第27回エリザベス女王杯 結果


レース結果
着順 馬番 馬名 斤量 騎手 タイム 着差 馬体重 人気
1 8 12 ファインモーション 3 54.0kg 武豊 2:13.2   488Kg 0 1
2 4 5 ダイヤモンドビコー 4 56.0kg O.ペリエ 2:13.6 2 1/2馬身 470Kg 0 2
3 1 1 レディパステル   4 56.0kg 蛯名正義 2:13.8 1 1/2馬身 458Kg -2 4
4 8 13 トーワトレジャー  5 56.0kg 田中勝春 2:13.9 3/4馬身 464Kg 0 8
5 6 9 ユウキャラット   3 54.0kg 池添謙一 2:14.1 1 1/2馬身 466Kg 0 7
6 3 3 スマイルトゥモロー 3 54.0kg 吉田豊 2:14.3 1馬身 430Kg -4 5
7 7 11 チャペルコンサート 3 54.0kg 熊沢重文 2:14.3 クビ 424Kg +10 9
8 5 6 ローズバド     4 56.0kg 後藤浩輝 2:14.4 1/2馬身 436Kg 0 3
9 6 8 シルクプリマドンナ 5 56.0kg 藤田伸二 2:14.4 ハナ 454Kg +2 10
10 5 7 ジェミードレス   5 56.0kg 菊沢隆徳 2:14.4 アタマ 438Kg -6 6
11 2 2 ビルアンドクー   4 56.0kg 武英智 2:14.5 1/2馬身 464Kg -4 12
12 7 10 タムロチェリー   3 54.0kg 和田竜二 2:16.1 10馬身 458Kg -2 11
13 4 4 ブルーエンプレス  6 56.0kg 武幸四郎 2:16.3 1馬身 460Kg -12 13
ハロンタイム  12.6 - 11.2 - 12.2 - 12.4 - 12.4 - 13.0 - 13.3 - 12.5 - 11.6 - 10.8 - 11.2
上り  4F 46.1 - 3F 33.6
1コーナー  9(12,13)5,11(8,10)-(1,3)-7,2(4,6)
2コーナー  9,13-12(11,5)8,10(1,3)-7,2,6,4
3コーナー  9,13,12,11,5(1,8,10)(3,7)2,6,4
4コーナー  9,12,13(11,5,8)1,7(3,10)(2,6,4)

<払戻金・給付金>
単勝 12 120円 1番人気
複勝 12 100円 1番人気
05 140円 2番人気
01 150円 3番人気
枠連 4-8 350円 1番人気
馬連 05-12 360円 1番人気
ワイド 05-12 190円 1番人気
01-12 220円 2番人気
01-05 430円 5番人気
馬単 12-05 410円 1番人気
3連複 01-05-12 650円 1番人気

レース回顧

 ファインモーションは落ち着いていた。また、相手の有力馬の脚質や、取るだろう戦法も十分にわかっていた。したがって、変にイレ込んだりせず、落ち着きを保った状態でゲートインできた時点で確勝だったのだろう。

 逃げ馬ユウキャラットの作ったペース、前半5ハロン60秒8というスローペースも、先行抜け出しの形をもつファインモーションにはいかにもレースのしやすい流れで、あとは折り合っていつスパートするかだけだった。

 ペリエ騎手のダイヤモンドビコーがファインモーションをマークしているだけで、みんな勝ちに出ることができない。4コーナー手前から加速したファインモーション自身の推定ラップは(11.2−10.8−11.2秒)=33秒2。とてもふつうの馬の踏めるラップではなく、先行したファインモーションがこの上がりを記録したのでは、ダイヤモンドビコーも追いすがることはできず、みんな自分の立場の形作りをしただけだった。

 ファインモーションの最大の長所が前面に出てきた。距離もこなせるだろうが、この天才牝馬、圧倒的なスピード馬である。でなければ、いかにスローとはいえ、上がり33秒2(10秒台を含み)の爆発スピードは繰り出せない。強さの秘密はケタ違いのスピード能力にあったのだ。

 もし来季、安田記念にでも出走することがあったら、1分32秒ぐらいで独走だろう。このあと、どんなローテーションで、どこを使うかだけが興味になった。夏以降に5戦もした目に見えない消耗もあるはずで、出走しては欲しいが、有馬記念はパスが正解だろう。明けて来季、4歳時の望は世界しかない。

 ペースメーカーがしかるべきペースを作れなかったため、他馬は一応は自分のレースをして、それなりの形作りをしたというだけにとどまった。これは仕方がない。勝った馬のランクが、別の次元だった。挑戦者になることも許されないレースだった。



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