第57回朝日杯フューチュリティS 結果

レース結果

着順 馬番 記号 馬名 斤量 騎手 タイム 着差 馬体重 人気
1 6 12 (市) フサイチリシャール 2 55.0kg 福永祐一 1:33.7   480Kg 0 2
2 3 5 スーパーホーネット 2 55.0kg 内田博幸 1:33.7 クビ 456Kg -4 5
3 4 7 (外) ジャリスコライト 2 55.0kg K.デザーモ 1:34.0 1 3/4馬身 482Kg +6 1
4 1 2 (父) ショウナンタキオン 2 55.0kg 田中勝春 1:34.2 1 1/2馬身 470Kg +8 3
5 1 1 (市) ダイアモンドヘッド 2 55.0kg 武豊 1:34.3 1/2馬身 496Kg +2 4
6 5 9 ディープエアー 2 55.0kg 池添謙一 1:34.5 1 1/2馬身 476Kg +6 6
7 3 6 (外) ダノンブリエ 2 55.0kg 江田照男 1:34.7 1 1/4馬身 486Kg 0 9
8 2 4 (外) アポロノサトリ 2 55.0kg 蛯名正義 1:35.1 2 1/2馬身 440Kg -4 7
9 8 15 (父)(市) エムエスワールド 2 55.0kg 松永幹夫 1:35.4 1 3/4馬身 462Kg +8 10
10 6 11 (市) レソナル 2 55.0kg 北村宏司 1:35.5 3/4馬身 464Kg +10 11
11 8 16 コマノルカン 2 55.0kg 木幡初広 1:35.6 1/2馬身 500Kg -4 13
12 4 8 (父) デンシャミチ 2 55.0kg 柴田善臣 1:35.7 3/4馬身 466Kg +2 8
13 7 14 フィールドカイザー 2 55.0kg D.ボニヤ 1:35.7 クビ 484Kg -2 12
14 7 13 (父)(市) タニオブゴールド 2 55.0kg 松岡正海 1:36.1 2 1/2馬身 468Kg -2 14
取消 2 3 (地) フェイクフェイス 2 55.0kg 和田竜二     発売後取消
取消 5 10 スロクハイネス 2 54.0kg 丹内祐次     発売後取消
ハロンタイム  12.8 - 11.5 - 11.6 - 11.5 - 11.6 - 11.8 - 11.1 - 11.8
上り  4F 46.3 - 3F 34.7
2コーナー  11,12(1,7,13,16)(5,8,9,15)(2,6)(4,14)
3コーナー  11-12(1,16)(7,15)(5,13)(8,14)2(9,4)6
4コーナー  (*11,12)(1,7)16(5,15)13(2,8)(6,9,14)4


<払戻金>

単勝 12 320円 2番人気
複勝 12 120円 2番人気
05 320円 5番人気
07 110円 1番人気
枠連 3-6 1,660円 5番人気
馬連 05-12 2,500円 10番人気
ワイド 05-12 700円 8番人気
07-12 170円 1番人気
05-07 680円 6番人気
馬単 12-05 2,820円 9番人気
3連複 05-07-12 1,680円 4番人気
3連単 12-05-07 11,090円 29番人気
返還馬番: 3番, 10番
返還同枠: 2枠, 5枠


レース回顧

 おそらく流れは速くならないだろう…と予測された通り前半800m・47.4-後半800m・46.3秒で1分33秒7。絶好の芝コンディションで例年通りに1分33秒台の決着になったが、見た目の印象通り、すんなり流れた案外単調なレースだった。したがって紛れの生じる猛ペースの厳しい展開ではなく、上位を占めたのは人気馬同士。現在の1600mでの力関係を示した結果に近いといえるだろう。

 勝ったフサイチリシャールは、スタートが悪く心配されたが、二の脚がついてすんなり2番手。折り合いを欠くこともなくスムーズに追走できた。自分でスパートして最後は11.1-11.8秒。1600mは初めてだったが、スピード系のマイラーらしい危なげのないレース運びだった。これで4連勝。どういうタイプに育つかだが、ベストが1600〜1800mのマイラーに近い中距離型だろう。きわめて父のクロフネに似ているが、スケールは一枚落ち、ミニ・クロフネの印象を受けた。2歳チャンピオンになるだろうが、もうひと回り成長して、もっとパワフルなタイプに育ちたい。

 スーパーホーネットが2着。パンチの利いたストライドをみせる馬で、中団のインから非の打ちどころのないレース運び。ロドリゴデトリアーノの産駒は総じてタフ。ゆっくり成長する。ハデな一面はないがこれで路線に乗っただろう。それにしても内田博幸騎手は光っている。誤解をまねくから日本人騎手は別にすると、ペリエ、デザーモ騎手のレベルと少なくとも互角だろう。今回のように同じ位置にいると、内田博幸の方がずっとシャープで迫力(気迫)でも上回っている。

 そのデザーモのジャリスコライトは、道中でムチを落としたというが、それは敗因ではないだろう。今回は気配一歩、いかにも成長途上の体つきで、ここまで2戦、厳しいレースを経験していなかった弱みも出た。1頭だけ、馬自身が道中あわてていた。どういうタイプに育つか難しいが、父はシェルゲームの父と同じくブラッシンググルームの孫の世代で、日本のファンは良く知っているように、タイトルとは別に世界のトップホースでもない。アグネスデジタルの下ではなく、シェルゲームの下というムードがなくもない。

 ショウナンタキオンが4着。スムーズに追走でき内枠の利を生かせる好騎乗だったが、このペースを追走で伸び切れなかったあたり、やはり小回りの1600m向きではないのだろう。ローテーションはわからないが、共同通信杯の東京1800mぐらいの方が、成長をうながすレースとして、さらには真価発揮のレースとして合っていそうだ。ディープエアーは夏に比べ、案外変わっていなかった。

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