第26回ジャパンカップ レース結果&回顧

10R 第26回 ジャパンカップ(GI)

サラ系3歳以上 2400m 芝・左
(国際)(指定) オープン 定量
本賞金: 25000 10000 6300 3800 2500 万円
付加賞: 235.2 67.2 33.6 万円
発走 15:20
天候:小雨   芝:良
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 6 6 マル市ディープインパクト 牡4 57.0 武豊 2:25.1   33.5 436 前計不 池江泰郎 1
2 6 7 マル父ドリームパスポート 牡3 55.0 岩田康誠 2:25.4 34.1 466 0 松田博資 5
3 3 3 シカク外ウィジャボード 牝5 55.0 L.デットーリ 2:25.5 1/2 33.9 466 前計不 E.ダンロップ 3
4 8 10 シカク地コスモバルク 牡5 57.0 五十嵐冬樹 2:25.7 34.9 510 +10 田部和則 6
5 7 8 マル市フサイチパンドラ 牝3 53.0 福永祐一 2:25.9 1 1/2 34.8 502 0 白井寿昭 8
6 8 11 メイショウサムソン 牡3 55.0 石橋守 2:25.9 ハナ 34.5 514 -4 瀬戸口勉 4
7 7 9 シカク外フリードニア 牝4 55.0 T.ジレ 2:26.0 1/2 34.3 424 前計不 J.ハモンド 9
8 2 2 スウィフトカレント 牡5 57.0 横山典弘 2:26.1 3/4 34.6 482 -2 森秀行 7
9 5 5 トーセンシャナオー 牡3 55.0 後藤浩輝 2:26.7 3 1/2 35.8 446 -6 森秀行 10
10 1 1 ハーツクライ 牡5 57.0 C.ルメール 2:27.7 36.4 500 前計不 橋口弘次郎 2
11 4 4 ユキノサンロイヤル 牡9 57.0 田中勝春 2:28.3 3 1/2 36.8 474 +8 増沢末夫 11
タイム
ハロンタイム 13.1 - 11.5 - 12.4 - 12.1 - 12.0 - 12.7 - 12.7 - 12.4 - 11.9 - 11.5 - 11.3 - 11.5
上り 4F 46.2 - 3F 34.3
コーナー通過順位
1コーナー 10-(1,5)8,7,11,2,4,9-3-6
2コーナー 10-5-1-(7,8)(2,11)4,9,3,6
3コーナー 10,5(1,8)7(2,11,4)(9,3)6
4コーナー 10,5,8(7,1,11)(2,3,4,6)9
払戻金
単勝 6 130円 1番人気 馬連 6-7 750円 3番人気 馬単 6-7 860円 3番人気
複勝 6
7
3
110円
210円
190円
1番人気
4番人気
3番人気
ワイド 6-7
3-6
3-7
270円
280円
840円
2番人気
3番人気
12番人気
3連複 3-6-7 1,400円 4番人気
3連単 6-7-3 3,830円 12番人気
枠連 6-6 750円 4番人気                


レース回顧(netkeibaより引用)

ジャパンC

 様々な意味で絶対に負けられない一戦だった。もし、ここでディープインパクトが伸び切れずに沈むようだと、多くのファンも、サークル全体もレースの後どう処していいのか分からなかったかもしれない。究極にも見える仕上げだった。

 キャリアを積んだ古馬の場合、少し枯れてみえるぐらいが最高の、後のない仕上げだとされるが、デビュー以来最小の436kgの馬体はこれまでのディープインパクトとは、ちょっと異なるイメージもあった。全然スキはなかった。

 レース内容は、同じ東京2400mの日本ダービーとほぼ同じ。芝コンディションも全体のレースの流れも異なるから、勝ち時計は2分25秒1にとどまったが、ディープ自身の上がりはダービーと0.1秒差の33.5秒。同じように外に出て他馬とは馬体を離して一直線に伸びてみせた。復活したディープインパクトは見事だった。レースのあと、何事もなかったかのようにディープはすぐ落ち着きを取り戻している。

 残るはあと一戦、有馬記念。そうは苦しいレースでもなかったから、今回のデキをキープしてくれそうだが、表面に現れた数字や着差は別にして、また相手は別のこととして、3歳春の日本ダービーのディープと比較して、今回はあまり「強い」というインパクトはなかった気がする。あくまで直後の根拠のない印象に過ぎないが…。武豊騎手をはじめ陣営の必死の仕上げと懸命のレース運びに、ディープは一応は楽々と応えてみせたのだが、個人的には有馬記念での信頼性は少しばかり低くなったように思える。

 ハーツクライの急激な失速は残念。おそらく休み明けは関係ないだろう。そういう馬ではない。のど鳴りが悪化したのだとしたら、有馬記念はもちろん来年の海外遠征も考え直さなくてはならなくなる。このあとの推移を見守りたい。

 ウィジャボードは、ディープが動いたときに一緒にペースを上げることができなかったのが、直線で一度前が詰まる形になった原因。それが分かっているから、デットーリ騎手は不利うんぬんを口に出そうともしなかった。上がりの速いレースを考えると、ほぼ能力は出し切っている。むしろ3歳ドリームパスポートの成長、パワーアップが大きかったのだろう。これで3戦連続してメイショウサムソンに先着したことになった。こちらは有馬記念向きだろう。挑戦を楽しみにしたい。コスモバルクも頑張った。もっと強気に行ってもいいぐらいで、もう少し馬体を絞ることに成功すれば、有馬記念での大逆転とて決して無理ではない。もともとがそういう馬だろう。

戻る