第62回菊花賞 レース結果&回顧


第62回 菊花賞レース結果
着順 馬番 馬名 斤量 騎手 タイム 着差 馬体重 人気
1 2 2 マンハッタンカフェ 3 57.0kg 蛯名正義 3:07.2   494Kg +4 6
2 6 10 マイネルデスポット 3 57.0kg 太宰啓介 3:07.3 1/2馬身 520Kg -4 11
3 5 8 エアエミネム    3 57.0kg 松永幹夫 3:07.4 3/4馬身 502Kg +2 3
4 7 13 ジャングルポケット 3 57.0kg 角田晃一 3:07.6 1 1/4馬身 470Kg 0 1
5 6 11 ダンツフレーム   3 57.0kg 武豊 3:07.7 3/4馬身 496Kg +6 2
6 4 6 メイクマイデイ   3 57.0kg 小牧太 3:07.8 1/2馬身 490Kg +6 8
7 2 3 チアズブライトリー 3 57.0kg 藤田伸二 3:08.0 1馬身 454Kg +10 9
8 8 14 アグネスゴールド  3 57.0kg 河内洋 3:08.1 3/4馬身 462Kg 0 5
9 7 12 テンザンセイザ   3 57.0kg 四位洋文 3:08.1 アタマ 476Kg +4 7
10 5 9 タニノトリビュート 3 57.0kg 武幸四郎 3:08.2 クビ 438Kg 0 12
11 3 5 アドマイヤロード  3 57.0kg 福永祐一 3:08.3 3/4馬身 448Kg +2 13
12 4 7 サンライズペガサス 3 57.0kg 池添謙一 3:08.3 クビ 484Kg +6 4
13 1 1 ビッグゴールド   3 57.0kg 村本善之 3:08.7 2 1/2馬身 454Kg +2 10
14 3 4 ワンモアバンクオン 3 57.0kg 渡辺薫彦 3:08.9 1 1/4馬身 454Kg -4 15
15 8 15 ダービーレグノ   3 57.0kg 幸英明 3:08.9 クビ 458Kg 0 14
ハロンタイム  13.3 - 11.7 - 12.3 - 12.8 - 12.9 - 12.6 - 13.2 - 13.1 - 12.8 - 12.5 - 12.7 - 12.0 - 11.4 - 11.7 - 12.2
上り  4F 47.3 - 3F 35.3
1コーナー  10-9-3-(8,14)6(1,13)7,2(4,5)15,12,11
2コーナー  10-9-3-8,6(1,14)13,2(4,7)5(12,15)-11
3コーナー(2周目)  10-9-(6,3)(1,8)(2,14)(4,13)(12,7)(5,15)11
4コーナー(2周目)  10-9-(6,1)3(2,8)14,13(4,12,7)(11,5,15)


<払戻金・給付金>

単勝 02 1,710円 6番人気
複勝 02 440円 6番人気
10 1,770円 11番人気
08 230円 3番人気
枠連 2-6 1,620円 8番人気
馬連 02-10 46,210円 54番人気
ワイド 02-10 6,690円 49番人気
02-08 1,220円 12番人気
08-10 4,910円 42番人気


レース回顧

 きわめて古典的な波乱で決着のついた3000mだった。

 長距離の逃げ馬は怖い。これはもう誰でもわかっている。マイネルデスポットは逃げ宣言をしていた。ただし、マイネルデスポットは明らかに格下で、たとえマイペースで逃げても捕まるはずだった。

 ところが、スローペースで逃げているのに2番手以下はこの逃げ馬から離れて追走してしまった。前半1000mは63秒、2000m通過は2分7秒2の超スロー。これから離れて追走のエアエミネムの2000mの通過など2分10秒前後だろう。中団のジャングルポケットはもっと遅く、最後方のダンツフレームなど2分11秒台。それでもだれもスパートしない。異常な流れだった。

 最近、長距離のG1レースは少ない。みんなペースが分からなくなってしまっている。スタミナには自身のない馬が多いから、誰か目標となる人気馬か、信頼の置ける騎手がスパートしてくれないと動けない。肝心の武豊騎手はなんと最後方にいるから、他の騎手は目標とする目安がない。直線、マンハッタンカフェが素晴らしい切れ味を爆発させて届いたが、もうこれはたまたまなことで、レースをちゃんとしたのは、おそらく2着のマイネルデスポットだけといってもいい過ぎではないかもしれない。

 的中させたファン以外は、まあレースが終わってしまうと、なんとなくむなしいものだが、中身が濃ければ納得する。しかし、今年の菊花賞は消化不良のようなレースだった気がする。長距離戦が少なくなって、またスタミナに自信の持てるステイヤーがいない時代だから仕方はないのだが、G1の長距離はに肉を切らせて骨を…が見どころなわけで、みんなが足を余した印象を与えては、失敗だろう。3分7秒台は最近は出現することも多いが、これは1960年代の時計で、レベルの高いとされる今年の3歳馬にしては、ちょっとおそまつだったかもしれない。

 もっと充実の長距離が見たくなってしまった。

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