2008/01/02 チェナ温泉

1/2はチェナ温泉へ日帰り予定です。
日帰りといっても午後2:00ごろ出発して、午前3:00過ぎに帰ってくるというもの。

目が覚めると、12:00でした。
どこかに出かける余裕も無く、昨日買い込んできた食料で朝なのか昼なのかわからない食事を済ませました。
準備完了して、ロビーへ。

バスに乗って移動すること約二時間。
フェアバンクスの北、チェナ温泉へ。

昨年、入浴したあとに極寒の山頂まで上り、どうやら致命的な体調不良を起こしたらしいので、今年は入浴は控える予定。
ついた段階で完全に曇っていて、雪が降っていたならば諦めて入浴しようと思っていましたが。
どんよりしたフェアバンクスとは違って、天頂付近はすっきりとはれています。
入浴はやめました。

現地の方の案内で一回りが終わるや否や、五時からのアイスミュージアム見学と山頂までの雪上車を予約しました。
アイスミュージアムは昨年も入りましたが、内部はすべて氷でできているというもの。$15.
中でアップルマティーニを氷のグラスで飲むと、さらに$15.
雪上車で付近の山の山頂に行くのに$70.

ほとんど時間を空けずに、アイスミュージアムの見学です。




去年とほとんど同じ構図で写真を撮ったりして。

アップルマティーニで完全に酔っ払って、うろうろしていると夕飯です。
チェナ温泉日帰りツアーに入っているので、せっかくですから食べてきました。


去年は豚肉の間に詰め物をしたものでしたが、今年は鮭。それなりにおいしかったです。
アラスカの地ビールも頼みましたが、アップルマティーニで酔っ払っていたため、飲み干せませんでした。

食後は、待機。
体力温存。

食事が一緒だった女性が、『雪上車の予約が一杯で申し込めなかった』といっていて、諦めたように入浴に行ってしまいました。
待機中、カウンターの近くだったのですが、カウンターのお姉さんたちの会話がちらほらと聞こえてきました。
やはり食事を一緒にした男性が、
「雪上車、3名分空いているって言ってるよ?キャンセル出たのかな?」
まぁ、お風呂に入ってご飯食べてお酒飲んで、面倒くさくなってキャンセルする人が出てもおかしくありません。
先ほどの女性がお風呂から帰ってきたとき言ってみると、すぐさま申し込んで行くことができるようになったようです。
彼女は結構幸運の持ち主らしく、今回のフェアバンクスの旅も11月になってからキャンセル待ちをしたとか。羨ましいですね。

9:00になり、戦車のような雪上車に、荷物扱いで載せられました。あれは『乗車』とは言わないでしょう。『搭載』ですね。
去年よりかなり控えめな運転で約30分。

頂上は、雲があるものの、晴れており十分に期待ができる状態でした。


こんな感じ。中央がオリオン座。

昨年、同じ場所でかなり大きなオーロラに出会いました。
期待大です。

結果、あまり大きなオーロラではありませんでしたが、見ることができました。




しかし、今年はマナーが悪かったです。
フラッシュは焚くは、懐中電灯はつけるは・・・
特に懐中電灯をつけたひとに、
「懐中電灯を消してください」
といったところ、わざわざつけたまま振り回されるという。いやな初体験をしてしまいました。
満月ならば正直懐中電灯ぐらいどうということは無いのですが、月は昇っていません。
画角内で懐中電灯をつけられると、その部分だけ明るくなる間抜けな写真が出来上がります。


結果として。
規模的には小さなものでしたが、見られ無いよりは100倍マシです。
これでオーロラ5連勝!!と胸を張っていえますし。

3:00過ぎ、ホテル帰着。
何気なくテレビをつけると、『犬夜叉』と『エウレカセブン』をやっていたのには笑いました。






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