2007/01/06 オーロラ観測 最終日


 最終日の観測は、ボリアリスロッジで。
 ここは日本人のご夫婦が営む、山荘。
 自力で建てられたという建物は、素人(失礼)の出来とは思えない。
 北に大きく開いた、オーロラ観測用の窓。
 広いオープンデッキ。
 なんともいい建物だ。

 そして出迎えてくれたのは、でかい『わんこ』。十一ヶ月というわりに小柄な女性より遥かに大
きい。


 
 気がつくと、内部の写真が無い。
 向こうで知り合った方にもらおう!っと、思ったが、実はこの日は二手に分かれている。
 このロッジには40名ほどしか入れないとのことで、ほかの方は初日・3日目のスキーランド
で観測しているのだ。そちらはお弁当付で朝の4:30まで観測とのこと。ここは2:00までなので、
観測時間的にはスキーランドの方が長い。

  で、オーロラはというと。
 
 見られませんでした。

 残念。これが噂に聞く『アイスフォグ』というやつか?
 ここも木立が綺麗なので、写真撮影には良い。
 でも、人懐こいわんこがうろうろしているので、機材の放置(建てたままの三脚)はチョット不
安。
 
 オーロラが見られないのでは仕方がない。
 皆でシャボン玉を凍らしたり、あるご家族提供のバラを粉々にしたり、熱湯をばら撒いたり、
寒いところならではの遊びを楽しんだ。

 
 地面に転がるシャボン玉。ガイドのマキコさん、必死。

 
 結局スキーランド組も2:00で撤収。
 最終日は見ることはできなかった。
 
 4日の内訳は 大当たり1日 小規模1日 残念2日
 
 という結果。
 少々残念だったが、アタリ日の成果が大きかったため、オーロラ観測としては十分な結果だ
ろう。

 
 ボリアリスロッジ外観。
 来年には宿泊施設も完成するとか。

 後日、ここのご主人の撮った写真が送られてきた。
 もしこの日、オーロラが出たら記念写真を送ってくれるはずだったのだ。
 写真は、我々がチェナ温泉で観測したオーロラをボリアリスロッジから撮影した写真だった。




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