第131回天皇賞(春) 結果

レース結果
着順 馬番 記号 馬名 斤量 騎手 タイム 着差 馬体重 人気
1 5 10 スズカマンボ 4 58.0kg 安藤勝己 3:16.5   484Kg +2 13
2 8 17 ビッグゴールド 7 58.0kg 和田竜二 3:16.7 1 1/2馬身 466Kg +2 14
3 7 13 (父) アイポッパー 5 58.0kg 藤田伸二 3:16.7 ハナ 446Kg -8 4
4 2 4 トウショウナイト 4 58.0kg 武士沢友治 3:16.7 ハナ 478Kg -4 10
5 8 16 ハーツクライ 4 58.0kg 横山典弘 3:17.1 2 1/2馬身 492Kg +2 8
6 3 6 リンカーン 5 58.0kg 福永祐一 3:17.1 ハナ 478Kg 0 1
7 6 12 [外] マカイビーディーヴ 6 56.0kg G.ボス 3:17.1 クビ 476Kg -4 2
8 7 15 (父) マイソールサウンド 6 58.0kg 本田優 3:17.2 クビ 478Kg +6 11
9 3 5 ユキノサンロイヤル 8 58.0kg 小野次郎 3:17.3 1/2馬身 468Kg 0 16
10 1 1 (父) ザッツザプレンティ 5 58.0kg 岩田康誠 3:17.3 ハナ 486Kg -2 7
11 2 3 (市) アドマイヤグルーヴ 5 56.0kg 武豊 3:17.7 2 1/2馬身 480Kg -6 6
12 6 11 ハイアーゲーム 4 58.0kg 吉田豊 3:17.7 ハナ 506Kg -12 15
13 8 18 (父) ブリットレーン 6 58.0kg 吉田稔 3:17.7 ハナ 492Kg -4 17
14 7 14 サンライズペガサス 7 58.0kg 幸英明 3:17.7 アタマ 492Kg -4 9
15 5 9 (父) チャクラ 5 58.0kg 後藤浩輝 3:17.7 アタマ 476Kg -2 12
16 4 8 (父)(市) ヒシミラクル 6 58.0kg 角田晃一 3:18.3 3 1/2馬身 468Kg 0 3
17 1 2 アクティブバイオ 8 58.0kg 小牧太 3:18.4 クビ 516Kg +10 18
18 4 7 (父) シルクフェイマス 6 58.0kg 四位洋文 3:18.8 2 1/2馬身 476Kg 0 5
ハロンタイム  13.3 - 12.1 - 12.3 - 12.6 - 12.5 - 12.6 - 11.7 - 12.9 - 12.5 - 12.3 - 12.4 - 12.3 - 12.1 - 11.6 - 11.4 - 11.9
上り  4F 47.0 - 3F 34.9
1コーナー  7-17(1,9,8)18-(2,14)-15(10,13)3,4(12,6,16)5,11
2コーナー  7-17(9,8)1,18-(2,14)-15,13(10,3,16)(4,12)(5,6)-11
3コーナー(2周目)  7-17,9(1,8)18(2,14)13(10,12,15)(3,16)(4,5,6)11
4コーナー(2周目)  17,7(1,9,8)(13,18)(2,10,12,14,15)(4,3,5)(6,16)11


<払戻金>

単勝 10 3,510円 13番人気
複勝 10 890円 13番人気
17 1,570円 14番人気
13 270円 2番人気
枠連 5-8 5,150円 28番人気
馬連 10-17 85,020円 119番人気
ワイド 10-17 16,760円 119番人気
10-13 3,310円 45番人気
13-17 5,910円 68番人気
馬単 10-17 169,320円 234番人気
3連複 10-13-17 225,950円 387番人気
3連単 10-17-13 1,939,420円 2653番人気


レース回顧

 混戦がささやかれたのは、信頼できる長距離型が不在だったこと。また、自力で3200mのスタミナ勝負に持ち込めるようなステイヤーの資質を備えた馬がいないことだったが、予想通りの大波乱に終わった。前半1分40秒0=後半1分36秒6の全体の流れはスロー。自分のペースを崩さず、途中でシルクフェイマスにハナを譲りながらも最後の直線、もう一度先頭に立って粘ったビッグゴールドは立派。とても7歳馬とは思えない今季の充実ぶりだが、スローで先行して粘りこんだだけのビッグゴールドを捕らえたのは、巧みにインで折り合いをつけたスズカマンボだけ。他の注目馬は前半から引っかかったり、後方でタメ込んで上がり34秒台の流れで脚を余す形になったりで、好走した馬以外は不完全燃焼に近い3200mのG1だった。

 03年の勝ち馬ヒシミラクルは、前半から掛かってしまった。長距離G1の勝ち馬は日本馬ではこの馬だけ。同馬が好位追走の形になったことで一段とペースが落ち着いてしまったのだろう。失速は情けなかった。カリカリする気性が出てきたので、2月以来のぶっつけになったが、長距離型が掛かってリズムを欠いてはどうしようもない。シルクフェイマスは不得手の雨に祟られてしまった。とはいえ、重馬場というほどでもなく、少しすべる程度。このペースで逃げ、18着というのは重の巧拙ではないような気もする。昨年のG1での連続好走が信じられないほどで、どうなってしまったのだろう。

 スズカマンボは中団のインでスタミナ温存の好騎乗。コース取りも絶妙だった。牝系ファミリーはダンシングキイなどと同じ一族で、改めてこの牝系のスタミナを示したともいえる。やっと4歳世代が巻き返してきた。

 豪のマカイビーディーヴァは、馬場が合わなかったというが、アドマイヤグルーヴ(まるで長距離不向き)をマークしたようなレース運びだった。リンカーンも同じ。

 折り合って自分の力を出し切ることだけをテーマにできた伏兵と違って、人気馬だから当然だが、マークする馬を作ってしまった失敗があった気もする。

 昨年に続き、スローで不完全燃焼の馬が多い3200mが続くと、長距離G1の存在価値が問われたりする危険も生じるのは残念で、3200mを走って上がり34秒台の決着になり、脚を余した印象も濃い馬が多いのは、G1だけに少々物足りなかった。

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