Die Bundesgalopp
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22.05.02 Stüten Wieder

独1000ギニー馬とイタリア・オークス馬ざんす。

父:Protektor
母:Polish Affair(母父:ポリッシュパトリオット) 22号族
6代までのクロス=Nearco6*5×5
         Bold Ruler6*5(母)

 パナマのペドロサが穴を開けたレース。流石にイギリスとかイタリアで独馬が勝つなら、ここで○父が勝つこともありえん話ではなかったのかと(笑)。Protektorは恐らく種牡馬2年目になるのかな。コンスタントにG1の出馬表を賑わせた労働者ランナー。Frontalを挟んで母方にNearco、Ticino、Hyperionが入るというのはAcatenangoとしてはかなりスタンダードな良さで、言わば配合がいいけど血統が地味、そして成績もそれを反映したというタイプだったのかな。
 母はDanzig系ということからも分かる通り、当然のように輸入牝馬。こちらは、Bold BidderとSuccessor(ボールドラッドUSAの全弟)で、ナス×キロのスタンダードな組み合わせを持つ米中距離タイプですけど、美点としてはその産駒世代となるMiss ProtegeとAuction Ringの所でHyper-in-Lawも補給している辺りでしょうか。本馬はこの馬が4歳で生んだ初子のようですが、繁殖としてのポテンシャルは意外と高かったのかも。Ribotが入ってるので、ドイツ適性としてはそれほど低くは無いと思われますし。
 そういうある程度見所のある繁殖を使ってアウトブリードという点で、普通に生産のセオリーに合った作りの馬に、幸運も味方したというところでしょうか。

父:Monsun
母:Guernica(母父:Unfuwain) 22号族
6代までのクロス=Nearco6×5*6
         Hyperion6×6*6
         Kaiseradler=Kaiserkrone5*5(父)
         Princequillo6*6(母)

 こちらはホッペガルテンのリステンを勝ったときに、まずはオークスでもそこそこかなと思っていたら、先にサンシーロで勝ってしまった。ミュルハイムの方にはいくんですかね?あんまり伊独オークス連覇ってのは見た記憶はないですが。意外とG1馬を出せていなかったMonsunですけど(まぁドイツではG1自体少ないし)、ここで1頭出して、ゴールデンエイジの1番手としての貫禄を取り戻したかな。Samum全妹もリステンを勝ちましたし、やはりクラシック向きってことなのでしょうねぇ。
 こちらも母は輸入牝馬、しかし前者に比べると、祖母のGreenwayからアスコット金杯のGolden Rebelが出ているこちらの方が活力的には上になりますか。まぁシュレンダーハンですし、高馬と言えるのでしょうね。一方で共通するのはナス×キロの組み合わせをこの祖母が継続してるってとこ。更に祖母父にSir Gaylordが入るから実質的には3代継続で、この配合の執拗さならG1馬くらいは出せて当然。そしてそこに、BMSとしての字面では世界最強のUnfuwainを重ねてから、Monsunと来ました。
 この本馬の配合で特筆は、Monsun母方のAuthiと、Unfuwainの母Height of Fashionの組み合わせ。この両者だけで名牝系のAloeの娘Feola4本、うち孫のAbove Board2本を重ねて、このUnfuwainの字面能力を活かしているのは秀逸。配合全体では父母と母父でHyperionの大きな軸を作ったのがスケールを演出したか。


20.05.02 Stütenderby Siegerin
父:ホワイトマズル
母:コクトビューティ(母父:サウスアトランティック) 4号族
6代までのクロス=Nasrullah6×5*6
         Princequillo6×5*6
         My Babu6×5
         Nearco6×6
         Count Fleet6×6

これで3頭目となるホワイトマズル産駒の重賞勝ち馬ですが、3頭ともLalunを持ってるのか・・・。恐らくLa Troienneとかのスピードはダンシングブレーヴの血を引くこの種牡馬には有効で、とりあえず「ズブくしすぎない」ことで稼げる馬を作るのがセオリーってことなのでしょうね。一方で、この馬はサウスアトランティックという、どちらかというとズブい種牡馬を父に持つ辺りは、例えばビハインド辺りとの違いになりますか。
ポイントはMill Reefで、Nasrullah−Princequillo−Count Fleetという辺りを全部クロスさせたこと。まぁAutocratic≒Mill Reefという形が決まってるということでしょうね。それをこそっとアシストするパーソロン経由のMy Babuクロスも加点対象。一方で、牝系を辿って地力という面では不足しているのが不安点で、この辺はLa Troienneクロスのビハインドのほうが1枚以上は上ですね。基本は2000寄りの1800ホースと見て、どちらかと言えばオークスで前崩れの中で何とか粘ろうとするタイプか。


 う〜ん、配合見立て自体はそんなに大間違いではないと思ってますけど、展開的には完全に逆でしたね。基本的にはフラワーCのレース振りは今年の牝馬重賞路線考えるとかなり見所があるというのはあったので、当然のごとく購入対象でした。しかしアツかったのは、チャペルコンサートを買い足していて(池江師が中5週きっちり開けて調教も良かったのに、何故あそこまで人気がなかったのだろう?)、直線3頭抜けたところで「よし、どれでもいい!」と言った瞬間に後ろからきっちり差し切られてしまった辺りでして(^^;;;
 それにしても時計見ると、字面以上に「決め手」がバッチリ炸裂した、という印象ですね。流れはスローだったとは言え上がり3Fで34秒を出したのはこの馬だけで、上位では完全に注文つけてたブルーリッジ以外はほぼ1秒近い差をブック推定上がりでは付けられています。この決め手は、ビハインドザマスク辺りにも通じる所で、やっぱこれがLalunクロスをベースにしたの威力・・・ってことになるんかな?多分に欧州的な末脚なんだろうとは思いますが。
 配合様式はしっかりしてても、牝系の地味すぎる面があるのはどうしても気になりましたが、ことこの馬の場合「配合が血統をこえた」部分はあったのでしょうね。


16.05.02 Grupperennen der Woche **Klassiker**
■ 月曜開催なり

 外国からの出馬は控えめ。割と質の高いフィールドとなった2000ギニー。しかし賞金が1000ギニーよりも安い罠。


5月20日ケルン7R 16:50発走 芝1600m
メール・ミューレンス・レネン=独2000ギニー(G2)
総賞金 165000EUR サラ3歳牡牝 定量(58kg)
馬枠 馬名     性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
12Ashdown Express 牡3 58 ダフィールド73 271休3 ジャクソンGB  Ashkalani
28Chan Chan    牡3 58 ズボリクス 42 117休3 シールゲン   Spinning World
39Dimaro     牡3 58 ボシェルト 53 6110休1 ブルーメ    PLATINI
46ザカリヤ3号  牡3 58 ホランド  73 76休31 ハッガスGB   Zafonic
51Next Desert   牡3 58 ヘリヤー  33 −11休1 シュッツ    Desert Style
63Orfisio     牡3 58 オコナー  31 −31休2 レーヴェ    Efisio
77Peppershot   牡3 58 ヘルフェンバ51 221休2 オストマン   Big Shuffle
84Sambaprinz   牡3 58 デフリース 41 54休21 ホルヴァルト  Big Shuffle
95Stolzing    牡3 58 ムルタ   63 36休31 スーター    Pivotal
1010Whisperer    牡3 58 ハンマーハン31 −21休3 ブルーメ    Spectrum

 全然関係ない話ですが、某掲示板で行われてる2頭立てとペースメイカー話について。
 あれは、海外の場合同一馬主は帽子の色が違うのですよね。それで、一番勝負になると思った馬が普段の色の帽子、期待値で2番目以下は第2、第3帽子色と区別され、それで大方どの馬がペースメイカーであるかの区別がつくと思われます(但し時折同じ系統の馬主で違う服色なこともある罠)。とは言え、過去ログの方で書きましたがゴドルフィンなんかは結構第2帽色の馬の勝率がよくて、結構穴を開けるようです。私的には、ユタカにも「人気馬をあわよくば食う」ようなペースメイクをそのうちやって欲しいな。
 因みに、ドイツの場合は確かに多頭数出し自体が少ないですが、同馬主でかちあう場合でも、AcatenangoとLirung、最近ではバーデン大賞でのPaoliniとKrombacherのように、一度は結構サシで競い合わせるようなこともしてたりしますね。大体は距離とか路線で分けて使うことも多いですが。

 さてレースですが、まずは応援はDimaroですが、イタリアでギニーを勝ったザカリヤ3号が出て来たこともあって、こいつを能力でNext Desertが打ち負かすなんてのもまた悪くはない筋書きではともちょっと思ったり。馬券的には、お約束ですがPepper弟の2着付けになってしまうでしょうか(笑)。ドクトルブッシュの2,3着馬は変に人気しそうなら嫌いたいかな。むしろ今年に入って良化してるSambaprinzとかが穴になるのかも。ただの早熟で終わらなかったStolzingも微妙にケア。


10.05.02 Ascii Art
■ 似てる?

 このAAの元ネタになった人に似てると言われたことがあるが、これを改めて見るとまぁ確かに似ている・・・・のかも知れない、とちょっとだけ思った(苦笑)。あ、↓ですが、高橋亮ではないですよ。


          -=-‐〜---- 、
        ノ          ヽ
       ノ    二、___ゝ,/_/ヘ \ ニヤニヤ
      |   二、___ゝ,/_/ヘ ヘ | 
      |   //┗━   ━┛> 
      ノ   彳 ,_━     ━〈
      丿イ6|        。。  |
      /   .^|           |
       丿i_,|\     ー  /
        ,,, -/\ \  ____
     ―'|  \  \    |\_
       |   \  \.  / 〉 \ ̄
        |__,\  / ̄〕/ 、/

そうそう、今晩からシンガポールに逝ってきま〜す。


09.05.02 Grupperennen der Woche **Klassiker**
■ ここで外国産が人気する皮肉

 やっとこさ、ドイツでもクラシックですね。大樹ファーム中心か。


5月12日デュッセルドルフ6R 16:50発走 芝1600m
ヘンケル・レネン=第82回独1000ギニー(G2)
総賞金 200000EUR サラ3歳牝 定量(58kg)
馬枠 馬名     性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
14Akiya      牝3 58 J.A.クイン 21 −−−12 ブルーメ    Nityo
211Ally Mc Tycoon 牝3 58 ヒクスト  52 191休2 ハイデンライヒ Ali-Royal
316Bashful     牝3 58 ダーレイ  62 135休4 ラフォンパレFR Brief Truce
47Fly To Win   牝3 58 ツァヒャリー21 −−1休3 ホファー    Ali-Royal
513Globuli     牝3 58 オコナー  52 131休3 v.d.レッケ   SURAKO
63Irish Eagle   牝3 58 ムンドリー 82 138休8 ラウ      Eagle Eyed
75Larana     牝3 58 ズボリクス 21 −−2休1 ヴェーラー   LAVIRCO
815Mistic Lioness 牝3 58 ハンマーハン22 −−1休1 シュッツ    Lion Cavern
96Petrea     牝3 58 ベスト   21 −−1休6 ラウ      Goofalik
102Portella    牝3 58 ペドロサ  21 −−12休 レーヴェ    PROTEKTOR
1112Red Liason   牝3 58 T.R.クイン 62 121休2 ダンロップGB  Selkirk
121Russetta    牝3 58 ボシェルト 41 41休43 ヴェーラー   Second Set
138Sorcera     牝3 58 ファンデケレ41 152休5 リチャードソン Zilzal
1414Think Twice   牝3 58 リヒター  31 −41休2 シュッツ    Second Set
1510Tomori     牝3 58 ヘリヤー  21 −−−21 シュッツ    ロイヤルアカデミー
169Walzerkoenigin 牝3 58 ミナリク  22 −−1休1 シールゲン   Kingmambo

 割と下に出てる2頭なんかはスタミナもあるタイプの馬がたまたまマイルを勝ってしまったみたいな部分を結構感じるのですが、そのスジで逝ったら案外未勝利勝っただけのLaranaとか穴開ける余地あるんとちゃうか・・・なんて妄想も一部には拡がるのですが、でも上2頭は結構抜けてるのかなぁ。


08.05.02 German Spirit

ドイツ外調教のドイツ産馬がイタリア・イギリスで相次いで1000ギニーを勝ちましたね。どちらも大陸土着の親しみ深い牝系をベースにしている馬ということで、よきかな。

Sadowa
父:Lomitas
母:Sangueta(母父:Miswaki) 6号族
6代までのクロス=Hyperion6×5
         Native Dancer6×5
         Nearco6×6
         Menow6×6
         Nasrullah6*6*6(母)

デムーロを背に伊1000ギニーを勝利。どちらかというと池添の大穴2着で話題になったレースですが、関西の1000万とかではデムーロのヒモ穴に池添なんて馬券セオリーは・・・別にないか。しかし池添の乗った馬、アメリカのダートとか走ってそうな馬名だ(笑)
まぁ、ドイツ産とは言え、実際にはTeneraniとかToulouse Lautrec(鞘次郎師の血統解説)とか、ついでにティエポロなんかが出ているテシオ縁のTラインの牝系(本馬の4代母がT.Lautrecの全妹)で、それをイタリアの生産者がドイツに持ち込んだという点では、実際にはイタリア馬として見てもいいんでしょうね。2戦2勝でリステッド勝ってるイタリア産のランド仔とかいますし、こういう「ドイツを使う」傾向がイタリアで出て来たのは、大陸馬産の盛り返しに向けての吉兆と見てよいかも。
配合としては、あんまり機会がないから数が少ないものの、Miswakiがきっちりとニックしている字面が生きた、と言うことかなぁと思われます。もともとNijinskyですから、Buckpasserを内包して「マルゼンスキーのニック」を使えるMiswakiは字面的には申し分のない相手ですし、またNiniskiでRibotを絡めるのも、Ribot−Princequilloのラインで底力を補充するという点ではプラスでしょう(Silvanoの配合なんかを参照)。NiniskiとMiswakiの組み合わせではHernandoが典型的な成功例ですね。
あとは、全体を俯瞰するとNearctic−Surumu−Hornbeamという個性ある3本のNearco×Hyperionが印象的。

Kazzia
父:Zinaad
母:Khoruna(母父:Lagunas) 5号族
6代までのクロス=ヴィエナ5×5
         Nearco6×6

大本命Queen's Logicは回避、ドバイの私闘で自身に土を付けたSilent Honorも不在、混戦のギニーはレースもゴチャつき、人気馬がコース取りを手間取る中、世界No.1から転落して久しいとは言えども未だ第一線で健在ののデットーリが巧く捌いて勝利をゲットした格好。・・・なんて書くと恵まれっぽいですが、しかし並み居るサドラーズ娘どもを斥けて、何とも痛快な勝利ではありませんか。ネタで七星で指名でもしとけばよかった(^^;;;
牝系はKの頭文字からも知られる通り、ツォッペンブロイヒ牧場の「皇帝牝系」Kライン。当然5代くらいで近親を辿れば活躍馬は5指に余る。自身の曾祖母Kandiaも、アラル・ポカルを制し古牡馬戦線で一流の活躍を見せた名牝です。ただ、この牝系は90年代に入ってからは割と地味な活躍馬に終始していて、ほかには最近ではKrombacherとか・・・も地味だな(苦笑)。関係ないが、Krombacherは前走取消は次週の共和国大統領狙いってこと?
ということで、この牝馬も生産者が替り、付けられる種牡馬も地味な旧DDRはグラディッツのZinaadだったりした、という流れになるのでしょう。グラディッツはレットゲン出身のマネージャーが入って、こういうまぁ良血なんだけど地味〜な種牡馬(ほかにはインナティフとかいたんだっけか)からコツコツやり直して血統改良をという手法をとっていますが、この勝利は予想に余る実績だったと想像します。
配合を見ると、母も祖母も5代アウトで、LucianoとかLagunasのような外国血統のドイツ馬の累進に対して、完全な外国血統のZinaadという形で、自身の6代までにクロスが僅か2つという低圧なアウトブリード基調。しかし、ヴィエナのクロスはほぼ1点勝負のポイントとしては綺麗に的を射ています。父Zinaadの曾祖母(というよりは、シンデレラ的名牝Time Charterの祖母)Centro、祖母父Corvaroに入るVaguely Nobleで構成するこのクロスに、援軍的にLagunasの曾祖母にしてフェールホフの竈馬Love Inが加わるコンビネーションは「Hyperion−Donatello−Pharos=Fairway」の3つの組み合わせクロスをなしており、Hyperionの強い父の母Time Charter(キングジョージを制した強豪)の良さをよく引き出しています。軽い狙いなのですが、シンプルさによってそれが綺麗に嵌った配合例かな。


06.05.02 Monats Ausgleich
■ また一週勘違いした

と、いや、今週の結果を込みにして木曜に出ると思ったら、素直に1週前に出ていたのか。

◆アンタレスS(G3) RR99.00
104 アルアラン     牡6 55.0  本田  優 2.40.5
105 ミツアキサイレンス 牡5 57.0  川原 正一 2.41.1
 94 アグネスパートナー 牡6 55.0  M.デムーロ 2.42.5
 95 バンドオンザラン  牡5 56.0  安部 幸夫 2.42.7
 91 ウララマンスタ   牡6 55.0  安藤 光彰 2.43.1

・・・アルアランとしては、前走が単なるハンデ差の問題ではないという所を証明した勝利。ミツアキの持ちレート107(芝・ダート両方)の安定性と後ろに開けた着差を考えればもう気持ち高くてもいい気がしますが、更に上積みが可能かどうか、ってところでしょうか。

★天皇賞・春(G1) RR116.25
118 マンハッタンカフェ 牡4 58.0  蛯名 正義 3.19.5
117 ジャングルポケット 牡4 58.0  武  豊  3.19.5
116 ナリタトップロード 牡6 58.0  渡辺 薫彦 3.19.6
114 ボーンキング    牡4 58.0  M.デムーロ 3.19.8
114 サンライズペガサス 牡4 58.0  安藤 勝己 3.19.8

・・・サンライズとトップロードの持ちレートを考えれば、まずは当然というべき無難レート。結果として着差に対してのレート差も比較的いい感じに収まってますし。しかし、どうも長距離となるとこれ以上レートは上がらないもんですねぇ。

◎スイートピーS RR101.50
105 オースミコスモ   牝3 54.0  常石 勝義 1.48.3
103 ウィルビーゼア   牝3 54.0  横山 典弘 1.48.5
100 キョウワノコイビト 牝3 54.0  松永 幹夫 1.48.7
 98 ブライアンズイブ  牝3 54.0  武 幸四郎 1.48.9
 98 シアリアスバイオ  牝3 54.0  岡部 幸雄 1.48.9

・・・こちらも、大体このレートの中でオースミコスモとキョウワノコイビトが無難に収まるので、大方予測のしやすいレースですね。しかし自分だったら、オースミコスモは104だったかも知れない。その方が、トライアル全体としての整合性としてはいいと思われますので。何か重く付けづらいんですよね、今年は・・・。

☆青葉賞(G2) RR106.25
110 シンボリクリスエス 牡3 56.0  武  豊  2.26.4
106 バンブーユベントス 牡3 56.0  村田 一誠 2.26.8
105 ヤマノブリザード  牡3 56.0  柴田 善臣 2.27.0
104 ダディーズドリーム 牡3 56.0  横山 典弘 2.27.1
103 アグネスプラネット 牡3 56.0  後藤 浩輝 2.27.2

・・・持ちレートのない馬同士で決まったレースですが、一応はヤマノブリザードを弥生賞と同レートで走ったことにして、全体としてはクリスエスにちょっと高めのレートを進呈する格好になったように見えます。実際にこの距離でこのパフォーマンスなら、まあいいのかな。ヤマノブリザードも安定してるのかしてないのか分からんですが。

◆アンタレスS(G3) RR99.25
109 ハギノハイグレイド 牡6 58.0  武  豊  1.48.7
 95 アルアラン     牡6 53.0  藤田 伸二 1.49.0
 92 ワンモアマイライン 牡4 53.0  石橋 守  1.49.2
101 リージェントブラフ 牡6 58.5  吉田 豊  1.49.3
 98 スターリングローズ 牡5 57.0  松永 幹夫 1.49.4

・・・ハンデ差のあるメンバーが1〜4着になだれ込む形で、ハンデキャッパー泣かせのレース。ハギノハイグレイドをヘタに評価しすぎてもG1並みにしてしまうのも抵抗があるし、むしろリージェントブラフが勝った方が楽だったでしょうねぇ。まぁアルアランがその後レートを上げてCRは高め。ワンモアマイラインも今後は活躍に注目かな。

☆フローラS(G2) RR101.00
103 ニシノハナグルマ  牝3 54.0  左海 誠二 2.04.0
102 マイネミモーゼ   牝3 54.0  後藤 浩輝 2.04.0
101 ブリガドーン    牝3 54.0  岡部 幸雄 2.04.1
 98 マイネハルモニア  牝3 54.0  土谷 智紀 2.04.4
 97 サクラヴィクトリア 牝3 54.0  蛯名 正義 2.04.6

・・・当時は牡馬ローマン辺りとの比較で「イマイチ低いなぁ」と思われた、鰤丼の京成杯101っていうのは、意外と先見の明だったのかも知れない・・・なんてことを考えたレーティング。大体はこんなものなのでしょうな。

◆マリーンC(G3) RR95.25
107 プリエミネンス   牝5 58.0 柴田 善臣 1.40.4
 91 カーディアンゴット 牝4 54.0 佐藤 隆  1.41.2
 93 オンワードセイント 牝6 55.0 勝浦 正樹 1.41.2
 90 ジーナフォンテン  牝4 54.0 張田 京  1.41.3
 91 ナミ        牝4 56.0 的場 文男 1.41.6

・・・ここに来て、重斤量の4馬身差でなんとプリエミネンスは去年のレートすら上回る107という、かなりの高レートをゲット。オンワードセイントの能力を考えればあんまり低いレートをつけるのは確かに不当になっちゃうからなぁ。・・・と言いつつ、去年ナミは80台だったことに気が付く(^^;;

★皐月賞(G1) RR112.50
115 ノーリーズン    牡3 57.0  B.ドイル  1.58.5
112 タイガーカフェ   牡3 57.0  M.デムーロ 1.58.8
112 タニノギムレット  牡3 57.0  四位 洋文 1.58.8
111 ダイタクフラッグ  牡3 57.0  江田 照男 1.58.8
108 メガスターダム   牡3 57.0  松永 幹夫 1.59.0

・・・タニノギムレットがスプリングSの持ちレート、メガスターダムが去年のラジ短の持ちレートで固定されていることを考えれば、このレートは割とかっちりと嵌ったものとも言えまするね。ノーリーズンの現状での115という数字も含めてこれはきれいなレートなんではないでしょうか。こっからギムレット辺りどれだけ上積みできるんかな?

☆マイラーズC(G2) RR107.25
110 ミレニアムバイオ  牡4 57.0  柴田 善臣 1.32.6
109 ディヴァインライト 牡7 57.0  横山 典弘 1.32.6
108 ジョウテンブレーヴ 牡5 58.0  安藤 勝己 1.32.9
102 イーグルカフェ   牡5 57.0  M.デムーロ 1.33.2
101 マグナーテン    せ6 57.0  岡部 幸雄 1.33.3

・・・イーグルカフェという馬も結構パフォが安定している割には融通無碍にレートを調節される馬という印象がありますが、このレースも結局上位だけ見ればもうちょっと高いレートで良さそうなものですが、ディヴァインとかとの調節を考えて、京王杯AHと同じ102という形。一応の基準は去年の中山記念と同レートのジョウテンだったのかな?

★桜花賞(G1) RR106.00
109 アローキャリー   牝3 55.0 池添 謙一 1.34.3
106 ブルーリッジリバー 牝3 55.0 四位 洋文 1.34.5
106 シャイニンルビー  牝3 55.0 岡部 幸雄 1.34.5
103 カネトシディザイア 牝3 55.0 河内 洋  1.34.7
103 ヘルスウォール   牝3 55.0 M.デムーロ 1.34.7

・・・これがもうちょっとピリっとするメンバーの決着であれば、ヘルスウォールの105やスマイルトゥモローの104辺りの持ちレートを使って、勝馬に111くらいを与えたい・・・というレートではありますが、ちょっとそう言い切るには淡白で、必ずしも基準馬を決めてもその通りには使わない、という例ですかな。まぁ柔軟でよいかと。

☆NZトロフィー(G2) RR104.50
107 タイキリオン    牡3 56.0  柴田 善臣 1.32.1
102 サーガノヴェル   牝3 54.0  横山 典弘 1.32.1
105 メジャーカフェ   牡3 56.0  岡部 幸雄 1.32.2
104 アルスブランカ   牡3 56.0  田中 勝春 1.32.3
101 オースミエルスト  牡3 56.0  秋山真一郎 1.32.5

・・・こちらは桜花賞とは逆に、かなりピリッとする辺りでの決着にはなったものの、サーガノヴェルの持ちレート基準で行くとオースミエルスト辺りが高くなりすぎるような構成になっているので、下に引っ張られる形になってますねぇ。私的には勝馬110でも戸惑わないレースでしたが。G2なんだし。


05.05.02 Japanisches Meilenkönig
父:トニービン
母:メイクアウィッシュ(母父:ノーザンテースト) 5号族
6代までのクロス=Hyperion6*4*6×6*5
         Gainsborough5*6×6
         Nasrullah=Rivaz6*6*5×5
         Nearco6×5*6
         Pharos=Fairway6×6
         Prince Rose6*6×6
         Lady Angela5*4(母)
         Mahmoud6*6(母)

ほらやっぱり、タニノギムレットは後方からの追走だった(笑)。
不利はありましたけど、あれはその前に岡部メジャーカフェに外を押さえられた部分での「負け」の代償を払った格好で、ユタカとしては次善の策を取り切れなかった、ということになるかと思われます。この騎手、仮柵競馬は何か相性が悪いですねぇ。勝浦に関してはキレイな騎乗ではないものの、あそこに開いたら突っ込むしかない、という勝負ポイントで、あれで降着なら「和田のフェイントにしてやられた」ってことになったか。
トニービン×ノーザンテーストのG1ホースはこれで3頭目で、頭数試されているとは言え、やはりニックスとしては素晴らしいですね。その上で、完成度の高いエアグルーヴの場合は祖母にTetratema×Blenheimの組み合わせクロスを施して、Nasrullah的な洗練を強化している訳ですが、この馬の場合には母に5×5で入ることになるMahmoudクロスがちょっとしたスパイスを演出している格好。さらにプラスアルファとして、6代母のDalmaryの存在があるでしょう。大牝系Rough Shod系の伏線となるこの牝馬は、Blandford×Goody Two-Shoesという組み合わせを持ち、近似した配合のBlenheimを洗練させ、Nasrullahとの組み合わせで優駿を量産します。この牝馬の存在が、上述したMahmoud(Blenheimの代表産駒)クロスの「スパイスとしての良さ」を更に強化したと言えるでしょう。素直にいい配合で、距離も2000までなら全く問題はなく、2400もこなせると思われます。
問題は、NHKマイルが前半45秒のHペースだった場合、どちらかというと追い込みで勝った馬は展開利を加味しないといけないようで、ここまでそういうラップで勝ってる馬は分かりやすく大成してない、というところですが・・・。


04.05.02 Grupperennen der Woche
■ 古馬のシーズンもやってくる

 ケルン伝統の一戦、まだこの競馬場がドイツの牽引役となる前からの重賞ですね。


5月5日ケルン6R 16:50発走 芝2400m
第67回ゲルリンク賞(G2)
総賞金 66000EUR 4歳上 別定
(57kg、前年以降G3勝馬1kg,G2勝馬2kg増,G1勝馬3kg増)
馬枠 馬名     性齢斤量 騎手    近走成績  厩舎     父
19Aeskulap    牡5 59 ボシェルト  126415休 ブルーメ    ACATENANGO
22Yavana's Pace  せ10 59 ファニング  215休11 ヂョンストンGB Accordion
33Valley Chapel  牡6 59 ドゥルーズ  11休48 ノイロトNOR   Selkirk
44Well Made    牡5 58 ハンマーハン 512休1 ブルーメ    MONDRIAN
511Bedford(兄)   牡5 57 デフリース  721休5 シュタインメツ Law Society
68Caitano     牡8 57 ヘリヤー   7139休3 シュッツ    Niniski
75基金精~    牡4 57 テュリエ   4休117 ドゥーメンFR  Hernando
87Krombacher   牡4 57 ムンドリー  2711休3 ラウ      LANDO
96Simoun     牡4 57 ズボリクス  14休12 シールゲン   MONSUN
101Tareno     牡4 57 ミナリク   11136休 シールゲン   Saddler's Hall
1110Honorifique   牝4 56 ジレ     6123休9 コレFR     Highest Honor

 しかしSamumの復活はまだなしか・・・。さすがにYavana's Paceはこの年齢だったら3着だと思いますが、なにしろ字面だけだとステイゴールドの4着、原居民のハナ差実績を引っさげる胴面先生の基金精~がちと恐いですねぇ。どうせならドイツ馬でも持ってきてください。能力的には休み明けをイタリアで一度使ったKrombacherがこの中では十分にやれると思われますが、ブレーメン組は同じ馬場での実績という意味ではレベル的には今一つだけど立場的には優位な部分もあるかな?
ついでにケンタッキー・ダービー・・・は今年あんまりウォッチしてないので勘弁(^_^;;


03.05.02 Kurayami Matsuri
■ NHK狸手抜き
◎メジャーカフェ
○テレグノシス
▲タニノギムレット
△アグネスソニック
△メジロマイヤー
△カフェボストニアン

えーと、松田先生、流石に種牡馬価値を語る上では、いくら短距離路線はなやかなりし昨今でもダービーの方がNHKマイルよりはよほど価値があると見られるんじゃなかろうかと思われ、えーまぁ私は去年のクロフネ的ローテは「あり」だと思ってますが、それが結果を残せなかったというのに皐月賞を使ったことで去年以上にリスキーな路線をわざわざ敷くのもどうかと思われるのですが・・・。
まぁそんなことはサテオキ、予想ですよね。
タニノギムレットは鞍上強化でユタカに替って、今度は中団からキッチリ差しきってくれるだろう!・・・なんて絶対に思わないんですが。後方からスプリングSみたいな脚を使う馬だったら、普通ユタカは差しに構えるでしょう。さもなくば、春天のスペシャルウィークみたいに掛かり気味に前を押さえちゃうか。この人、意外と強い馬に極端な競馬をさせるのが好きだと思いますんで。逆にいえば、中団から半端な差しを見せるようだったら、この馬への信頼ってその程度なんだろうなぁと思うことにするでしょうな。
今回は、そういう力関係で先行してのA級なスピードを持っているって辺りで、NZTを先行していい競馬したメジャーカフェを中心に取りました(柏木調)。結局メジロマイヤーはペースを緩めずに持ってくると思われますので、その中でギムレットを封じる可能性がある方に賭けてみる、というスタンスでいきたいと思います。そして、できれば2000の距離実績積んだ馬を拾いたいですが、今年のメンバーではそれが皐月賞組以外は不在なので、1800での実績馬に印を散らしておきましょう。テレグノシスはどうも中間不調が伝えられて微妙に心配ですが、府中のトニーらしい競馬を期待。あとは、超ハイラップが予想されない限りは、比較的早くても止まらない流れで残る馬を補足という意味で、マイヤーの地力とボストニアンの2チャ抜け辺りを警戒する場面か。