第30回エリザベス女王杯 結果

レース結果
着順 馬番 記号 馬名 斤量 騎手 タイム 着差 馬体重 人気
1 4 8 スイープトウショウ 4 56.0kg 池添謙一 2:12.5   464Kg 0 2
2 1 1 (父) オースミハルカ 5 56.0kg 川島信二 2:12.6 1/2馬身 476Kg +6 5
3 2 3 (市) アドマイヤグルーヴ 5 56.0kg 上村洋行 2:13.0 2 1/2馬身 470Kg +4 4
4 7 14 (父) ヤマニンシュクル 4 56.0kg 四位洋文 2:13.1 3/4馬身 488Kg +16 8
5 6 11 エアメサイア 3 54.0kg 武豊 2:13.2 クビ 464Kg -4 1
6 1 2 ライラプス 3 54.0kg 松永幹夫 2:13.4 1 1/2馬身 446Kg +4 10
7 3 5 (父) オースミコスモ 6 56.0kg 岩田康誠 2:13.4 クビ 430Kg +2 17
8 6 12 ヤマニンアラバスタ 4 56.0kg 江田照男 2:13.5 1/2馬身 448Kg -4 3
9 8 18 (父) ベストアルバム 5 56.0kg 渡辺薫彦 2:13.5 アタマ 492Kg +8 12
10 7 15 ウイングレット 4 56.0kg 武幸四郎 2:13.6 1/2馬身 468Kg +12 15
11 5 9 (父) クロユリジョウ 3 54.0kg O.ペリエ 2:13.7 クビ 488Kg +6 9
12 4 7 (市) マイティーカラー 5 56.0kg 内田浩一 2:13.8 3/4馬身 484Kg +8 13
13 3 6 メモリーキアヌ 5 56.0kg 角田晃一 2:13.8 アタマ 476Kg +6 18
14 8 16 マイネサマンサ 5 56.0kg C.ルメール 2:13.8 ハナ 484Kg +6 11
15 2 4 ショウナンパントル 3 54.0kg 吉田豊 2:13.9 クビ 448Kg -4 14
16 7 13 [外] サミットヴィル 5 56.0kg S.サンダース 2:14.0 1/2馬身 504Kg 前走計量不能 7
17 8 17 レクレドール 4 56.0kg 蛯名正義 2:14.5 3馬身 452Kg +6 6
18 5 10 (父)(地) ブライアンズレター 6 56.0kg 福永祐一 2:14.7 1 1/2馬身 456Kg +4 16
ハロンタイム  12.3 - 10.9 - 11.9 - 12.4 - 12.5 - 12.5 - 13.3 - 12.0 - 11.5 - 11.1 - 12.1
上り  4F 46.7 - 3F 34.7
1コーナー  1=4,15(2,5)(3,17)(7,18)(8,6,14,16)(11,13,9)(12,10)
2コーナー  1=4(2,15)(5,17)(3,7,18)(8,6,14,16)(11,13,9)(12,10)
3コーナー  1-16=(4,15)17(2,5)18,3(8,14)(7,13)6,9,11(12,10)
4コーナー  1-16,15(4,5,17)(2,3,18)(8,7,14)13(6,9)11(12,10)

<払戻金>
単勝 08 280円 2番人気
複勝 08 150円 2番人気
01 380円 5番人気
03 360円 4番人気
枠連 1-4 1,450円 6番人気
馬連 01-08 1,650円 7番人気
ワイド 01-08 670円 7番人気
03-08 570円 4番人気
01-03 1,480円 14番人気
馬単 08-01 2,420円 7番人気
3連複 01-03-08 4,180円 13番人気
3連単 08-01-03 17,500円 42番人気


レース回顧

 年によってペース(流れ)の大きく異なるエリザベス女王杯の2200mだが、オースミハルカの作ったペースは(60.0秒-12.5秒-60.0秒)。見事にバランスのとれた一定の平均ペースで、自身の走破時計は、2分13秒7で2着だった昨年を上回る2分12秒6。これは今年で10回目を迎えたエリザベス女王杯の平均勝ち時計とほとんど同じ。自分でペースを作り、前半と後半を絶妙のバランスで乗り切り、女王杯の平均勝ち時計2分12秒6で粘ったオースミハルカの2着は、残念ながら再び2着にとどまったとはいえ価値ある2着だろう。

 一定のペースで先導するオースミハルカから、他馬はあまりに大きく離れてしまったため、4角を回った地点ではそのまま逃げ切り成功と思えるほどだった。スイープトウショウはあの位置(それでも有力馬の中では最も前の中団)から良く届いたものだが、同じ2200mの宝塚記念を男馬相手にねじ伏せるように制した馬。ちょっと危なっかしく映りやっと届いた形だが、オースミハルカが一定のペースで先導してくれたため、レースの後半3ハロンが34.7秒。この秋の2戦のように、レースの上がり自体が33秒台の高速決着のスローではないのが良かった。次いで3着に押し上げたのが、2連覇中のアドマイヤグルーヴ(多少の衰えはあるだろう)だから、実績上位、人気も2、5、4番人気の馬が1〜3着した女王杯は、今年もまた、荒れそうで荒れない順当な結果だったといえる。

 人気上位馬で凡走したのは、3歳エアメサイアと、期待した4歳ヤマニンアラバスタ。この2頭、最初の1角でぶつかり、エアメサイアはかかり気味になり、引いたヤマニンアラバスタは最後方。ともにレースの流れにうまく乗ってこそ…の条件がついた(エアメサイアはあまり厳しいレースの経験のない3歳馬。ヤマニンアラバスタは、置かれずに自分で動いたから目下3連勝)のだが、まぎれの生じにくい一定の平均ペースのレースが成立した中、勝負どころの3〜4角にかかっても最後方争いをしていては苦しい。ともに上がり3Fは33.4秒。スイープトウショウに次ぐ上がりで伸びているが、見せ場なしの凡走だった。3歳エアメサイアが位置どりに注文をつけ、正攻法では苦しいとしたのは仕方がないだろうが、4歳ヤマニンアラバスタはせっかくのGI挑戦なのに、挑戦者にしては弱気すぎた気がする。1年ぶりの出走で4着したヤマニンシュクルは価値ある4着。レースの流れにも乗れていた


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