服装について


 ※ここは、冬場のオーロラについてのみの体験談です。

基本はレンタル?
 レンタルできるならば、したほうが良いと思う。当然、時期により異なるが-40℃を下回るとき
に、日本の防寒着では心もとない。かなり高性能な防寒着を貸してもらえる。
 どのくらいすごいかといえば、-37℃で2時間外に出続けても、まったく問題の無い・・・というく
らい。体験したことの無い人には、良い例ではないですね。-37℃といえば、お湯につけたタオ
ルを一振りする間に凍っちゃうくらいなんですけど。
 
 いや、現地ツアーに参加して、暖かい部屋で待機していて、外で空を睨んでいる現地ガイドさ
んが『出ましたよぉ〜』と、教えてくれる環境が、間違いなく整っているならば、日本の冬の格好
でも問題はない。スキーウェアでもなんでも。寒くなったら、部屋に戻ればいいのだから。
 問題は、そういうツアーに参加できない場合、もしくはそういうツアーに参加しても『写真』を取
りたい人だろう。どうしても外に出ている時間が長くなるから。

観測時
 私の場合、

 ・下着
 ・フリース生地のツナギ
 ・厚手のスラックス
 ・普通のシャツ
 ・セーター
 ・ダウンジャケット(厚手)
 ・オーバースラックス(防風)
 ・靴下×2 外側は厚手 内側は汗取り用
 ・スノーブーツ 改造(ジャ○コ¥1900の内部を防寒仕様に変更)
 ・帽子(クマ撃ち用)
 ・手袋×2 外側は釣り用のハードのもの 内側は白い綿の手袋(カメラ操作用)

 以上を、すべて日本から持っていっています。なぜかというと、

 イエローナイフのレンタルで、私のサイズが無かったから!

 お恥ずかしい限りですが。
 (・・・・・・ホワイトホースにはあったんだけどなぁ)

 まぁ、邪魔なのはダウンジャケットくらいなものでしょうか?
 でも、空気を抜いてしまって、マジックテープでぐるぐるに巻くと、機内での枕にちょうど良いで
すね。これが。
 

参考
  レンタル内容(2004)
  ・スラックス
  ・オーバー
  ・帽子
  ・手袋
  ・ブーツ
 以上のセットが多いようです。
 料金は3日間で80〜100ドル(約¥10,000近辺)くらいが多いようです。
 日本からの予約の場合、サイズの対応が不適切の場合があるようです。
 いえ、私の話じゃなくて・・・
 
 イエローナイフの場合、バンクーバーから直行便は無く、どこかで乗継が必要です。そのため
到着は夜の9:00過ぎ。観測開始は10:00〜なんてことも、よくあります。
 いったんホテルに荷物を置いて、着替えて・・・くらいの時間しかないわけです。
 そんなスケジュールのため、現地ガイドさんは客の部屋の中に前もってセットを揃えて置いて
くれています。
 サイズが合わなかったとしても、次にガイドさんに会えるのはバスの中〜だったりするので
す。申し込みサイズは、基本的に大きめにしておいたほうが良いかもしれません。
 
 ホワイトホースの場合。 バンクーバーからの直行便があります。
 だいたい到着はお昼から夕方にかけてになります。
 到着すると、ホテルに向かう前に、サイズを合わせてレンタルする時間があるようです。もっ
とも、これは2005/年末の話で、2003/年末のときはイエローナイフと同様に部屋においてあり
ました。
 
 フェアバンクスの場合。ツアー会社AIEでは、一階でサイズ合わせがありました。親切。

これは返却の風景(フェアバンクス AIE)



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