![]() 2011/02/26更新
・ホワイトホース (2006/01情報)
『CJリンクサービス』 お薦め!!(※参照)
2回利用したが、非常に良いサービスだった。
ツアーデスクは『ウェストマーク ホテル』内にある。
日本人の社長で、親切丁寧。
ホワイトホースにはバンクーバーから直行便があるため、午後の早い時間に到着する。
レンタル防寒着も最初にサイズ合わせをしてくれるので安心してレンタルできる。
週に何日かタキーニ温泉を夜間借り切っているので、タイミングさえ良ければ温泉につかり
ながらオーロラを見られる。 オーロラ観測は、タキーニ温泉の駐車場を利用する。
写真を撮る場合、場所に注意しないと電線が写りこむ。とくに樹の配置がいい場所には、
電線が張られているので注意。 ![]() 奥の建物がタキーニ温泉の施設。
温泉は少々塩素のにおいがする。
※残念ながら2010年現在、CJリンクサービスはカナダの会社に吸収され、消滅しているようです。ホワイトホース行きのツアーも2008年からなくなっているようです。(大手旅行社主催ツアー) 行くのならば、個人旅行ででしょうか? インオンザレイクへ行ってきたという手記を見ましたので、タキーニ温泉などは個人手配で行くようになります。 ・イエローナイフ (2005/03情報)
『オーロラビレッジ』
1回利用。ツアーデスクは『イエローナイフ イン』にある。
イエローナイフには、バンクーバーからの直行便が無く、エドモントンで乗換えが必要だっ
た。防寒着はホテルの部屋においてあり、サイズ合わせは無し。クレームも受け付けてくれな かった。 湖の側に『ティーピー』と呼ばれるテントを建てて、凍った湖上で観測する。
ビルの三階相当から、ゴムチューブに乗って湖畔に向けて滑り降りる滑り台などもあり、待
ち時間も充実。 『オーロラコタツ』というヒーター付の椅子があり、屋外で暖かくしながら待つことができる。
![]() 湖上からティーピーを写す。上手く写すと、いい被写体になる。私のようなヘタクソには、邪
魔なだけだったが。 いろいろと、問題があり、手放しでお薦めはできかねる。
・フェアバンクス(2007/01・2008/01・2008/12・2010/02情報)
『AIE』 お薦め!!
ツアーデスクは『ウエストマーク フェアバンクス』内にある。
日本人が多く在籍しているガイド会社。 今回は直行便を利用したため、通常アンカレッジに在籍しているガイドさんが大量にフェア
バンクスに来ていたそうだ。日本人観光客に合わせて、通常アンカレッジやアメリカの他の都市にいるガイドさんがフェアバンクスへ移動し、対応してくれる。 防寒着もサイズ合わせがあり、親切に対応してくれる。
直行便の集団日本人向けなのか、スモークサーモンセットなどの土産物を出していた。
スモークサーモンのセットを購入したが、非常にお買い得だった。家・職場の土産がまとめて終了。個別で買う金額の半額弱というありがたいセットだった。 もちろん、味も良い。フェアバンクスへは4年連続で行ったが、2年目以降、ホテルについてまずすることは、このセットを申し込むことだった。2010年には新商品も追加されている。 安定して安全なサービスを提供している。海外旅行に不慣れな方がオーロラを観に行こうと思うのならば、『AIE』と契約している大手旅行代理店を通して、フェアバンクス直行便を利用するのが一番心配がない。手放しでお薦めできる。 一度、アンカレッジの方も行ってみたいのだが、そのときにはぜひAIEさんを利用したい。 肝心のオーロラ観測だが。
通常のオーロラ観測は『スキーランド』らしい。 その名の通りスキー場のロッジ周辺で観測。
見晴らしは良いが、地上の構造物が上手く写真に入らない。上手いヒトなら何とかするのだ
ろうが、私には無理。 ![]() チェナ温泉で滞在(観測)した場合は、ロッジの裏の飛行場から観測する。
ここも山が入るだけなので、オーロラ写真を撮る場合、対象物が乏しい。
温泉に入れるのは24:00までなので、温泉につかりながらオーロラが見られるかどうかは微
妙とのこと。 有料だが、雪上車で付近の山頂に行くこともできる。
![]() 山頂まで行くと、結構不思議な風景が広がる。
樹氷やロッジを入れると、面白い写真ができると思う。
・サーリセルカ(2011/02情報)
『ノルディック ジャパン』
サーリセルカ リエコンリンナホテル内にオフィスを持つガイド会社。 ロヴァニエミに本社があるのか、緊急連絡先に指定されたのはロヴァニエミだった。 北欧専門のツアー会社『フィンツアー』とどこまで関係があるのかわからないが、感覚的には現地法人扱いと思われる。そのためフィンツアーを優先させ、他の旅行代理店から申し込んだ場合、優先順位は低いように感じられた。(あくまで個人の体験を基にした感想です) オフィスは、 こんな感じで、ドアをノックするのをためらった。 パッと目に入る『たこやき』の文字には、 『ほっとする』という方と『何か、オーロラ写真と並んでるとちょっと・・・・・・』という方に分かれるらしい。私は後者。 2011/02現在のところフィンランドには成田・関空・セントレアから直行便があり、顧客は関東・関西で50:50。そのためか。 常設の観測場所というものはない。 ホテルから出て、10分程度も歩くと街頭のないところがあるので、そこからならオーロラが見放題・・・・・・なんて書かれている場合があるが。 -20℃以下のところを10分程度歩き、出るまで待つというのは、かなり大変。 暖を取るのも『ストーブ小屋がある』と略地図はあるが、どこになるのか、本当に使っていいのかなど案内はない。結局、自分の部屋まで戻るしかないわけで、ホテルキエッピなんかに泊まっていると、10分以上歩かなくてはならない。しかも、上り坂。 一度戻るとなかなかもう一度行こう!という気にはならないのではないかと思う。 『正直、何が何でも絶対オーロラを観る!!』という人でないと、途中挫折する。 しかも、サーリセルカの生活排気(水蒸気や煙など)が冷え込めば冷え込むほど滞留するので、風が強く吹いてくれないとホテルから近いところでは見られないのではないだろうか? ホテルの目の前では、さすがに街灯があるため、よほど大きなオーロラでないと出ていても気がつかれない。 リエコンリンナホテル前の教会から。 これ、写真にはうっすらとした緑にしか写ってないが、それなりの大きさ。 新月の明かりのないところなら、『ああ、こういうものなんだ』と満足して帰っていける程度の規模。 街灯と生活排気の滞留で、ぜんぜん見えない。 オーロラハンティングの現地ツアー(4名以上)も一回60ユーロで催行しているが、移動時間が長い上、移動中、オーロラが出ていてもバスを止めてくれない(駐車場所がないとのこと)ため、車窓から観測となる。 写真を撮る人は、せっかく出ているオーロラが撮れず、不満が残る。 それでも、サーリセルカに行ってオーロラを『観る』ためには、ハンティングに参加したほうが可能性は高くなるだろう。 個人的な感想をいえば。 オーロラを観測することが主目的の場合。フィンランドは物価も高かったので、ツアー料金で4〜5万円高い程度ならば、絶対北米をお勧めする。 ツアー料金で4〜5万円の差があっても、北米でのオーロラ観測はほとんどが定点観測で観測小屋が充実している。計算上、滞在費・お土産代・オーロラハンティング代で同じになってしまう。 また、サーリセルカは小さな町(村?)で、フィンランド人は良い人が多いと感じたが、スキーに来ている英語を話す人たちやドイツ語系の言語を話す人たちには、怖く感じる人も結構いた。酔って大騒ぎする人もいたし。陽気なのはいいがところかまわず歌ったり、口笛を吹いたり、大声を出したり、絡んだりするのはどうだろう?安全性の面からも北米が良い。 どうしてもサーリセルカに行くならば、ホテル代はケチってはいけない。ホテルキエッピでは、隣の部屋で雑誌のページをめくる音が聞こえるほど壁が薄い。その他にもいろいろあるが、特に女性の一人旅はお勧めできるホテルではない。 ※あくまで表記時期の体験談を元に記述しています。
現在の状況をそのまま示すものではありません。
参考程度とお考えください。
とくにカナダではワーキングホリデーのガイドさんも多いので、ガイドさんは毎年変わってい
るようです。 旅行会社の対応は、ガイド(人)に依存する割合が大きいようです。
簡単に言ってしまえば、アタリハズレがあるようです。
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