![]() ※ここは、冬場のオーロラについてのみの体験談です。 ★基本はレンタル? レンタルできるならば、したほうが良いと思う。当然、時期により異なるが-40℃を下回るとき に、日本の防寒着では心もとない。かなり高性能な防寒着を貸してもらえる。 どのくらいすごいかといえば、-37℃で2時間外に出続けても、まったく問題の無い・・・というく らい。体験したことの無い人には、良い例ではないですね。-37℃といえば、お湯につけたタオ ルを一振りする間に凍っちゃうくらいなんですけど。 いや、現地ツアーに参加して、暖かい部屋で待機していて、外で空を睨んでいる現地ガイドさ んが『出ましたよぉ〜』と、教えてくれる環境が、間違いなく整っているならば、日本の冬の格好 でも問題はない。スキーウェアでもなんでも。寒くなったら、部屋に戻ればいいのだから。 問題は、そういうツアーに参加できない場合、もしくはそういうツアーに参加しても『写真』を取 りたい人だろう。どうしても外に出ている時間が長くなるから。 ★観測時 私の場合、 ・下着 ・フリース生地のツナギ ・厚手のスラックス ・普通のシャツ ・セーター ・ダウンジャケット(厚手) ・オーバースラックス(防風) ・靴下×2 外側は厚手 内側は汗取り用 ・スノーブーツ 改造(ジャ○コ¥1900の内部を防寒仕様に変更) ・帽子(クマ撃ち用) ・手袋×2 外側は釣り用のハードのもの 内側は白い綿の手袋(カメラ操作用) 以上を、すべて日本から持っていっています。なぜかというと、 イエローナイフのレンタルで、私のサイズが無かったから! お恥ずかしい限りですが。 (・・・・・・ホワイトホースにはあったんだけどなぁ) まぁ、邪魔なのはダウンジャケットくらいなものでしょうか? でも、空気を抜いてしまって、マジックテープでぐるぐるに巻くと、機内での枕にちょうど良いで すね。これが。 ★参考 レンタル内容(2004) ・スラックス ・オーバー ・帽子 ・手袋 ・ブーツ 以上のセットが多いようです。 料金は3日間で80〜100ドル(約¥10,000近辺)くらいが多いようです。 日本からの予約の場合、サイズの対応が不適切の場合があるようです。 いえ、私の話じゃなくて・・・ イエローナイフの場合、バンクーバーから直行便は無く、どこかで乗継が必要です。そのため 到着は夜の9:00過ぎ。観測開始は10:00〜なんてことも、よくあります。 いったんホテルに荷物を置いて、着替えて・・・くらいの時間しかないわけです。 そんなスケジュールのため、現地ガイドさんは客の部屋の中に前もってセットを揃えて置いて くれています。 サイズが合わなかったとしても、次にガイドさんに会えるのはバスの中〜だったりするので す。申し込みサイズは、基本的に大きめにしておいたほうが良いかもしれません。 ホワイトホースの場合。 バンクーバーからの直行便があります。 だいたい到着はお昼から夕方にかけてになります。 到着すると、ホテルに向かう前に、サイズを合わせてレンタルする時間があるようです。もっ とも、これは2005/年末の話で、2003/年末のときはイエローナイフと同様に部屋においてあり ました。 フェアバンクスの場合。ツアー会社AIEでは、一階でサイズ合わせがありました。親切。 ![]() これは返却の風景(フェアバンクス AIE)
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