2007/01/05 北極圏へ


 『今日は気分良く眠れそうだ』


 ・・・・・・と、思ったが。
 2007/01/05は北極圏へのドライブが予定されている。
 昨日お会いした方たちと共同で現地のガイドを雇い、北極圏まで行くことになっていたのだ。

 朝の6:30に出発。12時間の予定。

 チェナ温泉から戻ったのが、朝の4時過ぎ。
 非常に危険だが、目覚ましをかけて強引に眠る。

 6:30前
 ロビーに行ってみると、昨夜チェナ温泉に同行した方が、すでに待っていた。
『眠りました?』
 はい、1時間半ほど。
 
 その方は徹夜だったらしい。
 ほかに徹夜だったという二人連れと合流。
 計4名でガイドのノームさんを待つ。

 6:30を少し過ぎたころ、ノームさん登場。
 気さくなオジサンという感じの方だ。
 
 車に乗り込み、24時間営業(たぶん)のスーパーで昼食を買い込む。
 その後、ガソリンスタンドへ。
ガソリンを入れるノームさん

あとは、ドルトンハイウェイをひたすら走る。
途中、明るくなったころ。
初めての休憩。

場所的には『スティーブン村の近く』とのことだった。
何もないところに、トイレがぽつんとある。

『向こうはユーコン川』
石油パイプラインが目立つ。
といっていたが、凍っているので川に見えない。
以前2回行っているホワイトホース(カナダ)で、ユーコン川を見ているが、そこでは発電のため
川の氷を溶かしていた。
これが本来の姿なのだろう。

しばらく移動。
ひたすら移動。

いつの間にか眠ってしまったらしい。

起こされると、そこは北極圏の入り口だった。



ノームさんが言うには、厳密に言うと北極圏は年に200メートルくらいずつ移動しているとか・・・
そのためか、上の看板の位置から北に数キロのところまで行き、引き換えした。

・・・・・・ええ。
このオプショナルツアー。
本当に、北極圏に入って、帰ってくるだけのツアーなんです。


でも、帰りには間近で石油パイプラインを眺めたり、樹氷のポイントなども案内してもらいまし
た。

あとは、今日の観測のため体力温存です。



教科書のような石油パイプライン。


凍てついたユーコン川。


樹氷と夕陽(14:00くらい)



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