架橋完成の陰で・・・(2)

 廃止されたターミナルを訪ねて

99.01.03


 1998年4月、本州と淡路島を結ぶ「明石海峡大橋」が開通した。同時に橋を渡る高速バス路線も開業し、淡路島は高速バス街道となった。淡路島を訪れる観光客も橋により倍増、淡路サービスエリアは、いつも多くの観光客でにぎわうようになった。

 ところで、橋の開業によって、本州と淡路島を結ぶフェリーは次々と廃止され、のんびりと海を渡っての淡路・四国への旅行は過去のものとなってしまいつつある。
 かつて何千台ものトラックや車が行き来していたフェリーの発着場を改めて訪ねてみた。

 訪ねたところは淡路フェリー大磯港跡である。

撮影98.11.23

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廃止を告げる立て看板と掲示

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料金所(左)と乗船待ちレーン(右)

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可動橋はまだ残されていた。

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もう船がやってこない岸壁では、海釣りスポットと化していた。

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最後の時刻表(左)

新たに開設された本州行きの高速バス乗り場(右)

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