
オーロラ旅行記 〜ホワイトホース〜
| 帰り道。
最後のオーロラ観測から帰ってくると、3:00。 5:50には、ホテルを出る。
・・・・・・寝ている暇は無い。
メインストリートの本屋で買った雑誌を眺めつつ、時間をつぶす。
カナダのいいところは、出国審査が無いところ。 また、帰り道乗った空港でセキュリティチェックを受けると、日本までもうチェックはないことだ。
イエローナイフのセキュリティチェックはめちゃくちゃ厳しかった(財布の小銭まで全チェック)。 ホワイトホースのチェックは、結構ゆるめだ。
眠い目をこすりながら飛行機に乗る。
正直、この後をあまり覚えていない。 バンクーバーの免税店で会社への土産のチョコレートと、家族用のアイスワインを買ったくらいで、後は日本行きの飛行機が一時間以上遅れたとか云々・・・・・・
気がつくと、成田はまもなくと言うところだった。
キャビンアテンダントに正確な時間を聞いて、愕然とする。 到着が遅れているではないか。
このあと、国内線で仙台まで移動し無くてはならないのだ。 ちょっとの遅れでも厳しいつなぎだ。
成田着は、結局16:45ごろ。 これから、入国審査を受けて、荷物を受け取って・・・国内線手続きをして・・・・・・
あー、どう考えてもギリギリだ。
入国審査は長蛇の列。 抜けるのに40分ほどかかった。
荷物はすでに出てきていたので待たなかったが、時間はすでに17:30を過ぎている。 仙台行きは、18:00発なのだ。
大急ぎで国内線のカウンターに行くと、預け入れ荷物のセキュリティチェックに列ができている・・・・・・。
チェックインが済んだのが、17:40 。 「国内線の、いちばん端になります。えっと、走ってもらっていいですか?」 ANAカウンターのお姉さんは、にこやかに言った。
ええ、走りますとも。
18:00 ゲートについた。 ・・・・・・搭乗は、まだ始まっていなかった。 さすがANA!!定刻どおりに行くことなんかめったにないモンね!!
18:10搭乗が始まる。
顎が落ちた。

ぷ、プロペラ機か・・・・・・
初めてだ。
おもちゃみたいな音を立てて、プロペラ機(フォッカー50)は飛び立った。
1時間弱のフライトだが、ゆれるゆれる。 飛行機で気分が悪くなったのは、初めてだった。
結論:仙台便は使っちゃいけないようだ。行きも、帰りも。
最後、仙台空港で食事をしようと思っていたが、とてもそんな余裕は無い。 吐き気をこらえて、家路に着いた。
やはり、オーロラはいい。 見に行き始めて、三年目になるが。 普段から、うつむかなくなったようだ。
気のせいだろうか?
来年度は、参加表明している友人がいる。 月齢が残念だが、極力、見られるように準備していこう。
さて、どこが良いだろうか?
オーロラ旅は、もう少し続くようだ。
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