoud Arbitrator2-d
Madame Royale
1969
Forli
1963
Aristophanes Hyperion Commotion9-c
Trevisa Advocate Veneta3-b
Bold Princess
1960 鹿
Bold Ruler Nasrullah Miss Disco8-d
Grey Flight Mahmoud Planetoid5-f
フランス血脈の効いた7代母La Grisetteに対して2代強烈な米血をプールしたのがPlanetoid。Native Dancerの祖母であるMiyakoが半妹で、これも同じコンセプトで作られた質の高い牝馬です。Planetoidの娘である4代母Grey Flightも活躍馬で名繁殖。そのGrey FlightとNorthern Dancer(母父Native Dancer)を組み合わせた配合は繁殖としては良質で、Nearco, Mahmoud, Hyperionという超A級馬のクロスが一発を秘めています。同じ組み合わせに、能力の高い種牡馬Sovereign Dancer(代表産駒プリークネスS勝ちのLouis Quartorze)。
ブライアンズタイムとの配合で、父母間では比較的アウトブリードに近い感じを実現しつつ、6代から先で継続交配の緊張感も保っているという意味で、競走馬としての出力を巧く発揮した形を持っており、デビュー2戦目からトライアル重賞を使った陣営の期待を、何とか実らせました。出来ればもう少し熟成させてから臨みたい馬で、デビューが早ければ・・という所ですが。

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