第128回天皇賞 レース結果

T氏のレース回顧?

あまりの伸びなさに、吐きそうになりました。
N氏のレース回顧

先行馬が少なく先行有利になるといわれていても
思いがけない馬が先行争いに加わったりしてペースが
予想より速くなることはよくあること。
だが、今回は行くと思われた2頭でありながら超のつくハイペース。
ゴーステディは離れたしんがり負け。ローエングリンも直線脚をなくした。
吉田が後藤を良く思っていないのはわかるが、外に並んで微妙なプレッシャーは
どちらもきついはず。勝ち負けは考えていない。
ハイペースで馬群がばらけて厳しい流れを抜けてきたのはシンボリクリスエス。
能力をフルに発揮できた感じで、ペリエも手が合う。58キロも克服したし
レコードの反動が無ければJCは大本命か。
ツルマルは後方から直線だけで展開も向いたが、宝塚2着はダテではないが
自分で勝ちにいって勝てる馬ではなくここまでか。
テンザンセイザは、比較的前で競馬しながら直線も伸びている。
好走できたのは馬の力か相手関係か判断が微妙なところ。

第128回 天皇賞レース結果

着順 馬番 馬名 斤量 騎手 タイム 着差 馬体重 人気
1 8 18 シンボリクリスエス 4 58.0kg O.ペリエ 1:58.0 レコード 534Kg +10 1
2 4 7 ツルマルボーイ   5 58.0kg 横山典弘 1:58.2 1 1/2馬身 460Kg +2 5
3 2 4 テンザンセイザ   5 58.0kg 藤田伸二 1:58.4 1 1/2馬身 482Kg +2 10
4 1 2 エイシンプレストン 6 58.0kg 福永祐一 1:58.5 1/2馬身 480Kg -6 3
5 6 12 カンファーベスト  4 58.0kg 安藤勝己 1:58.6 1/2馬身 466Kg 0 8
6 1 1 サンライズペガサス 5 58.0kg 柴田善臣 1:58.7 1/2馬身 488Kg +6 12
7 5 10 ファストタテヤマ  4 58.0kg 安田康彦 1:58.8 クビ 454Kg 0 9
8 5 9 ロサード      7 58.0kg 武幸四郎 1:59.0 1 1/4馬身 430Kg -6 14
9 8 16 イーグルカフェ   6 58.0kg 田中勝春 1:59.0 クビ 464Kg +2 13
10 3 6 ダービーレグノ   5 58.0kg 幸英明 1:59.1 クビ 452Kg -6 11
11 8 17 ヤマノブリザード  4 58.0kg 勝浦正樹 1:59.1 クビ 516Kg +4 17
12 2 3 トーセンダンディ  5 58.0kg 江田照男 1:59.2 1/2馬身 512Kg -2 16
13 3 5 ローエングリン   4 58.0kg 後藤浩輝 1:59.7 3馬身 478Kg 前走計量不能 2
14 7 15 トーホウシデン   6 58.0kg 蛯名正義 1:59.8 1/2馬身 428Kg -2 7
15 7 14 トレジャー     5 58.0kg 五十嵐冬樹 2:00.1 1 3/4馬身 520Kg +2 18
16 4 8 モノポライザー   4 58.0kg 武豊 2:00.1 クビ 454Kg 0 6
17 6 11 アグネスデジタル  6 58.0kg 四位洋文 2:00.4 2馬身 468Kg -3 4
18 7 13 ゴーステディ    6 58.0kg 吉田豊 2:02.7 大差 514Kg +4 15
ハロンタイム  12.5 - 10.9 - 10.5 - 11.1 - 11.9 - 11.8 - 12.2 - 12.0 - 13.2 - 11.9
上り  4F 49.3 - 3F 37.1
2コーナー  (*5,13)=3-12-(2,4,15)18,1(11,16)(8,17)9(6,10,14)=7
3コーナー  5,13=3-12(2,4)15(1,16,18)(8,11)(10,17)(6,9,14)7
4コーナー  5-13=3-(12,2)4(1,18,15)16(8,10,11,17,14)(6,9)7


<払戻金・給付金>

単勝 18 270円 1番人気
複勝 18 140円 1番人気
07 250円 4番人気
04 560円 10番人気
枠連 4-8 710円 1番人気
馬連 07-18 1,310円 3番人気
ワイド 07-18 530円 3番人気
04-18 1,820円 24番人気
04-07 2,950円 38番人気
馬単 18-07 1,900円 3番人気
3連複 04-07-18 12,870円 44番人気


レース回顧

 まず、2番人気に支持されつつ、前半の1000m通過56.9秒という猛ペースで飛ばし、最後は歩いて13着に沈んだローエングリンの逃げは、まあそういう強気なレース運びは理解できるとしても、不可解だった。ローエングリンが支持されたのは、あえてヨーロッパ遠征にまで出かけ、精神面の成長を促し、ときに無理なペースで行ってしまう気性の難しさを進歩させるテーマがあったはずで、この天皇賞で自身のラップ前後半が[56.9−62.4]での大失速は、記録上は史上最高のハイペースで飛ばした逃げ馬として残るが、結果、あまりにおそまつだった。

 なぜ、ローエングリンが2番人気に支持されたか。それは、毎日王冠のあまりに情けないレース運びから、ゴーステディが結果はなかば度外視の逃げを打つはずで、それを離れた2番手でマイペースで進めるローエングリンの先行を推測し、それが今年、もっとも有利な立場と思えたからだ。そういう支持だった。

 後藤騎手の前半56.9秒の逃げを、ローエングリンに期待したファンの一人として、認めないわけではない。自分で行く手があるのも認めるが、これはゴーステディの置かれた立場(弱気にハナを譲って、毎日王冠の流れを台無しにしてしまった以上、今度は死にもの狂いで行く)を、まったく理解していないというか、他馬の特徴や能力をまるで無視してしまった戦法で、何を理由にしようと前半1000m通過56.9秒では、結果、二ケタ着順は向正面で見えてしまった。脇役ならいいが、2番人気の主役がこれはつらい。

 ペリエ=シンボリクリスエスは、もう3角手前で当面のライバル・ローエングリンを見捨てていた。ハイペース云々ではなく、まるで関係ないテレビ馬と同じだったからだ。

 それでもシンボリクリスエスは、少しでもコースロスを防ぐよう3角手前でバラけた馬群のインに入り、4角でも外を回らなかった。

 4歳秋を迎え、大きく成長したシンボリクリスエスには、他馬の特徴やレース運びも重々承知のペリエ騎手の乗る強みもあった。

 やけにボリュームを増した馬体だが、十分にゆったりもみえたシンボリクリスエス。今後のジャパンCでも文句なしの主役となった。

 ツルマルボーイは、勝ちに出たわけではないから、結果は大満足の2着だが、追い込んで届かずの2着は、ことG1の場合、惜しい2着でもなく、結果が吉だっただけの面もある。見ていて楽しいレースだったが、ペリエ=シンボリクリスエス以外は、あまり実りのない2000mだったような気もする。中身は大味だった。

 有力馬の陣営が、ペリエやデムーロを呼ぶのが、改めて痛いほど理解できたのがつらい。

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