第65回菊花賞 レース結果

第65回 菊花賞レース結果
着順 馬番 記号 馬名 斤量 騎手 タイム 着差 馬体重 人気
1 8 18 (父) デルタブルース 3 57.0kg 岩田康誠 3:05.7   526Kg +10 8
2 3 5 (市) ホオキパウェーブ 3 57.0kg 横山典弘 3:05.9 1 1/4馬身 478Kg +2 4
3 1 1 オペラシチー 3 57.0kg 佐藤哲三 3:06.0 1/2馬身 500Kg -8 6
4 7 15 [地] コスモバルク 3 57.0kg 五十嵐冬樹 3:06.0 ハナ 486Kg 0 2
5 6 11 ストラタジェム 3 57.0kg 福永祐一 3:06.1 1/2馬身 440Kg 0 16
6 2 4 スズカマンボ 3 57.0kg 安藤勝己 3:06.1 アタマ 486Kg +10 5
7 5 10 ハーツクライ 3 57.0kg 武豊 3:06.2 クビ 492Kg +6 1
8 2 3 グレイトジャーニー 3 57.0kg 小牧太 3:06.2 クビ 460Kg -2 12
9 1 2 (父) カンパニー 3 57.0kg 柴原央明 3:06.3 クビ 452Kg -4 11
10 8 17 モエレエルコンドル 3 57.0kg 田中剛 3:06.5 1 1/4馬身 534Kg -4 13
11 7 14 ハイアーゲーム 3 57.0kg 蛯名正義 3:06.9 2 1/2馬身 496Kg -4 3
12 8 16 ブラックコンドル 3 57.0kg 赤木高太郎 3:07.6 4馬身 458Kg +8 14
13 6 12 ブルートルネード 3 57.0kg 池添謙一 3:07.7 クビ 518Kg +10 18
14 4 7 (父)(市) エーピースピリット 3 57.0kg 吉田豊 3:07.9 1 1/2馬身 482Kg 0 15
15 3 6 (父) シルクディレクター 3 57.0kg 熊沢重文 3:08.6 4馬身 438Kg -10 10
16 4 8 ケイアイガード 3 57.0kg 松永幹夫 3:08.6 クビ 496Kg +2 7
17 5 9 (外) トゥルーリーズン 3 57.0kg 四位洋文 3:08.8 1 1/4馬身 472Kg -8 9
18 7 13 (父) コスモステージ 3 57.0kg 小池隆生 3:11.6 大差 512Kg +2 17
ハロンタイム  12.8 - 11.9 - 11.3 - 12.4 - 12.0 - 11.9 - 13.3 - 12.8 - 12.8 - 12.9 - 13.5 - 12.3 - 11.8 - 11.7 - 12.3
上り  4F 48.1 - 3F 35.8
1コーナー  15(17,13)-12,18-16-(11,9)8(7,14)1,3-4,10,5(6,2)
2コーナー  15,13,17-12-18-16-11,9,8(7,14)(3,1)-4(5,10)(6,2)
3コーナー(2周目)  15(17,13)18(12,16,9)(11,14,8)1(7,3)(5,4,10)(6,2)
4コーナー(2周目)  (*15,18)17(16,8,1,3)(9,4)(13,14,5,2,10)12(11,6)7

<払戻金・給付金>
単勝 18 4,510円 8番人気
複勝 18 1,010円 8番人気
05 240円 4番人気
01 410円 6番人気
枠連 3-8 4,180円 17番人気
馬連 05-18 11,280円 25番人気
ワイド 05-18 2,670円 24番人気
01-18 3,220円 30番人気
01-05 1,170円 13番人気
馬単 18-05 36,510円 70番人気
3連複 01-05-18 22,360円 56番人気
3連単 18-05-01 128,570円 706番人気


レース回顧

 コスモバルクの出方と同時にレース全体の流れが読みにくかったが、3000mを3等分すると(60.4-63.7-61.6秒)=3分05秒7。ザッツザプレンティの抜け出した昨03年の(60.6-63.7-60.5秒)=3分04秒8とほとんど同じ。最近の菊花賞の典型的なパターンで、超スローから上がりだけ34秒台前半になるような流れではなかった。

 コスモバルクは予想通り、早めに自分で主導権を握り、このペースを作り出したのだから立派。ハナに立ってしまえば折り合ってリズムも良く走れた。13秒台のラップも踏み、能力を100%近く出し切っている。負けはしたが、初の京都で、芝3000mを菊花賞史上の中でも理想のパターンといえる2000m通過(2分04秒1)を記録したのだから、五十嵐冬樹騎手はすごい。天性のペース感覚がある。

 直線に向いてスパートしようとしたが、やはりスタミナ一歩だったと同時に、デルタブルースの岩田騎手には陣営から「切れる脚はないので坂の下りからロングスパートをして欲しい」の指示が出ていた。こちらは明らかに長距離型。早めのスパートは追い通しの形になったが、角居調教師以下の陣営の読み通りとうとうバテなかった。少なくとも06年春からは中央に転じる予定の岩田康誠が乗っていたことも、コスモバルクにとっては不運。一気に差してくるホウキパウェーブ、オペラシチーが相手だったら、直線入り口からのスパートが決まっていたかもしれない。

 コスモバルクを倒したのは、岩田騎手。最近のビッグレースを象徴するような中身でもあった。

 ホウキパは巧みに内をつき、ほぼ力を出し切っている。立派だったのはここが5戦目だったオペラシチー(父はオペラハウス)で、少々タイプは異なっても、テイエムオペラオーの時代がくることを予感させた3歳暮れの有馬記念のようなゴール寸前だった。

 ハーツクライ、ハイアーゲームの凡走はちょっと残念で、敗因をつかめない部分が大きいが、これでキングカメハメハを筆頭に、ダービーを2分23〜24秒台前半で激走したグループは、2着ハーツクライ、3着ハイアーゲーム、4着キョウワスプレンダ、6着ダイワメジャーなど、5着スズカマンボ(かなりレベルの低い朝日CCは勝った)以外、ことごとく秋の進境がみられず、成長にブレーキがかかったり、故障しているのは怖いことだ。求められる以上の「快時計」で走った馬が、そのあとスランプに陥るのは古馬でも同じ。再三みられる事実だ。

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