第134回天皇賞(秋) レース結果&回顧

11R 第134回 天皇賞(秋)(GI)

サラ系3歳以上 2000m 芝・左
(国際)牡・牝(指定)オープン 定量
本賞金: 13200 5300 3300 2000 1320 万円
付加賞: 373.8 106.8 53.4 万円
発走 15:40
天候:晴   芝:良
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 7 14 ダイワメジャー 牡5 58.0 安藤勝己 1:58.8   35.2 528 +2 上原博之 4
2 5 10 スウィフトカレント 牡5 58.0 横山典弘 1:58.9 1/2 34.7 484 +10 森秀行 7
3 8 15 アドマイヤムーン 牡3 56.0 武豊 1:59.0 3/4 34.2 464 -6 松田博資 2
4 4 8 シカク地コスモバルク 牡5 58.0 五十嵐冬樹 1:59.1 3/4 34.9 500 +2 田部和則 3
5 4 7 スイープトウショウ 牝5 56.0 池添謙一 1:59.2 3/4 34.6 458 -12 鶴留明雄 1
6 2 4 ダンスインザムード 牝5 56.0 北村宏司 1:59.3 1/2 35.5 482 -6 藤沢和雄 5
7 1 1 マル外アサクサデンエン 牡7 58.0 田中勝春 1:59.4 クビ 35.1 496 +2 河野通文 8
8 6 12 マル市ハットトリック 牡5 58.0 岩田康誠 1:59.8 2 1/2 34.8 494 +2 角居勝彦 14
9 2 3 サクラメガワンダー 牡3 56.0 内田博幸 1:59.9 クビ 36.0 468 +2 友道康夫 12
10 3 5 ローエングリン 牡7 58.0 柴田善臣 2:00.0 3/4 36.0 494 0 伊藤正徳 11
11 6 11 マル父ファストタテヤマ 牡7 58.0 武幸四郎 2:00.7 35.2 460 +2 安田伊佐夫 13
12 8 16 グレイトジャーニー 牡5 58.0 蛯名正義 2:00.8 クビ 35.8 466 +2 池江泰郎 16
13 8 17 ローゼンクロイツ 牡4 58.0 後藤浩輝 2:00.9 3/4 35.4 450 -6 橋口弘次郎 15
14 7 13 オースミグラスワン 牡4 58.0 四位洋文 2:01.0 1/2 35.1 534 +2 安藤正敏 10
15 5 9 マル父インティライミ 牡4 58.0 佐藤哲三 2:01.2 1 1/4 38.0 478 -4 佐々木晶三 6
16 1 2 マル父カンパニー 牡5 58.0 福永祐一 2:01.4 1 1/2 35.9 456 0 音無秀孝 9
除外 3 6 マル外トリリオンカット 牡6 58.0 和田竜二   460 -2 音無秀孝  
タイム
ハロンタイム 12.8 - 11.3 - 11.3 - 11.4 - 12.0 - 12.1 - 12.3 - 11.9 - 11.2 - 12.5
上り 4F 47.9 - 3F 35.6
コーナー通過順位
2コーナー 9-14,4(3,5)-8-1,7,10,15,12(16,2)(11,17)13
3コーナー 9=14-4(3,5)8-(10,1)7-15-12(16,2)11,17,13
4コーナー 9-14,4(3,5)(10,8)1-7,15(12,16)-(11,17,2)-13
払戻金
単勝 14 700円 4番人気 馬連 10-14 4,780円 17番人気 馬単 14-10 8,690円 29番人気
複勝 14
10
15
240円
430円
240円
5番人気
6番人気
4番人気
ワイド 10-14
14-15
10-15
1,640円
860円
1,650円
15番人気
9番人気
16番人気
3連複 10-14-15 9,120円 23番人気
3連単 14-10-15 60,460円 172番人気
枠連 5-7 2,400円 12番人気                
返還   返還馬番 6番 返還同枠 3枠


レース回顧(netkeibaより引用)

天皇賞・秋

 評価の難しい馬が多かったこと、また、このぐらいの組み合わせなら勝っても不思議ない馬が多かったという意味の混戦だったが、結果は上位7着までに入線した馬は、みんな上位8番人気以内の馬だった。レース全体としては波乱の結果ではなかったろう。

 行く馬不在と思われたが、前走があまりに不完全燃焼だったインティライミがハナを切って、それも少しかかり気味に飛ばしてくれたのは、毎日王冠と同じような形に持ち込みたかったダイワメジャーに理想の展開。前半の1000m58.8秒で行ったインティライミは少しきつかったが、これを6〜7馬身差で追走のダイワメジャーの前半は60秒前後。あとは毎日王冠と同じように自分でスパートして、上がりの速い瞬発力だけのレースにしないことだった。安藤勝己騎手は「恵まれた流れだった」と表現したが、他の有力馬がみんなダイワメジャーに目標を定める形になった中、正攻法で、自分でスパートして押し切ったのだから文句なしだろう。のど鳴り完治。実力勝ちだった。東京コースに良績のなかった当時は、のど鳴りと、まだ長い直線を乗り切る実力が備わっていなかっただけ。毎日王冠のときより一段と追ってからもしっかりしていた。

 2着スウィフトカレントは、いつもよりずっと早めに中団のインにつけ、コース取りもスパートのタイミングも最高だった。一度は差し切るかの勢いだったが、勝ち馬の方が一枚上だった。能力は出し切っている。このあとは強気にジャパンCの予定というが、この馬、全出走歴が1800m以上でも案外マイラーに近いタイプの気がしないでもない。首の高い走法にスピード系の色彩が濃い。

 3歳アドマイヤムーンはこの流れで、2000mの総合力勝負になっての小差3着は立派。これまで良績はスローの切れ勝負のレースだけ。GIでは底力を感じさせなかったが、ゴール寸前もしっかり伸びていた。次からは評価を大きく上げていいだろう。

 期待された牝馬2頭、スイープトウショウとダンスインザムードは、そろって5、6着に完敗。敗因はさまざまにあるだろうが、2頭の牝馬、これまで再三再四きびしいGIを戦い抜き、戦い続けてきた。今回のデキは人によって見方は分かれるかもしれないが、惚れ惚れするくらい素晴らしかった。そろそろ全盛期の力は……、かもしれない。また一方、ダンスの内容は前2年とほぼ同様でもある。

 コスモバルクはまだ衰えもかげりもない。だが、今回の2000m、一時のほとばしる闘志を前面に行きたがっていた当時とは違って、適距離でもないように思えた。ゴール前まだ脚があった。こちらは2400mのジャパンCだろう。

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