![]() ここは日本人のご夫婦が営む、山荘。 自力で建てられたという建物は、素人(失礼)の出来とは思えない。 北に大きく開いた、オーロラ観測用の窓。 広いオープンデッキ。 なんともいい建物だ。 そして出迎えてくれたのは、でかい『わんこ』。十一ヶ月というわりに小柄な女性より遥かに大 きい。 ![]() ![]() 気がつくと、内部の写真が無い。 向こうで知り合った方にもらおう!っと、思ったが、実はこの日は二手に分かれている。 このロッジには40名ほどしか入れないとのことで、ほかの方は初日・3日目のスキーランド で観測しているのだ。そちらはお弁当付で朝の4:30まで観測とのこと。ここは2:00までなので、 観測時間的にはスキーランドの方が長い。 で、オーロラはというと。 ![]() 見られませんでした。 残念。これが噂に聞く『アイスフォグ』というやつか? ここも木立が綺麗なので、写真撮影には良い。 でも、人懐こいわんこがうろうろしているので、機材の放置(建てたままの三脚)はチョット不 安。 オーロラが見られないのでは仕方がない。 皆でシャボン玉を凍らしたり、あるご家族提供のバラを粉々にしたり、熱湯をばら撒いたり、 寒いところならではの遊びを楽しんだ。 ![]() 地面に転がるシャボン玉。ガイドのマキコさん、必死。 結局スキーランド組も2:00で撤収。 最終日は見ることはできなかった。 4日の内訳は 大当たり1日 小規模1日 残念2日 という結果。 少々残念だったが、アタリ日の成果が大きかったため、オーロラ観測としては十分な結果だ ろう。 ![]() ボリアリスロッジ外観。 来年には宿泊施設も完成するとか。 後日、ここのご主人の撮った写真が送られてきた。 もしこの日、オーロラが出たら記念写真を送ってくれるはずだったのだ。 写真は、我々がチェナ温泉で観測したオーロラをボリアリスロッジから撮影した写真だった。
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