2007/01/03 出立


 いつものように旅立ちは、福島の田舎駅。
 昨年は仙台空港から飛行機を使ったが、今年は飛行機と時間が合わない。
 しかも、昨年の帰りはプロペラ機に酔ってしまうという嫌な旅の終わりだった。

 今年は、普通に新幹線にしよう・・・
 そう、思っていた。

 しかし、冷静に考えてみると。

 1月3日?・・・・・・もしかして、帰省ラッシュの帰り道?
 気がついたのが12月の頭。時間に余裕を見て予約をしておいた。

 予想通り自由席乗車率120%の新幹線で東京に向かう。
 上野からは京成のスカイライナー。
 いつものコースだ。
 15:38 成田空港着。ちょうど良い時間。
 
掲示板にはちゃんと直行便が!

 両替を済まし、かなり早目の食事を済ませる。
 
 クロネコで送っておいた荷物を受け取ると、ちょうど17:00。
 カウンターに行くよう指示された時間だ。
 近畿日本ツーリストの受付カウンターで航空券を受け取り、JALの列に並ぶ。

 カナダに行く場合はエアー・カナダ(全日空共同就航便)を使う場合が多いが、今回はJAL。
しかも、フェアバンクスまでの直行便!!
 
 JALのカウンター(預け入れ荷物検査)は、長蛇の列。30分以上並んで待つ。
 何とか荷物を預けると、早々に手荷物検査、出国審査まで済ませてしまう。
 カメラの三脚が長さ制限で引っかかるかと思ったが、すんなりとパス。
 昨年は同じ三脚で、巻尺を持ち出されて測られたのだが。

 ここまでは、ノートラブル。
 しかし、問題はこれからだ。
 私の旅で、トラブルが無いわけが無い。(断言)
 注意していこう。
 
 そんなことを考えながら、ゲートへ向かう。

 どんどんと、寂しい方へすすまなくてはならない。

 とても年始の空港とは思えない閑散としたフロア。
 これは直行便だからだろうか?


 JALの国際線に乗るのは、これで2回目。6年前にヨーロッパ行った以来だ。
 今回の旅の楽しみの一つが、この飛行機である。

 エア・カナダのご飯は、残念ながらあまりおいしくない。
 JALはきっとおいしいに違いない!
 しかも、今回はらくらくシート。エコノミーのシートよりだいぶ広く、その名の通りゆったり眠れ
るに違いない。
 
 

 いろいろと期待しながら、搭乗。
 フェアバンクス直行便だけあって、日本人ばっかり。

 おそらくは、目的も一緒なのだろう。
 いつにない連帯感が漂っているような気がしたのは、私だけだったのだろうか?





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