第24回フェブラリーステークス レース結果&回顧

11R 第24回 フェブラリーステークス(GI)

サラ系4歳以上 1600m ダート・左
(国際)(指定) オープン 定量
本賞金: 9400 3800 2400 1400 940 万円
付加賞: 361.2 103.2 51.6 万円
発走 15:40
天候:晴   ダート:不良
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 6 12 サンライズバッカス 牡5 57.0 安藤勝己 1:34.8   35.0 484 -2 音無秀孝 3
2 4 7 マル父ブルーコンコルド 牡7 57.0 幸英明 1:35.0 1 1/2 35.0 516 +8 服部利之 2
3 8 15 ビッググラス 牡6 57.0 村田一誠 1:35.4 2 1/2 35.9 518 0 中尾秀正 9
4 3 5 マル外カフェオリンポス 牡6 57.0 岩田康誠 1:35.5 1/2 36.0 506 -2 松山康久 15
5 4 8 マル市フィールドルージュ 牡5 57.0 C.ルメール 1:35.6 3/4 35.4 500 0 西園正都 6
6 5 10 マル外マル地シーキングザベスト 牡6 57.0 福永祐一 1:35.6 ハナ 36.4 474 0 森秀行 5
7 1 1 サカラート 牡7 57.0 吉田豊 1:35.6 ハナ 35.5 478 -8 石坂正 14
8 5 9 リミットレスビッド 牡8 57.0 蛯名正義 1:35.6 ハナ 36.2 510 +8 加用正 11
9 2 4 マル外シーキングザダイヤ 牡6 57.0 武豊 1:35.6 クビ 35.7 486 +8 森秀行 1
10 7 14 マル父メイショウバトラー 牝7 55.0 O.ペリエ 1:35.8 36.8 506 -7 高橋成忠 8
11 3 6 マル父メイショウトウコン 牡5 57.0 武幸四郎 1:36.0 1 1/4 35.8 438 -2 安田伊佐夫 4
12 2 3 マル父タガノサイクロン 牡4 57.0 池添謙一 1:36.2 1 1/4 35.6 470 -4 池添兼雄 12
13 7 13 マル外ダイワバンディット 牡6 57.0 北村宏司 1:36.3 クビ 37.4 502 +2 増沢末夫 16
14 1 2 シカク地アジュディミツオー 牡6 57.0 内田博幸 1:36.4 3/4 37.3 528 -9 川島正行 7
15 8 16 トーセンシャナオー 牡4 57.0 横山典弘 1:36.7 37.8 446 +4 森秀行 13
16 6 11 オレハマッテルゼ 牡7 57.0 後藤浩輝 1:36.8 1/2 37.6 476 +2 音無秀孝 10
タイム
ハロンタイム 12.4 - 10.6 - 11.6 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.5 - 12.4
上り 4F 48.2 - 3F 35.9
コーナー通過順位
3コーナー (*13,16)14(2,11)(9,10)-15,5(4,12)-(1,7)(6,8)-3
4コーナー (*13,16)(2,14)(11,10)9(5,15)12,4,7,1(6,8)-3
払戻金
単勝 12 590円 3番人気 馬連 7-12 1,490円 4番人気 馬単 12-7 3,210円 9番人気
複勝 12
7
15
220円
200円
590円
3番人気
2番人気
9番人気
ワイド 7-12
12-15
7-15
740円
2,000円
2,260円
6番人気
26番人気
29番人気
3連複 7-12-15 11,710円 41番人気
3連単 12-7-15 54,210円 193番人気
枠連 4-6 900円 2番人気                


レース回顧(netkeibaより引用)

フェブラリーS

 少し水溜りの残る不良馬場でも粘りつくコンディションではなく、好時計の生まれる馬場状態の中で、レコードと0.1秒差の1分34秒8が記録された。レース全体の流れは前後半の半マイルが「46.6-48.2秒」。流れとすればややハイペースという形になるが、GIのマイル戦。1000m通過58.9秒だからそう極端に速いわけでもなく、結果は、紛れの生じる余地の少ないバランスのとれたレース内容だったろう。

 先行型では、アジュディミツオーは内枠を引いたのが不運。芝からのスタートだからいつも以上にダッシュがつきにくく、気合をつけて先手を取りに出たが早々とあきらめざるをえなかった。せめて外枠だったら…だろう。快走を期待した伏兵メイショウバトラーは逆に気分良く先行できてしまう外枠がかえって良くなかった。この相手に4コーナーで先頭に並ぶ形になってはきびしい。タメをきかせたかった。残念だがこれは仕方がない。

 人気のシーキングザダイヤ、ブルーコンコルド、サンライズバッカスの3頭は、3コーナー手前ではほぼ同じような位置だった。結果として、サンライズバッカス自身は「推定47.6-47.2秒」の前後半を刻んだことになるから、出負けのロスを最小限にとどめて理想のポジションを確保していたといえる。見事だったのはそこからで、人気の3頭の中では1番早くスパートを開始している。速い時計の決着になるのを読んでの、いつもよりずっと早い進出だった。

 ブルーコンコルドは「内にもたれて仕方がなかった」というが、それでももっと早くサンライズバッカスに離されることなく、無理をしてでも外に出して動きたかった。やっとエンジン全開のゴール前は、見方によってはまだ脚があった印象が強い。

 シーキングザダイヤはサンライズバッカスをマークするかのようにその内からスパートしかけたが、いつもより後方の位置でドロをかぶったためか、まったく伸びなかった。まず大崩れすることのなかった馬にしては予想外の凡走で、ビシッと追って馬体重も戻り、決して状態は悪くは映らなかったが、本来なら大歓迎の好時計の決着に対応できなかったあたり、どうしてもGIに手の届かない不思議な成績を残してきた馬の、一番むずかしいところが出たのかもしれない。

 勝ったサンライズバッカスの父ヘネシーは、シーキングザダイヤと同じくその父はストームキャット。この大種牡馬は、フェブラリーSではレコード勝ちしたメイショウボーラーの母の父に顔を出すように、ツボにはまれば圧倒的なスピード能力を爆発させる一方で、緩急のペースをこなせないなど、日本の競馬では一番難しい種牡馬でもある。シーキングザダイヤはたまたまそういう難しさが前面にでたもので、まだカゲリをみせたわけでもないと考えたい。フィールドルージュは東京なら1600mでも大丈夫と思えたが、ズブすぎて伸びたのはゴール前だけ。2000m前後で見直したい。  

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