オーロラ旅行記 〜ホワイトホース〜

2006年01月02日

最終日 移動
帰り道。

最後のオーロラ観測から帰ってくると、3:00。
5:50には、ホテルを出る。

・・・・・・寝ている暇は無い。

メインストリートの本屋で買った雑誌を眺めつつ、時間をつぶす。 

カナダのいいところは、出国審査が無いところ。
また、帰り道乗った空港でセキュリティチェックを受けると、日本までもうチェックはないことだ。

イエローナイフのセキュリティチェックはめちゃくちゃ厳しかった(財布の小銭まで全チェック)。
ホワイトホースのチェックは、結構ゆるめだ。

眠い目をこすりながら飛行機に乗る。

正直、この後をあまり覚えていない。
バンクーバーの免税店で会社への土産のチョコレートと、家族用のアイスワインを買ったくらいで、後は日本行きの飛行機が一時間以上遅れたとか云々・・・・・・

気がつくと、成田はまもなくと言うところだった。


キャビンアテンダントに正確な時間を聞いて、愕然とする。
到着が遅れているではないか。

このあと、国内線で仙台まで移動し無くてはならないのだ。
ちょっとの遅れでも厳しいつなぎだ。

成田着は、結局16:45ごろ。
これから、入国審査を受けて、荷物を受け取って・・・国内線手続きをして・・・・・・

あー、どう考えてもギリギリだ。


入国審査は長蛇の列。
抜けるのに40分ほどかかった。

荷物はすでに出てきていたので待たなかったが、時間はすでに17:30を過ぎている。
仙台行きは、18:00発なのだ。

大急ぎで国内線のカウンターに行くと、預け入れ荷物のセキュリティチェックに列ができている・・・・・・。

チェックインが済んだのが、17:40 。
「国内線の、いちばん端になります。えっと、走ってもらっていいですか?」
ANAカウンターのお姉さんは、にこやかに言った。

ええ、走りますとも。

18:00 ゲートについた。
・・・・・・搭乗は、まだ始まっていなかった。
さすがANA!!定刻どおりに行くことなんかめったにないモンね!!

18:10搭乗が始まる。

顎が落ちた。


ぷ、プロペラ機か・・・・・・

初めてだ。

おもちゃみたいな音を立てて、プロペラ機(フォッカー50)は飛び立った。

1時間弱のフライトだが、ゆれるゆれる。
飛行機で気分が悪くなったのは、初めてだった。


結論:仙台便は使っちゃいけないようだ。行きも、帰りも。

最後、仙台空港で食事をしようと思っていたが、とてもそんな余裕は無い。
吐き気をこらえて、家路に着いた。



やはり、オーロラはいい。
見に行き始めて、三年目になるが。
普段から、うつむかなくなったようだ。

気のせいだろうか?

来年度は、参加表明している友人がいる。
月齢が残念だが、極力、見られるように準備していこう。

さて、どこが良いだろうか?



オーロラ旅は、もう少し続くようだ。



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